碧井アオ先生インタビュー

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碧井アオ先生インタビュー バツイチエリート×住所不定家政夫!? ほっこりラブ♥ 初小説『はじめましてスウィート・ホーム』

2018/08/20 18:27

迷子の男児を助けたら、その父親に雇われて… 3人暮らし開始!

 


BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第1719回
碧井アオ/茶渋たむ/二見書房/シャレード文庫
小説『はじめましてスウィート・ホーム』8月24日発売
サイン本プレゼントあり! 詳しくはインタビュー後に!

 

STORY
絶賛失業中の眞白は、同棲相手に別れを切り出され、家まで失った。母は亡く、父とは折り合いが悪いため実家には戻れない。途方に暮れていたところ、迷子の伊吹と出会い、彼を父親のもとへ送り届ける。両親の離婚後、母親と暮らす伊吹は、その恋人が嫌で家出してきたらしく、夏休み中は父親――青柳が預かることに。しかし、エリート商社マンでありながら青柳の生活能力はゼロ。家事が得意な眞白は、住み込みの家政夫として雇ってもらうが…?

 

――作品紹介をお願いします
カノジョにフラれて行き場を失った無職の受が、ひょんなことからキラキライケメンエリートに家政夫として雇われることになり、攻の息子(小1)を含めた3人でのほっこりした生活がスタートし……という、アットホームなラブストーリーです。

――主人公たちはどんな攻×受ですか?
イケメンエリートだけど、少し抜けたところのある攻×金髪で猫顔、住所不定無職な受。普通に生活していたら接点がなさそうなカップルです。


――当て馬や重要な脇役は?
攻の息子、伊吹がお気に入りです。茶渋先生から、ファ○リア系を着ていそう、というドンピシャなコメントをいただいて嬉しかった思い出があります。

――今作のこだわりははどのあたりでしょう?
こだわったというか、煮つめたなあと思うのは春名の人物像です。構想の段階とは随分違うキャラになりました。ラブについては、くすぐったくてニヤニヤしちゃうようなシーンを入れたのがこだわりです。

――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
春名らしい春名を描くため、担当様にアドバイスをいただいて、三人称視点から一人称視点に書き直したので、それはちょっと大変でした。結果とてもよくなったので感謝しています。逆に書いていて楽しかったのは、攻めの青柳が発する甘々なセリフです。

――今作にまつわる裏話はありますか?
当初のプロットでは、春名と青柳と伊吹の3人で水族館へ出かけるエピソードがあって、春名は水族館恐怖症の設定になっていました。

――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
すごく個人的などうでもいいことですが、ついにガラケーをあきらめてスマホ所持者になりました。

――今、何かハマっていることは?
寝るときに雨や波の音を聴くことです。寝つきがよくなったので、お勧めです。

――BL作家になったきっかけを聞かせてください
某BLゲームにドハマりして、それからBL小説や漫画を読むようになり、友人とオリジナルキャラクターを作って妄想しはじめ、それを形にしたくて小説を書きはじめました。

――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう?
BLで単行本を出すことが長年の夢だったので、半分浮かれて、半分はまだ信じられずにいます。ましてこんな風にインタビューまでしていただいて、本当に夢のようです。ありがとうございます。

――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
はじめまして。碧井アオと申します。ここまでお読みいただき、ありがとうございます。私なりに、私らしい優しい恋のお話が書けたかなと思っています。何より、茶渋たむ先生のイラストが本当に魅力的で必見です。キャラクターひとりひとりに思い入れのある、大切な作品になりました。楽しんでいただけましたら、最高に幸せです。

担当編集より
イケメンエリートだけど生活能力ゼロな青柳と、住所不定無職だけど家事能力だけは高い春名。まるでタイプの違う二人の共通項は、埋められないさびしさ。青柳の息子・伊吹も含めた三人暮らしの中、春名たちが少しずつ寄り添っていく姿に心が温まります。大切な人と食べるごはんは、やっぱり一番美味しい! 気持ちが通じ合った後の、青柳の溺愛ぶりは必見。伊吹も将来有望です。

 

小説『はじめましてスウィート・ホーム

 

 

特典情報

 

ホーリンラブブックス:著者コメント入りブロマイド
コミコミスタジオ:SSペーパー

 

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(C)碧井アオ/茶渋たむ/二見書房

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