コミックス『恋はしたたかに』12月25日発売
12月25日にコミックス『恋はしたたかに』（ホーム社）をリリースの菊屋きく子先生。上司×部下のリーマンラブに萌えられる表題作では、描き下ろし後日談も収録です！ それでは「801 AUTHORS 108」23回目のゲスト、菊屋きく子先生どうぞ！

Q1. 新刊の紹介をお願いします！
BLinkから出していただけるはじめてのコミックスです！
表題作の３回連載の『恋はしたたかに』、読み切りの『くり返しの毎日』『いつかおうじさまに』が収録された1冊となってます。『恋はしたたかに』のその後のお話も描きおろさせていただきました！

Q2. 主要キャラは、どんな子たちですか？
北見（攻）は興味を持ったことにはすぐ行動が持論で、キレイな顔をして恋愛経験もなし、肉体関係もなしという栗崎に興味を持ちます。基本女好きです。

栗崎（受）は人を惹きつける不思議な雰囲気を持っているのに、本人にはまったく自覚なし。好意を持たれていても気付かない。
無表情で何事もそつなくこなし存在感がないようで、しっかりあるタイプです。

Q3. 今作のこだわりポイントは？
タイトル通りの「したたか」。
無意識のしたたかさ、意識のしたたかさ。
結局振り回されてるのはどっち？ といった感じです。

Q4. 近況、今作にまつわる先生の日常エピソードなど教えてください！
今年はいろいろと大変で、んもー！ って感じでしたが、最後の締めくくりにBLinkコミックスを出していただけて本当にうれしいです！
ヤケワインやヤケトマトジュースを返上して楽しく飲みたいと思います☆

Q5. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう？
不安でいっぱいです…が、担当さんや関係者さまがコミックス関連で色々動いてくださってることに本当に感謝します！
本編や描きおろしを少しでも楽しんでいただけたらいいな、と思います。

Q6. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
こんにちは菊屋きく子です。
この記事を読んでくださいましてありがとうございます！
すこしでも内容が気になりましたら読んでいただけると、すごくうれしいです！ よろしくお願いしますー!!

編集部からのコメント
『恋はしたたかに』『くり返しの毎日』『いつかおうじさまに』
どのお話も登場人物がとても魅力的で、読んでいるうちにどんどんお話に引き込まれてしまう作品ばかりです。

表題作としている『恋はしたたかに』は大人の恋愛が楽しめるリーマンラブです。

「俺が教えてやろうか」その一言から“身体だけ”の関係が始まった、恋愛経験豊富な北見とその部下である恋愛未経験な栗崎。
事の発端は、恋愛経験がまったくないという栗崎に北見が興味を持ったことから。
初めはただの興味本位でしかなかった北見が、栗崎の初めてとは思えない色気に段々と翻弄されていく様は必見です！

菊屋先生のお話は読んでいると、校正しながら思わず悶えてしまうくらい感情が揺さぶられてこちらまでドキドキしてしまいます＾＾
二人の心の動きを丁寧に描いたこの一冊を、是非沢山の方に手にとっていただきたいです。

(c)菊屋きく子／ホーム社