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先週1月9日から公開中の劇場版『PSYCHO-PASS』。皆さんはもうご覧になりましたか？
各方面から絶賛の声が聞こえてくる今作。
13日付のファミ通.comでは公開から4日間で動員数17万人を突破、興行収入2億4758万円、興行通信社発表のランキングでは初登場4位と好スタートをきったと報じました。

記者も劇場版決定の告知から、公開日をまだかまだかと首を長くして待っていたひとり。先週、早速劇場に足を運んできましたよ。

製作サイドが「1期でやり残したことをする」とうたった劇場版。その言葉どおり、舞台は日本から世界になり、これまで登場しなかったメカニックと、そのメカによるアクションシーン、加えてTV版以上に迫力のある戦闘シーンの数々に息をのみます。





終始乱れがなく綺麗なままの作画、各要所のシーンで味を出すカメラワークと、出しゃばり過ぎず、かつしっかりとPSYCHO-PASSの世界観に寄り添ったBGMもとても心地よく、気づけば食い入るようにスクリーンを見ていました…(おかげで上映終了後の廊下で残った山盛りのキャラメルポップコーンを貪ることに)
素人目でもこの作品が高水準なクオリティで完成された一本だとわかりました…！

そんなPSYCHO-PASSの世界を彩るキャラクターたちもヒロインの「常守朱」をはじめとても魅力的です。
なかでもTVシリーズから活躍してきた「宜野座伸元」の人気は高いですよね。腐女子間では彼が真のヒロインだという方も多いのではないでしょうか。

その宜野座さんが劇場版ではポニーテールにイメチェンし、まさかの「宜野座ポニちか」爆誕にギノザー(宜野座好きの総称)だけでなく全サイコパス民が衝撃を受けた事件は記憶に新しい。
そんなサイコパス民をザワザワさせた彼、宜野座ポニちかが本当にいちいち美しかった。

◎ギノさんはこんなに成長しました(刑事的にも髪の毛的にも)



上映前、「1期の頃の曇りなき刈り上げが懐かしい」と微妙に嘆いていた記者ですが、上映が始まると様々なポニちかさんの表情に心奪われていき、戦闘シーンで魅せた体術と凛々しい表情には思わず「くぅ～～～っ///」と川平〇英氏の如く感嘆の声を発していました(心のなかで)。

「なんだよコレ…、聞いてないぞギノｫ…」と華麗に掌返しをキメさせてしまう宜野座ポニちかの破壊力をぜひ劇場で体感していただきたい。



そして1期で行方をくらませてしまった筋肉細マッチョ「狡噛慎也」もさらにムキムキムキになって登場し、(色んな意味で)盛り上がりに拍車をかけてくれます。

◎頭がいいやつほど強い世界に生きるムキムキムキ



狡噛さんのモノローグシーンでは予想していなかった演出があり、1期から視聴されているファンにとっては思いがけないサプライズとなっておりました。
(余談ですが狡噛さんのシャツがとてもピッタリしていて、どうしても胸筋と三角筋に目が行ってしまい筋肉好きは2割増しでおいしい感じです)



ポニちかさんと狡噛さん、二人の再会のシーンは心ときめく感動の嵐…というには少し大げさですが、二人が協力するシーン、会話するシーンは
心にグッとくるものがありました…。この辺りはぜひぜひ注目して観てほしいです。

劇場版オリジナルキャラクター「ニコラス・ウォン」役に神谷浩史さん、「デズモンド・ルタガンダ」役に石塚運昇さん、「セム」役に木村昴さんなど豪華キャストの共演にも目が離せません。

◎彼はアイムニコラスウォン。(Dではありません)



ここまでアバウトに書いてきましたが、これ以上はネタバレに繋がってしまいそうなので残りはぜひスクリーンでご確認下さい。

壮大な設定であるにも関わらず、その世界観が不思議と頭にスッと入ってくる構成になっているので、1期2期どちらかしか観ていない、もしくはどちらも観ていないので観るのをためらっているという方、心配ありません。純水なエンターテイメントとして楽しめる一本であること間違いなしですよ。

4週連続で変わる来場者特典も、今週はギノさんでございますのでポニちかゲットのチャンスです！
もちろん記者もゲットしに行きますよ～！





詳しい情報は公式サイトをチェックです！

記者　狂舞詩