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 本日のゲスト:小林典雅先生

2013/06/05 12:41

小説『藍苺畑でつかまえて』(新書館)6月8日発売
小林典雅先生の新刊は、6月8日に新書館「ディアプラス文庫」からリリースの『藍苺(ランメイ)畑でつかまえて』。このたびの受は中国男子ということもあり、ひと味違った萌えが楽しめるようです! それでは「801 AUTHORS 108」120回目のゲスト、小林典雅先生どうぞ!

Q1. 新刊の紹介をお願いします!
日本の小さな農村の未婚男子と中国女子の婚活イベントに、中国男子がひとり混じっていたことからはじまる婚活ラブコメです。
最初は喧嘩からはじまって、男だと家族にバレないように協力していくうちに徐々に恋に落ちていく物語です。

Q2. 主要キャラは、どんな子たちですか?
まだ結婚する気皆無だった25歳の農協系バンクに勤めるクールな日本男子と、中国で就活連敗中の23歳の片言日本語ならしゃべれる美人中国男子です。

Q3. 今作のこだわりポイントは?
受の片言トークです。中国語で考えたり話したりするときは「俺」と普通の男の子なんですけど、日本語で話すときは「ワタシ、○○の感じするです」みたいになるので、攻と一緒に片言萌えしていただけたら嬉しいです。

Q4. 近況、今作にまつわる先生の日常エピソードなど教えてください!
中国へは二度行ったことがあるのですが、ニーハオくらいしか話せないので、これを書くために一から勉強しました。いまならちょっとだけしゃべれるかもしれない(笑)。
担当様が中国語のできる方なので、ルビとかたくさん助けていただきました。

Q5. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう?
人と人の関係は国籍や性別にかかわらずすべて異文化交流だと思っていて、こんな風に歩み寄れることもあるんじゃないかな、と思いながら書きました。
楽しんでいただけましたらとても嬉しいです。

Q6. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
夏目イサク先生のイラストが萌え転がる可愛さなので、是非よろしくお願いします!!
 
編集部からのコメント
中国語に四苦八苦しながら、仕事を抜きにしておおいに楽しんでしまいました。夏雨の使う微妙に間違った日本語を、信が直さずに一緒になって使ってるのがまたかわいいんですよね。初対面時のケンカップルぶり、意識してから段々近づいていく様子、両想いになってからのイチャイチャ、すべてに萌えます! おしゃべり一家・山野井家の人々のセリフもいちいち面白い上に、愛に溢れていて心がほっこりします。
実はオビのアオリ文句「お嫁に来チャイナ」は初稿時のタイトル案。表題作にはしにくかったのですが、先生も編集部もお気に入りだったので、キャッチフレーズとして残させていただきました。
ちなみに、去年12月発売の『小説ディアプラス』本誌で月村奎先生と典雅先生の対談を行ったのですが、本作は月村先生のNo.1典雅作品で、かつ夏雨はNo.1受だそう。読者のみな様にも気に入っていただけると嬉しいです。

(c)『藍苺畑でつかまえて』小林典雅/夏目イサク/新書館

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