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BLアワードエロ部門を振り返る

2015/02/19 20:46

今回で6回目を迎えるBLアワードですが、一番見られているページをみなさまはご存知でしょうか?
当然コミックランキングでしょ!と即答される人も少なくないでしょう。
しかし答えはさにあらず、「エロ部門」なのでした。
「エロ部門」は第3回から設立された部門で、最初はおまけのような感じです。
しかしそんなおまけ部門は、わずかな間にBLアワードのなかで最重要部門となりました。


ファインダーシリーズ強し!
2012年
記念すべき1回目のエロ部門を受賞したのがやまねあやの先生の『ファインダーシリーズ』です。本作はトマトエステがすべてを持って行きました。この作品を読むと、もう普通の気持ちでトマトを見ることはできません。

そして2位は新装版が発売された『秋山くん』です。のばらあいこ先生のデビュー作にして、衝撃作。冒頭のエロシーンはいまでも語りぐさです。

3位は 野々宮ちよ子先生の『ブサメン男子♂~イケメン彼氏の作り方~』 です。電子書籍が大ヒットして書籍化です。当時は電子向けは電子のみで完結していましたが、ついに電子作品が紙作品でリリースされる第一号に!今後、紙作品を見込んで電子連載をする動きが始まりました。いまでも賛否がありますが、発売後のレビューを見ると、当時の雰囲気がわかると思います。



この作品に勝てるエロは出てくるのか?
2013年
ミスター「エロ部門」と呼ばれる圧倒的エロ作品『クロネコ彼氏のアソビ方』(左京亜也)がこの年登場。圧倒的な1位でした。
発売当初のレビューは出足は鈍かったですが、口コミで「エロい!」と評判が指数関数的に広がりました。甘くてちょっぴり切なくがっつりエロい!腐女子のニーズにぴったりハマりました。


2位は、『僕らの三ツ巴戦争』(SHOOWA)です。こちらも電子配信が先行の作品で、当時は先進的なリリース方法でした。ダーク系の印象が強いSHOOWA先生ですが、この作品はギャグ&ガッツリエロとなっています。難しい事抜きでエロを楽しめます!

その他、電子配信で人気のエロ作品がこの年どんどん紙作品としてリリースされるようになりました。


クロネコ彼氏シリーズ二連覇!
2014年
表紙をめくっていきなり肌色攻撃!『クロネコ彼氏の甘え方』(左京亜也)が連続でエロ部門受賞です。前作に比べてさらにパワーアップしたエロ&ラブ!
エロエロ部門は、表のコミックランキングと対照的な裏のランキング「裏番」なのですが、そんな地位を与えてくれたのは『クロネコ彼氏シリーズ』なのです。


2位は『チョコストロベリーバニラ』(彩景でりこ)です。こちらはあまあまな『クロネコ彼氏』とは正反対に苦すぎるエロ。普通のエロでは物足りないという方におススメの作品です。
      



そして3位は衝撃的なデビューを遂げた桜日梯子先生の『年下彼氏の恋愛管理癖』です。こちらもある意味斬新な面があり、若年層から火が付いて30~40代に人気が広がっていった作品です。
2014年は、エロ重視でもストーリー性がかなり重視された作品が多く生まれ、コミックランキング上位作品とかぶる傾向が非常に強かったです。

2014年、2015年もストーリーとエロのバランス配合がうまい作品が多く生まれており、BLヒットの大きな要因となっています。

さて2015年のエロ部門はいったいのぼ作品が受賞するのでしょうか。

関連作家・声優

コメント4

投稿順 | 最新順

匿名1番さん(2/2)

今回は小説もノミネートされていたのですね…
そうとは知らずにすいません。
ココナッツさんの意見賛成です。

毎回思うのは、部門(攻め受けやエロや)を小説とコミックとわけた方が色々な作品がユーザーの目に入って=売り上げにも繋がりますし、ユーザーも知らない作品に多く出会えるとなるのではないでしょうか…

匿名2番さん(1/1)

今回のノミネート作品には小説もあるけれど、やはり不利なのでしょうね。

匿名1番さん(1/2)

そういえばエロ部門ってコミックオンリーですね

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