ちるちる談話室:BLファンの掲示板 「雑談」



歴史ものBL

匿名

13/11/13 23:21

回答数:11

はじめまして、こんにちは。
歴史を典拠にしたBL作品を探しています。

今まで読んだなかでよかったのは、江森備さんの「天の華・地の風」です。あんな風にBL描写もありつつ、歴史考証もしっかりしているものを教えてもらえるととっても嬉しいです。

ジャンルは、中国史に限らず、ローマ史でも、日本史でも何でも。

どうぞ皆様オススメの歴史もの教えてくださいませ。

回答一覧

11. 電子書籍

美しき剣士 永久の恋 ~土方歳三 沖田総司 愛の物語~ (スイート蜜ラブBL文庫)

美しき剣士 永久の恋 ~土方歳三 沖田総司 激情編~ (スイート蜜ラブBL文庫) 

遠野語部

10. 思い付いたのは

秋津京子「黄昏の夢物語」
松岡なつき「流沙の記憶」
上杉可南子「飛天の舞」
久和まり「冬の日の幻想」
みなみ恵夢「その腕で僕を抱いて」←なんちゃって歴史ですけど

9. ガイドブック

「萌える日本史 BLカップリング辞典」
「やっぱりボーイズラブが好き 完全BLコミックガイド」
7番さんも書かれていますが「ヒミツの日本史」

8. 一般コミックですが~

厳密にはBLじゃなく少女漫画になるんですが、
木原敏江氏の「夢の碑」お薦めです。
舞台は古今東西いろいろのオムニバス形式の、
歴史モノというよりは時代モノです。
しかも…入ってるお話の半分近くがBLです。
(↑半分くらいは、男×女ですけど。)
とにかく耽美モノが好きな人向けですね~

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7. おじゃまします(*´ω`*)

私も好きなので書かせていただきます^^
時代物ですが…

『王朝春宵ロマンセ』秋月こお
平安ものでドシリアスではありませんが政治や陰謀、宮中行事も書かれています。
小説、コミック両方あり。夏曙、秋夜、冬陽、外伝とシリーズものです。

『姫君のお輿入れ』『貴公子の求婚』和泉桂
こちらも平安、小説です。史実がベースと言うのと少し違いますがストーリーがこの時代大流行した某有名な本の雰囲気が漂っているような気がする作品です。

あとは、回収されてしまったため現在は中古市場でしか出回っていないので手に入るか不明ですが
『舞踏会の手帖』新田佑克
明治~大正時代。コミックとCDが同梱で販売されました。鹿鳴館での社交界が舞台です。

『冬の蝉』新田佑克
春を抱いていたと言うコミックのスピンオフで単独では出版されていませんが同コミック5巻の後半丸々使って書かれています。明治維新の幕府側×維新側。

最後に話題が逸れてしまいますがもし、BLも好き!歴史も好き!と言うことであれば『秘密のBL日本史』オススメです。
日本史におけるBLの実情?や意外と教科書に載っているような有名な書物に男性事情が書かれていて原本読んでみようかな~と思ったりなかなか楽しいですよ♪

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6. 戦国ものです

秋月こお「幸村殿、艶にて候」
一応戦国史(というか「真田十勇士」というか)をベースにした時代フィクション小説です。

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5. コミック

日本の陸軍士官学校の話。
大竹直子『白のしじま』『しのぶれど』
大竹直子作品はこの他にも歴史にまつわる作品を描かれておいでです。
大竹直子先生をちるちるで検索してみるといいですよ。

4. No Title

BL枠の中で歴史モノっていうと、かなり数が限られてくるかと。
ある程度、時代考証をしている「時代モノ」であれば、
江森備先生の「王の眼」もありかも。

ほかに…古代ローマを舞台にした「ローマ、残照の記」
明治期を舞台にした「帝都万華鏡」
江戸時代なら「色闇」「長恨歌」

これらは歴史モノというよりは、「時代モノ」と考えます。
実在の人物が出てくるわけではないので。
時代モノでしたら、もう少しあると思います。

BLジャンルの中で歴史モノを探すとなると、かなり限られてくると思います。
しかーし
逆に言えばですよ、BLジャンル外で、歴史考証のしっかりした事実上BLなら割にありそうな気がいたしますが。

最近読んだ中で非常に面白かったのは
「アレクサンドロスと少年バゴアス」(メアリー・ルノー)
かなり分厚い本ですが、文体はともかく、内容的にはBL。
アレクサンドロス大王の小姓、バゴアスの視点で話がすすみますが、アレクサンドロス大王と、幼馴染の盟友・ヘファスティオンとのイチャイチャがまぶしい。
宦官でアレクサンドロスの小姓であるバゴアスは、そんなヘファスティオンに激しく嫉妬します。

コミックでは
山岸涼子の名作「日出処の天子」(蘇我毛子と聖徳太子)があります。

「天智と天武」は、青年誌連載でありながら、BLだという呼び声も高い作品。

それから、ファンタジー半分ですが、歴史モノとしてある程度おさえられている実質的にBL!?なら
やはり、「炎の蜃気楼」でしょうね~。

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3. ありがとうございます♪

>匿名1番さん

ありがとうございます。
あんまりないのかなと思っていた西洋史ものをいきなり紹介していただきとても嬉しいです♪ロシア革命とか何だか凄そう。早速チェックしてみますね。

>なべっぺさん

「劉邦の宦官」は読んだことあります~子供の宦官達が妖精みたいに可愛くってけなげで、でもだからこそ後半のすれ違いが哀しくって、胸がギューって締め付けられる思いで読みました。イケメンでやさしくってベッドでは情熱的な恵帝もよかった。

聖戦ヴァンデもBLじゃないのが残念ですがチェックしてみますね。ご紹介ありがとうございました。

中国史:「天の華・地の風」「劉邦の宦官」
西洋史:「タナトスの双子」「ジェラールとジャック」

2. 一般向けですが



非常に面白くなおかつ質のいいBLとして楽しめるものが、

黒澤はゆまさん『劉邦の宦官』

前漢の皇帝、高祖劉邦の宦官同士のお話です。史実に基づく描写もありつつ非常に美味しいお話です。

藤本ひとみさん『聖戦ヴァンデ』

BLではないのですがとても楽しめると思います。フランス革命ものです。

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1. 思いついた作品。探せば沢山あるはず

小説
和泉桂『タナトスの双子』
ロシア革命が舞台

コミック
よしながふみ『ジェラールとジャック』
フランス革命後の話
非BLですが『大奥』もおすすめ

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