BLアワード2017|ちるちる

BLアワード2017|ちるちる

ついに今年もランキング決定!!
商業BLの祭典BLアワード2017!!

BEST 小説 1位

掴んで、失って、もがいて―― 二人で見つけた、新しい居場所

「イエスかノーか半分か(3) おうちのありか」

ポイント:
1681pt
著  者:
一穂ミチ
出 版 社 :
新書館
シリーズ:
ディアプラス文庫(小説・新書館)
発 売 日 :
2016/6/30

3年連続トップ3入りの、大人気『イエスノー』シリーズ最新巻が栄えある一位に!男前なアニメーション作家・都築潮と、公私ギャップ大なアナウンサー・国江田計の凸凹カップル。今作では、いつも計の危機を救ってくれる潮が窮地に立たされます。読後は爽快感と幸せと、それでもどこかほんのり切ない気持ちにさせられるはず。

ユーザーの声を紹介

よりいっそう強い絆で結ばれた、あまあまな二人

読み終えた後に本を抱き締めたほど!
匿名さん

笑いあり(すぎ)涙あり(すぎ)。読んでてこんなに情緒不安定になる作品ってないと思う。でも最後はやっぱり幸せです。
もふもふ部長さん

巻を追うごとに二人の信頼性が上がってきて、こっちまで嬉しくなる作品。ギャップの激しい国江田さんと、どんな国江田さんも好きな潮が愛らしいです。
ー39ーさん

大好きなカップル。時間をかけて築かれてきた二人の関係、そして新しく二人が帰る場所ができた今作。毒舌二面性王子が囚われのお姫様を奪還。本気の計が、人気、カリスマ性、人脈と優秀な頭脳を駆使してまで大切な潮を取り返すその気迫が心を打つ。「家族3人の手形」など宝石のように散らばるエピソードが素敵。
mumchanさん

巻を増す毎に、より甘く強くなる2人の絆。どんどん可愛くなるのに仕事をする姿はカッコいい!2人ならどんな困難でも打ち勝っていってしまうのでは。甘え合う2人をずっとみていたいと思ってしまいます。
ななつのさん

ツンデレ高飛車王子様受けと包容力爆発攻めな二人。そんな二人のやり取りに笑ったり呆れたりしつつ、時には切なくて可愛くてドキドキして、そしてHはエロい…!
大好きなシリーズです。
EPりりぃさん

国江田計のかっこよさに胸を打たれる人多数!

国江田計は俺のアイドル。
家野さん

何でも出来る国江田さんが、とことん潮に惚れてる要素が盛りだくさんで、やっぱりこの二人好きだな~とニマニマしながら読みました。潮を助けに実家に乗り込む計の勇ましい姿も、潔くカッコイイ!読んでスッキリする作品で、今後も彼らを見守りたいです。
NAMOさん

タイトルに込められた深い意味

巻が進むごとに期待度が上がっていくシリーズ「イエスかノーか半分か」の第3弾。お互いを想い合うが故に別れの道を選ばないといけない、という設定は鉄板ですが、作者さんの個性・表現が二人を自由自在に動かして、とてもドキドキさせられました。一番盛り上がるシーンに至っては、身体の真ん中を電気がビリビリ走る程の衝撃でした!やっぱり国江田さんは男らしくてかっこいい!もっともっとこの世界観を追って行きたいです。
kapyさん

囚われの姫潮と、それを助け出す王子さま計ちゃん。ようやく潮の人間らしいところが読めてほっとしたのと同時に、国江田さんのかっこよさにほれぼれ。自分以外のことで命を懸ける国江田さんは、一巻からは想像ができないほど成長してました。これからもずっと続いて欲しいシリーズです。
mayucom4431さん

一穂先生の作品の中では他にダントツ好きなシリーズがあって、個人的にこのシリーズをまだ完全に「好き!」と言えない自分が居ました。シリーズ3作目の今回、大事に守ってきた『計』と『国江田さん』の危機は潮経由で思わぬところから訪れて、でも計が自分の力でそれを守り抜くのを読み終えたら、「あ~これは好き嫌いとか言ってる場合じゃない」と思いました。圧倒的というか、感服というか、この方の作品をずっと読んできて間違いじゃなかったな~という納得感。現実逃避のために読み始めたこのジャンルだけど、逃避を超えてリアルでありがとうと言いたい気持ち。
『おうちのありか』というタイトルに何の意味があるのかずっと考えながら読み進めると、お互いの育った『おうち』とか相容れない人が必死で守ってきた『おうち』とか、かつてはそこにあった『おうち』とかこれから手に入れる『おうち』とか……それがわかった上でもう一度読むとまたタイトルが心に沁みます。
acopさん

2016年もたくさんの小説を読ませて頂きましたが、こうやってずらーっと並べたのを見た中で、やっぱりこの二人が一番好き。今回は参っている潮や、見たことないくらい男前でかっこいい計に出会えました。奪還後のかっこいい計からかわいい計に自然に変わっていく二人のやり取りがとても好きです。「ただいま」「おかえり」が言い合える大事な存在であり、二人のおうち。あぁ、よかった。
はるのさくらさん

