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笠井あゆみ表紙絵! 3P以上小説 6作

2015/11/04 15:10

2018/03/01 15:10

BLイラストのトップランナーが描く複数プレイ!

最近、BLニュースでは「表紙買いしたいBL」など、作品の表紙に着目した記事を定期的にお届けしています。

中でも、人気が高いのが笠井あゆみ先生のイラスト。雑誌『麗人』の表紙を代表として、数々の小説のカバーを手がける笠井先生。そのイラストを目的に、作品を買うというファンも多いようです。

今回は、笠井先生がイラストを担当した小説の中から、3P以上がある作品を集めてみました。発売日順に並べています。もしかすると、イラストの進化も味わえるかもしれません。ちるちるに寄せられたレビューの抜粋とともにどうぞ!

2012年8月発売
小説『双子の獣たち』著:中原一也

あらすじ
野性的な男前の新進モデル・篤志(あつし)と、怜悧な美貌のエリート・悦司(えつし)。性格は正反対だけど瓜二つな双子の弟を、男手一つで育ててきた紅(こう)。弟の将来を考えると、永遠に三人ではいられない──。けれど独立を告げた途端、弟たちは「ずっと兄さんが好きだった。絶対離れたくない」と紅を監禁!! 獲物に群がる獣のように激しく抱いて!? 血の繋がった弟に刻み込まれる罪深い背徳…究極の禁断愛!!

レビュー
イラストがなんといっても神です。表紙絵はもちろんのこと、モノクロイラストも素晴らしく、見惚れます。そして3pものというと3人が入り乱れくんずほぐれつしているわけですから、それをイラストで表現するのはかなりの至難の業かと思われますがすべてが美しい出来映えとなっています。―――橙さん

初読み作家さんですが、笠井さんの美麗な挿絵、受けに矢印集中型の3P、攻めの一人が眼鏡、というのに惹かれて購入。
作家さんの傾向を全く掴んでいない状態で読んだので地雷があったらどうしよう??と思いながら読みましたが、この話は自分の地雷は全く有りませんでした。
嫌な人物が出て来ない安心して読める話でした。
血縁と3Pが苦手だ!という方以外は大丈夫だと思います。
血縁も3Pも地雷の人が多そうですが…―――Riisipeippoさん

2013年7月発売
小説『溺愛調教』著:西野花

あらすじ
恋人に振られ、職も失った夏乃のもとに、突然遠縁の了一が現れる。彼は有名なSM作家で、幼い夏乃に悪戯をし、その性癖を目覚めさせた男だった――。
そんな彼に「俺の手伝いをしないか」と言われ、仕方なく居候を決める夏乃。
ところがその邸宅には、了一のほかに二人の男がいて…!?

レビュー
イラスト押し
表紙をめくったら、カラー口絵が2枚も!なんと豪華な!!
…買ってよかった♡
中のイラストももちろん美麗で、イラストに見入ってしまいました。
で、お話はというと了一×夏乃に寝取り要員2人(攻め)での3Pでした。
了一が寝取られ好きという性癖のための3Pで、特殊プレイは少な目&了一のものという認識で遠慮してくれているので、うっかりすると忘れそうになりますが、おじさん3人とも変態です。寝取り役をすんなり了承って(笑)―――crystさん

笠井さんのカバーイラストが麗しいこの本、イラスト通りの3人がかり4Pです
複数物は読んでも今ひとつな事が多いのですが、これは大丈夫でした。
お話は、変態SM小説家が、子どもの頃から目をつけていた親戚の男の子を奴隷に躾る話。―――雀影さん

2013年9月発売
小説『熱砂と月のマジュヌーン』著:木原音瀬

あらすじ
石油王の息子だったファウジは、父親が倒産と同時に逃亡して困窮していた。
挙げ句、奴隷としてオークションにかけられ、ある富豪に買い取られる。主人となった男の紳士然とした態度に安堵したファウジだったが、連れられた館で待っていたのは耐え難い恥辱の日々で……!?

レビュー
ハッサンがファウジに対して常に慇懃で、「私」「あなた」で接しているのも何気にツボですねぇ。
挿絵のハッサンがまた超セクシー!
ヘアスタイル(坊主)は作者の希望だそうですが、本文からイメージする以上にハッサンらしい挿絵付きなのは嬉しい限りです。(月夜の3Pシーンの背景も大好きです。)―――yoshiakiさん

愛も容赦もない、受けの性奴隷化→監禁・強姦・凌辱・調教・複数プレイ・衆人環視プレイ等があります。その中でも、獣姦と、ガチの親子、受けの自殺未遂、それにピアッシングは特に人によっては地雷になると思います。しかも主人公が相当に口が悪く、ハッサンら黒人の使用人を「薄汚い黒豚」などと散々な呼び方をして八つ当たりしています。
というわけなので、これは大変に読む人を選ぶ作品です。―――みわこさん

2014年5月発売
小説『双薔薇の匣』著:藍生有

あらすじ
敬虔な神父のビオラは、教会の懺悔室で貴族の放蕩息子・ルーフスに犯される。
罪を犯し後悔するビオラのもとへやって来たのは、ルーフスと同じ顔をした神父・サフィルス。我々は双子の淫魔と言い…!?

