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長編シリーズを未読ユーザーに読ませる道しるべ

今まで読んだ長編作品はそれ程多くはないのですが、巻数が多い程、何か興味が惹かれるものがないとなかなか手を付けずらいですよね。
私の場合は結構はっきりしていて、小説の場合、たとえ作者さんが読んだことがない人でも、挿絵家の人が好きなら読んで(あるいは買って)しまいます。
漫画の場合、好きな作家さんだといいのですが、そうでない場合はドラマCDで好きな声優さんが出演されてなければまず読み始めないので、やはりこちらも私にとっては何か興味がある要素(絵柄だったり、声優さんだったり)が必要です。

「龍&Dr.シリーズ」は樹生さんのことは全く知らず、奈良さんの挿絵を見るためだけに読み始めました。
実は奈良さんが挿絵を描かれる前に、硝音あやさんが挿絵を描かれた「DRは龍と立つ」というシリーズが2冊あるので、もし読み始められるならこのシリーズから読み始めることをお勧めします。
残念ながら樹生さんが書かれる受け様(年上うるさい姐さん女房風)が私の好みに合わないので、お話としては好みではないのですが、「龍の烈火、Dr.の憂愁」を読んだ時に初めて面白いと思いました。
ヤクザものの少し乱暴な面がお好きなら、この巻までは読まれることをお勧めします。受け様もこの巻ではそれ程うざくありません(笑)。「DRは龍と立つ」から数えると実に7冊目なので、これだけでも長編になってしまうんですが…
私はやはり奈良さんの挿絵をこれからも見ていきたいので、今後お話が苦手な展開になったとしても、やっぱり読み続けるんだろうなぁ…とは思います(笑)。

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