古代中国の帝国「漢」の時代、歴史の流れに翻弄される二人の宦官……
BL以外でも活躍中！ 黒娜さかき先生が、カバーイラストを手がけた歴史小説『劉邦の宦官』の情報が届きました！
著者は新人作家、黒澤はゆま先生。歴史の流れに翻弄される、二人の宦官の物語です。
宦官とは、男性機能を無くして宮廷などで働く男性スタッフのこと。厚遇が約束された時代もあり、貴賎を問わず出世のために、自ら望んで宦官となることも多かったようです。
また、さまざなな歴史小説や漫画などで、宦官は美しく女性っぽく描かれることが少なくなく、BLファンの中にも「ツボ」という方もけっこう多いのでは。
物語の舞台は古代中国。ライバルとの戦いに勝ち抜いた英雄・劉邦は、初代皇帝として漢帝国を打ち立てます。描かれるのは、劉邦の宮殿に仕えた幼い二人の宦官・小青胡と張釈の関係。
“絡み”描写もあるようですよ！ 歴史好き、宦官好きのみなさんは特にチェック！ 詳細は以下ページでどうぞ！
劉邦の宦官 - 双葉社
カバー完成 - 著者 黒澤はゆま先生のブログ「はゆま荘」
『劉邦の宦官』カバーについてのエントリー
＜劉邦の宦官 紹介＞劉邦が前漢の初代皇帝となった四年後、新たに都となった長安の長楽宮に、小青胡と張釈と いう二人の幼い少年が宦官として仕えた。貧しい生まれの二人は宮殿での悲惨な生活のなか、強く惹かれ合う。しかし劉邦の死後、後継者争いが激化するなか、 劉邦の息子・劉盈に仕える小青胡と、権力の虜となった張釈の関係は変化していく――注目の新人が描く、歴史小説の新境地
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