レビュー
成り損ないの淫魔であるルーフスとサフィルスが本物の淫魔になるために“器”に選ばれたのがビオラであり、”双つの薔薇”を”匣”に入れることで完全なる淫魔になれる、という解釈でしょうか。
不完全な淫魔は双子、双子を一つにしなくてはならない。
ルーフスの赤、サフィルスの青を混ぜると紫、ビオラになるからでしょうか…
(中略)
細かいところは分かりませんが、こうやって考えるのも楽しいし、双子の淫魔は
エロいし… ビオラもエロくなっていくし、分からないところは分からなくていいかな!―――とほこさん

なんでしょうね、二人の性をビオラの中で熟成でもさせて交わることで完璧な淫魔になるのか、この辺がちょっとわからなかったのです。
それにビオラが二人と交わるごとに人間から離れた存在に感じる。
まるで吸血鬼ものみたいだと思ったのは二人がめでたく淫魔に姿を変えたときに何故かビオラまで姿が淫魔・・・これは端から淫魔だったのか、二人に愛され性を注がれて淫魔になってしまったのか。
エロ重視作品だからそんな細かいところまで気にしなくていいのでしょうが、悪魔的ファンタジー大好き人間にとって気になる謎を抱えてしまいました。
でもエロエロ好きなら面白いと思います。―――marunさん

2014年11月発売
小説『蜜を喰らう獣たち』著:宮緒葵

あらすじ
千里眼や念動力など、超能力を駆使して戦う傭兵たち──。
その力を世界各国に売り込む組織「エクス」に所属する凪は、非力な17歳の子供。
けれど凪は、能力者たちの疲弊した精神を己の身体で癒すことができる「蜜花」と呼ばれる存在だ。 そんな凪が密かに想いを寄せるのは、組織随一の有能な闘犬、シナト。
戦地での疲れを癒してあげたいのに、どんなに懇願してもシナトはなぜか抱いてくれなくて…!?

レビュー
肉色3Pは表紙をめくって更にその裏、カラー口絵その2(口絵のカラーイラストが2点あるのですよ!)で展開。
本文中の挿絵ではたっぷりエロエロ。
内容的には、SFな設定に違和感がなく、3Pも受け主導なので楽しかったです。―――雀影さん

ここ(編注:ちるちる作品ページ)のあらすじを見て買ったのですが、これはシナト×ナギの表記だけではなくてイービス×ナギの表記もいるのではないでしょうか?
最初はシナト×ナギだったのにイービス×ナギも後半からがっつり絡んでくるので3P苦手な人は注意が必要かも…
とはいえ、エロエロが大好きな人にはたまらん内容だと思います。笠井あゆみさんの挿絵も超美麗でした。(*゚∀゚)=3ムハー―――夜明さん

2015年9月発売
小説『甘淫 ~蜜雨に打たれて~』著:西野花

あらすじ
幼い頃に覚え立ての自慰を見られて以来、義父の晴文を意識している内向的な大学生の志貴。持て余した熱を叔父の綱紀に散らしてもらい、叶わぬ恋心を抑えつけていた。しかし危うい均衡は、志貴が思わず晴文への気持ちを口にした時から崩れ始める。「お前は俺という男を知らない」。優しい親の顔から、嫉妬深い男としての顔を見せた晴文は、所構わず志貴を求めてくるように。箍を外した義父と叔父によって暴かれていく欲望。背徳感は甘美な蜜となり、志貴の身体は翻弄されていく…。

レビュー
西野さんに笠井さんの挿絵。表紙やあらすじを確認する前に予約してました。ルビー文庫(エロいイメージがない)から発売されるということでどんな内容になるのかなと思ってましたが、やっぱり西野さん、エロくて甘々なお話でした。―――ポッチさん

安心の西野先生でした(笑)中盤に差し掛かるまえからほぼやりっぱなし。エロいんだけど恥じらいも有り。
毎回じゃないけど義父の弟も参戦してきて偶に3Pに。さすがに毎回3Pじゃ食傷気味になりそうだったんで適度な頻度で満足です。―――あくたんさん


いかがでしたでしょうか! 挿絵の雰囲気が伝わるレビューもあり、笠井先生ファンは刺激されてしまったのでは!? 秋の夜長に、ぜひどうぞ!

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コメント7

投稿順 | 最新順

匿名7番さん(1/1)

笠井さんの絵は年々美麗になっていく気がします。
7年前に出た笠井さんのマンガで、水干がよくわかんなかったから自分でミニサイズのを縫ってみた、と書いておられて、すごい努力家だなぁと思った記憶が。
きっと努力されているから成長も著しいのね。

匿名6番さん(1/1)

昔、笠井あゆみさんのカレンダーを買って、今でも持ってる。
今見ても綺麗です(^-^)
カレンダーだから(?)性描写は控えめで飾りやすくて助かったw
これって何年前のカレンダー?と思って見てみたら
1 9 9 8 年 だ っ た (>_<;)

画集…出たら買いますわ。

匿名5番さん(1/1)

笠井先生,分厚い画集はまだかいな。いつになるのかなあ。切に希望。

匿名4番さん(1/1)

笠井先生のイラストは本当に美麗ですね!西野花先生だけ二冊紹介されていたのには偏りを感じます。

匿名3番さん(1/1)

笠井あゆみ先生の絵は艶やかで好きだが、表紙絵のシチュエーションが衝撃的すぎて、レジに持っていくのは躊躇する。

匿名2番さん(1/1)

レビューの一部が載っていてネタバレ要注意な記事だな…。

匿名1番さん(1/1)

笠井先生のイラストを初めて見た時は衝撃を受けましたね。

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