BLニュースは標準ブラウザ非対応となりました。Google Chromeなど別のブラウザからご覧ください。

 木原音瀬先生 インタビュー

2013/07/15 06:05

小説『期限切れの初恋』(リブレ出版)7月19日発売
木原音瀬先生の新刊は、7月19日にリブレ出版「ビーボーイノベルズ」からリリースの『期限切れの初恋』。2012年のアンソロジー『泣けるBL』掲載作に加え、その後のストーリーを大量書き下ろし! イラスト担当の糸井のぞ先生による漫画版『期限切れの初恋』も同時発売です。それでは「801 AUTHORS 108」152回目のゲスト、木原音瀬先生どうぞ!

Q1. 新刊の紹介をお願いします!
大学時代に同性に恋をした男が、その初恋を何年も延々と引きずっているうちに、初恋の相手に再会し、恋愛を実らせるという話です。ポイントとしては、初恋の相手が臭い人になっていたというところでしょうか。どういう臭さかは本文で……。

Q2. 主要キャラは、どんな子たちですか?
主人公、宇野は真面目で大人しくて存在感のない男です。恋愛下手なので、思考回路がちょっとおかしく、どうすればこの子は攻に愛されるんだろうと私も悩みました。攻の村上は、スーパーリア充な男です。いつまでも前の恋愛を引きずる姿にイラッとします。

Q3. 今作のこだわりポイントは?
ずばり、臭いです。それがまたちっともいい臭いではないところが……。
 
Q4. 近況、今作にまつわる先生の日常エピソードなど教えてください!
この作品には汚部屋がでてきますが、私の部屋も魔窟になってきているので、どうかしなければと思っています。最近、人に言われて窓の掃除をしました。ありえないぐらい汚れておりました、はい。

Q5. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう?
主人公の二人とも恋愛に対して一方通行で身勝手な部分があるので、読まれた方はどういう風に感じるのかなと思います。少しでも気に入っていただける部分があればいいなと。

Q6. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
臭い以外は、オーソドックスな恋愛物だと思います。よろしくお願いします~。

担当編集:リブレ出版 Tさんより
アンソロジー『泣けるBL』に掲載された作品をノベルズ化。村上に再会してからの宇野の揺れ動く気持ちに、切なくなった方もいるのでは? 書き下ろしはその後の村上視点です。どうして変わり果ててホームレスになったのか。二人はその後どうなるのか。ぜひぜひ読んでみてください。
糸井のぞ先生が描いたコミカライズ『期限切れの初恋』も同時発売! 木原音瀬先生の世界を鮮やかに描いています。こちらもあわせてぜひ!

(c)木原音瀬/糸井のぞ/Libre Publishing

関連作家・声優

PAGE TOP