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耽美系から仏像まで！ 年越しはぜひBLと共に

気づけばもう12月！ 年末は大掃除ついでに今年買った本の整理をしながら過ごしたいな…と計画中の筆者です。
前回、また前々回の記事に続き今月も、書店で見つけたら思わず表紙買いしてしまいそうな作品シリーズ、張り切って書かせていただきました。2015年12月発売で、すでに表紙が公開されている中から気になった作品を紹介していきます。

ウゥ～！ 尊い；；；；
漫画『忘れた夏まで会いにいく』著:梶ヶ谷ミチル

水彩によると思われる美しい表紙が印象的！ 実験器具を持つ、おそらく教師である男性と、それを見つめる男子学生。二人のどこか寂しげな表情にグッときます。Yシャツの上にジャージを羽織り、足元はクロックスな先生…気になる。

手元に注目！
小説『花霞の夜は明ける』著:高那シキ イラスト:ロッキー

満開の桜の下で寄り添う二人の男性。リーマン同士ってホント絵になりますよね、綺麗…♡ と見とれていて気付くのが遅れました。
もしかしてだけど～ストール巻いてる方の男性、縛られてるんじゃないの～(どぶろっく調)♪ 縄がチラっと見えちゃってます。しれっとスゴいことしてる二人の物語、早く読みたいです。

とにかく儚い表紙
漫画『みずのいろ。』著:槇えびし

今月の部屋に飾って置きたい表紙で賞はこちら。
今にも消えてしまいそうな美青年の瞳からこぼれる涙は…血液!? 儚げで美しいです。半開きの口元も色っぽい。この青年はなぜ涙を流しているのか、ぜひ読んで確かめてください。

今風男子たちにほっこり
漫画『初恋を処する方法』著:ウノハナ

MacBookのようなPCで音楽を聞こうとしている男の子と、L座り(デスノート)っぽくちょこんとそれを見つめる男の子とが寄り添っている姿を見てるとなんだかほっこりします。今風男子たちの同棲ってこんな感じなのでしょうか。スーーハーー(匂いを嗅ぎたい)。

Q.国宝が彼氏じゃいけませんか A.まず読んでみNight。
小説『ぶつだん 仏像系男子』著:浅見茉莉 イラスト:yoco

仏像BL!!!??? ついにボーイズラブ・ノベルはここまで進化したのね…と驚きましたが、よく見てみると仏像系男子(というか仏像)のお顔がなんと、い、イケメン!! これは個人的にアリです。手がたくさんあるし、そっちの妄想も捗ります。

ガン見オブ尻
漫画『白影館のふしぎな住人』著:毒田ペパ子

来ました吸血鬼モノ！ スーツに手袋、そしてチャームポイント(？)の牙。今まさに血を吸われようとしている全裸の青年には羽が！ なんともけしからんお尻…。萌え要素満載です。このお屋敷を一日中監視する仕事、ないカナ～。

確かに麗しいけども
漫画『大使館の淫らな麗人』著:くるわ亜希

いやいや大使館でナニしとるんや！ いくら麗しい男がいるからって場所を選ぼうな(建前)!! 記者のような男性とお偉いさんっぽい男性に挟まれ片乳首を晒す麗人さん。色気ムンムンです。

おもちクッションになりたい
漫画『大きなノイチと小さなヒナユキ』著:昨日みどり

手の大きさを比べている二人がかわいい。よそ行きの服、勉強道具が近くにある、マフラーをブランケット代わりにしている…ことから勉強会のつもりがいつの間にかいちゃいちゃしてたパターンでは!? 妄想が止まりません。ペンギンのぬいぐるみもナイス。

今月のガチムチはこちら
漫画『7日間。～ノンケはゲイに目覚めるか？』著:つくも号

たぶん目覚めると思います。だって、攻めのお兄さんが男らしいもの…♡
押し倒されてる受けくんの表情も、困り3割、照れ7割といった様子。これはイケる！ ＠台所なのも素敵です。二人が過ごす7日間から目が離せないハズ！