コミックス『岡部さん、おしかけ篠田くん、始まりの事情』（エンターブレイン）4月15日発売
青井陽先生の新刊は、4月15日にエンターブレイン「B's‐LOVEY COMICS」からリリースの『岡部さん、おしかけ篠田くん、始まりの事情』。街を歩けばすれ違うような、若手リーマンや高校生が繰り広げるBLストーリーです！ それでは「801 AUTHORS 108」85回目のゲスト、青井陽先生どうぞ！

Q1. 新刊の紹介をお願いします！
舞台は都内の某中堅どころ広告代理店のネット局、そこのマーケティング部門で働くメンズ達の明るいラブコメです。
ミステリアスな上司だったり、お気楽部下だったり、まじめで天然な同僚だったり、マーケ部に横槍を入れる制作部のエースだったり、小生意気な男子高校生だったりが出てきて、ちょっとドタバタしつつも幸せなボーイズインラブを描きました；
何かよろしければお読みになっていただいて、フフッと笑っていただけたら嬉しいです。

Q2. 主要キャラは、どんな子たちですか？
皆素直でいい子です。
特に『萩原くん～』の主人公の萩原は、お気楽ごくらくなお調子者でいかにも～な若者っぽくも素直さやアホさが愛されるといいなと思って描きました。萩原に全てを捧げる同僚・高野も真面目で融通が利かないのですが天然でどこかズレていたり、もう１人の主人公である岡部も萩原達の前ではミステリアスな上司なんだけども家では男子高生に振り回されてたりと、皆どこか抜けてるというか隙のあるキャラ達です。
総じて代理店勤めの若手リーマンと花の男子高生なので、華やかにカッコ良く描こうと努めたつもりなのですが、愛は込めました；

Q3. 今作のこだわりポイントを教えてください！
本筋以外のところでもキャラ達の働きぶりや考えていることなど、「職場あるある」とか「会社ってこんな面白いこともあるのね」みたいな部分も楽しんでいただけたら嬉しいです。
あと勢いを付けたかったのでやたら集中線を引いてしまったりキャラがぶっ飛び気味なところが多少あるのですが、そこも楽しく読んでいただけたら嬉しいです。

Q4. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう？
嬉しいのと驚きです. . . 。
漫画の１本１本はその時その時必死で他のことを考えていなかったのですが、単行本にまとまってみると、自分の原稿だけでこんなに厚いんですね…と思うと感無量です。１冊目の時も全く同じように思ったのですが、２冊目の今回は１度ならず２度までも…という更なる感謝の気持ちでいっぱいです。どうもありがとうございます。

Q5. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
青井と申します。未熟者ですが一生懸命、よかれと思って描いた物なので、何か少しでもひっかかるところがありましたら、ぜひお手にとって読んでいただけましたらとても嬉しいです。
どうもありがとうございました。

(c)『岡部さん、おしかけ篠田くん、始まりの事情』青井陽／エンターブレイン