灰崎めじろ先生インタビュー

男性入居者だけがすぐに逃げ出すマンションに潜むのは…
不動産会社で働くサラリーマンの榊は、上司にある“いわく付き物件”の調査を押し付けられます。それは、なぜか男性入居者だけがすぐに出て行ってしまう“おばけマンション”。部屋に入ると、潜んでいたのは、鬼!? 1月9日発売、灰崎めじろ先生の新刊コミックス『野良鬼拾いました』。「俺を(性的に)満足させられたら出てってやるよ」――人の精力を食べるという鬼の烏に、絶倫リーマンが挑みます!! それでは「801 AUTHORS 108」第815回、灰崎めじろ先生どうぞ！

Q. 作品紹介をお願いします！
鬼が受！のお話3本をメインにした、作品集です。
鬼の他には、大正ロマン・ヤンデレ・リーマン(部下)×リーマン(上司)・大学生同士と振り幅広めにご用意しております。

Q. メインカップルはどんな攻×受ですか？
攻リーマンの彰一郎は飄々としててだらしなく見えるけど、やればできるスーパー絶倫男。受で鬼の烏は自信満々の人外級ビッチです。
Q. 今作のこだわりポイントはどのあたりでしょう？
鬼という異世界設定でしょうか。見た目はもちろんですが言動や感覚も普通の人間の人とは違うので、描いていて楽しかったです。

Q. 苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください！
エロシーンが当然一番楽しかったのですが、衣装と背景を描くのもとても楽しかったです。
手間はかかりましたが、その分濃い画面が作れたんじゃないかと思っています。
実は鬼の衣装より、大正ロマンの執事の髪型と攻の軍服の方が時間がかかりました。

Q. 今作にまつわる裏話ってありますか？
表題作のその後の展開について、描き下ろしページでダイジェスト版を1P描いたのですが、あれは私の中ではコミックス3冊分(最低限)ぐらいのお話になっていたりします。

Q. 執筆中の、思い出に残る日常エピソードをご披露願います！
作業部屋の模様替えをしました。部屋いっぱいに敷いた毛足の長い緑のカーペットが、草原ぽくて毎日癒されています。

Q. 今、何かハマっていることは？
ネットで賃貸マンションを眺める事です。特に引っ越す予定はないんですけど、現実的な引っ越しプランを練るだけ練ってみるという遊びが最近の息抜きです。
Q. 発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
…ものすごく緊張しています。
でも熱量も密度もできる限りの事はやったと思うので、もう後は読んで下さった方に楽しんで頂けるように祈るばかりです。

Q. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
最後まで読んで下さってありがとうございます。
ラブとエロをこれでもか！ とみっちりぎっちりに詰め込んだつもりです。
どうぞよろしくお願い致します。
担当編集より
まず本作の攻である榊さんが“けだるげカッコイイ”です！ 基本的にチャラめなローテンションなのですが、色んな意味で力を持っているため、この世のものじゃない何かに好かれていたり、超(！)絶倫だったりします。
けだるげ→本気、のギャップが雄の色気全開で、もうのた打ち回るほどカッコイイんです！
鬼の烏さんにお仕置きとして××を××したり、真っすぐ見つめて××言ったりと…もうたまんないです。
内容はぜひ本編でご確認ください♪
最後に…灰崎めじろ先生の作品に初めて出会ったとき、あまりの恋愛の純粋さに震えたことを今でも覚えています。
エロさとピュアさの同居って何だろうと思う方、ぜひお手にとってみてください。答えはソコにあります♪

書店特典
とらのあな特典　描き下ろしマンガペーパー
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