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2015/11/25 18:57
愛する人を愛せる社会にする為に2組のカップルが奮闘する
カリフォルニア州の同性婚裁判を追った、ドキュメンタリー映画『ジェンダー・マリアージュ』が日本で公開されます。
先日ちるちるで紹介した、2016年3月に公開される映画『人生は小説よりも奇なり』の、リアル版といえる作品かもしれません。
なぜ「結婚」をしたいのか、どんな想いで闘ってきたのか。
同性カップル達の、ありのままの声を聞くことが出来る貴重な作品です。
あらすじ
同性婚が合法とされていたアメリカ・カリフォルニア州で、2008年11月、結婚を男女間に限定する州憲法修正案「提案8号」が通過。同性婚が再び禁止されることになった。この「提案8号」を人権侵害であるとして州を提訴したのが二組の同性カップル。クリス＆サンディとポール＆ジェフ。アメリカ合衆国最高裁判所で婚姻の平等が初めて争われるこの訴訟のもと、かつてブッシュ対ゴアの大統領選で敵同士だった2人の弁護士、テッド・オルソンとデヴィッド・ボイスも手を取り合う。愛とは、家族とは、人権とは……。彼らのかつてない闘いを5年以上に渡って撮影し続けた感動のドキュメンタリー。
【予告編】
現在、公式サイトでは1月8日(金)23：59まで映画の日本公開に関するクラウドファンディング(資金調達)を告知中。
集まった資金は、日本語字幕製作費、予告編製作費、試写会開催費などに充てられます。
なお、映画の公開は、2016年1月30日からシネマート新宿、シネマート心斎橋で決定している模様です。
最近認知されてきたセクシャルマイノリティについて理解を深める為、この機会に足を運んでみるのもいいかもしれません。
