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 ミナヅキアキラ先生 インタビュー

2013/09/24 16:02

コミックス『恋文十色』(プランタン出版)9月27日発売
ミナヅキアキラ先生の新刊は、9月27日にプランタン出版「Cannaコミックス」からリリースの『恋文十色』。昭和を舞台に、しみじみと胸にしみる10人5カップルの恋を描く短編集です。約2年ぶりのオリジナルコミックス! 待ち望んでいたBLファンも多いことでしょう! それでは「801 AUTHORS 108」201回目のゲスト、ミナヅキアキラ先生どうぞ!

Q1. 新刊の紹介をお願いします!
アンソロジー『Canna』さんで三年間ぽちぽち描き溜めた短編集です。
昭和を舞台に、様々に気持ちを通わせるお話を集めてあります。
五組十人のエピソードはそれぞれ短いものですが、生活範囲や背景が共通していたりするので、繋げて楽しんで頂けたら嬉しいです。

Q2. 主要キャラは、どんな子たちですか?
擦れててあからさまに大人の小説家佐野と、純朴であからさまに子供な怪奇書オタ朝日向くんです。
自分にないもの、なくしたものに憧れて惹かれあう関係になっていればいいな、と思います。
あとパワーバランス的には朝日向くん(受)が上です。
惚れた弱みで頭が上がらなくなっていく攻(佐野)が個人的に好みなわけです…。

Q3. 今作のこだわりポイントは?
もともとあまりトーンを貼らないほうなんですが、今回はほぼ白黒のみです。
手前味噌ですがアナログ原稿の雰囲気が、作中の昭和くささの演出になっているんでは…ないかと…!
お話のこだわりは“赤面男子”です。

Q4. 近況、今作にまつわる先生の日常エピソードなど教えてください!
文といえば、お手紙をイベントやファンレターなどで頂くと、直筆の文字はやはり書いてくださった方の温度が感じられて感動します。
なかなかお返事できずに便箋と切手ばかり買い溜めてます…遅筆ですみません…!

Q5. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう?
久し振りに出させていただく単行本です。緊張するのは毎度ですが初心に戻って、読んで頂くのをとても楽しみにしています。

Q6. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
改めまして、ミナヅキアキラです。
編集装丁販促と、たくさん良い機会を頂いて、関わらせてもらいました。
中身は勿論カバーや帯のデザインもご覧頂けたら嬉しいです。
よろしくお願いします!
こちらも長々読んでくださってありがとうございました!

編集部からのコメント
オリジナルコミックスとしては約2年振りとなるミナヅキ先生の新刊です。
今作は短編集ということで5組のカップルのお話が収録されていますが、ミナヅキ先生が仰る通りそれぞれのお話が“昭和っぽさ”で統一されおり、読み終わった後に一つの世界観を感じていただけると思います。
内容としては、小説家×学生、郵便配達員×生花店店員など。
ミナヅキ先生のこだわりある美麗イラストと、ノスタルジックな雰囲気を是非、ご堪能ください。

(c)ミナヅキアキラ/プランタン出版

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