BEST 小説 2位

憎らしくも、愛おしい きもうざオレ・サマワールド全開

「憎らしい彼 美しい彼 2」

ポイント:
1390pt
著  者:
凪良ゆう
出 版 社 :
徳間書店
シリーズ:
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発 売 日 :
2016/12/16

BLアワード2015で1位を獲得した、きもうざ男×美人ツンデレカップルの続編が第2位にランクイン!同棲をはじめても衰えることのない平良のネガティブワールドに、清居とともに読者もやきもきさせられます。かみ合わない二人のやりとりは、笑えるのにとっても萌える!これからも末永く二人で歩いて行ってほしいですね♥

凪良ゆう先生からのコメント

このたびは『憎らしい彼』に投票していただき、ありがとうございました。まさかまさかのきも攻めを受け入れてくれる懐の深い読者さんとBL界に感謝を捧げます。今年は文庫デビューから十年目という節目の年なので、今まで以上に頑張りたいと思います。

ユーザーの声を紹介

憎らしくも愛おしい、きもうざ攻め

凪良さんの気持ち悪い攻めが好きです。
みおはるさん

うざくてきもくて王様な受けが、前作ではどこまでもネガティブで先行き不透明だったのが、未来が見え、二人の関係が新たに前進し始めてすごくよかったです。こんなキャラクター見たことない・・
ひこざえもんさん

憎らしい彼、とは言いえて妙!憎らしくも愛しい彼らでした。もっと読みたい・・・
匿名さん

割れ鍋に綴じ蓋。二人にはお互いしかいない。ひとつ間違えばキモいだけなのに、こんなにムズキュンさせられるなんて!凪良先生さすがです。前作に続き復読必至。
匿名さん

お互いを理解するのは、本当に難しい。好きという気持ちの表現の仕方が新しい攻めに、参りました(笑)
匿名さん

ちぐはぐな二人のやりとりにハマる人続出!

きもい男・平良はただきもいだけでなかった!コミカルな中に、シリアスがうまく配置されているところは、さすが凪良ゆう先生!
あすらんざらさん

読み終わって、まさに「ああもう、憎らしい!」と思わず言ってしまう。
美しい彼と憎らしい彼、題名の通り、本人達からみたら、お互いその一言なんでしょうね。
彼等に感情移入して、色々悶えてしまう作品です。
まゆなさん

大人気作、待望の続編

BL小説で不動の地位を築いた「美しい彼」。続編が出るとは思っていなかったのでとても嬉しく思うと同時に、期待しすぎて読後折れてしまう自分が怖くなりました。が、やはり楽しかった!全くタイプの違う二人が、なぜこんなにもピタリとはまっているのかは、清居の努力だとしみじみ思います。「また二人に会えてよかった」と思う程、私の中で息づいている作品です。
kapyさん

「美しい彼」が大好きで、その続編が出ると知った時は大興奮でした。前作は平良に感情移入しながら二人の視点のギャップに面白おかしく読みましたが、今作はキモウザ男に惚れてしまった気の毒な清居に同情しながらも、ようやく恋人同士になれてホッとしました。
ぴんトラさん

とにもかくにも「美しい彼」が一番すきです!この度、続編はないかな…と残念に思っていたら発売しちゃった「憎らしい彼」!清居はますますツンデレでかっこいいし美しいし、平良は輪をかけて自分の世界に入り込んで気持ち悪いし結果自己中だし…で、大満足でした!
大津さん

「美しい彼」の続編、とっても楽しみにしていました。期待以上の内容に、ツンデレ好きの私にはたまらない一冊です!鬼メンタルで俺様と周囲から評される清居が、恋人・平良に対してだけはとっても乙女で、お話のそこかしこに平良への想いが溢れています。平良の言動に一喜一憂したり、少しでも長く平良と過ごしたくてダッシュして帰ったり、深夜に帰宅する平良に起こされたいと願ったり、普通に恋愛がしたい可愛い彼です。そして、憎らしい彼・平良の気持ち悪さも相変わらずで、とっても面白かったです。何度も読み返しました。
NILEさん

ちるちるでも上位にランクインする人気作の第二作目。芸能界での清居や、大学生の平良など、彼らのその後の生活が詳しく描かれていましたが、相変わらずな二人でした。ちぐはぐで、それでもどうしてかお似合いな二人に、今回もにまにましっぱなしでした。
ちくわのさん

凪良さんの作品は今回もたくさん素敵なものが多く、大変悩んだけれど、続編が読めた喜びとぜひまた二人に会いたいのだという熱望も込めて一票投じます。凪良さんは孤独の表現が凄いなあと思います。いじめについてもいろんな作品で触れていて。とくにこの前作は圧倒される筆力でしたが、今作はその後の彼らの生き様が描かれていて、とくに主人公の言動の一つ一つが面白くてたまらない魅力が全開でした。
せっこさん