週末の部屋で

shuumatsu no heya de

週末の部屋で
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×23
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
27
評価数
8件
平均
3.5 / 5
神率
12.5%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
リンクスロマンス(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥855(税抜)  ¥923(税込)
ISBN
9784344805897

あらすじ

一途な性格で綺麗な容姿の安達久貴は、祖父の会社の秘書だった竹中に恋をし続けている。
中学生の時に告白してふられていたが、彼への想いを断ち切れなかった。
大学生になったある日、久貴は再び告白しようと竹中の元を訪れた。
しかし、彼から想い人がいると告げられ、久貴は激しいショックを受ける。
叶わない想いと知りながらも久貴は、竹中の傍にいられたらと、身体だけの付き合いを申し出るが…。

表題作週末の部屋で

竹中一博 社長秘書(40代)
安達久貴 大学院生(23歳)

同時収録作品週末の部屋で

有賀雅人 久貴の叔父
矢野実浩 

その他の収録作品

  • 週末じゃなくても
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数2

ズルい男

鍵シリーズ「鍵のかたち」「鍵のありか」のスピンオフ作品。
この本が1冊目で「真夜中の部屋で」「部屋の明かりを消して」「部屋は夜明けに眠る」とシリーズ化されていきます。

表題作と、短めの「週末じゃなくても」が収録されています。

表題作は、久貴(受け)の目線で進んでいきます。
久貴がずっと好きな山中(攻め)に身体だけの付き合いでも構わないと飛び込み、山中と恋人同士になる話です。

竹中が「鍵」で実浩が好きだったのが今作品でちらりと登場し、久貴が切ない誤解をするには良いスパイスで使われています。「鍵」は未読でもそう問題ありません。同じ場面で、雅人が山中を「卑怯な男だ」と評してますが、山中は本当にズルいです!自分よりずっと年下の久貴をふりまわしてほくそ笑んでいる、そんなズルい大人の男です。そういうの、大好きですけど!実浩を花に例えて雅人と会話する場面は、いかにも大人の会話という感じで素敵でした。

表題作にも登場した久貴の友人・信が、続編の「週末じゃなくても」ではよりイイ味を出しています。恋愛関係じゃない本当の親友というのが、BLの中ではやけに新鮮に感じました。

続き年上のズルい大人攻め、可愛い年下受け、世話好きでカッコイイ親友、そして「鍵」ファンの方にお勧めします。

1

『部屋』シリーズ1作目。

『鍵のかたち』『鍵のありか』の鍵シリーズのスピンオフになります。

これもキライじゃないんですが、私は本編の『鍵シリーズ』がとにかく好きです。きたざわさんでいちばん好きなんじゃないかというくらい。
でも、きたざわさんのいつものパターンで本編よりスピンオフの方が長いんですよね。

どちらのシリーズもかなりの年の差なんですが(『鍵』は9歳差、『部屋』は20歳以上!)、キャラクターのタイプがかなり違います。

この2シリーズの私の好みの差は多分攻キャラクターかな。
『鍵』の雅人が特に好きってわけではないんですが、こちらの竹中(攻)よりはいい。竹中は好みじゃないんですよ。どうしてもダメでもないんですが。

う~ん、もともと『丁寧語攻』ツボが一切ないんです。それを除くと、竹中はなんかよくわからないというか私には魅力が見えにくいキャラクターなんですよ。←『鍵のかたち』では敵役と言ってもいい脇だったので、個人的にそのイメージがどうしても抜けきらないのかもしれません。

久貴(受)も別に好きじゃないなあ。イヤなところがあるわけでもないんですが、まあどうでもいいと言ったらあんまり続きか。

とにかく、メインキャラクターのどちらにも特に思い入れがなかったので、ストーリーに入り込めないままだったんですよ。つまらなくはないんですが、どうしても『鍵』に比べるとすべてが物足りない感じでした。

『鍵』は私の好みにジャスト!だったのでそもそも比べるのが間違いなんですが、スピンオフで向こうのキャラクターも出て来ますから完全に別物としては捉えられないんです。
たぶん、これがスピンオフでなく単体だったらもう少しは印象よかったんじゃないかと思うんですよ。そういう意味ではもったいないのかもしれません(私が)。

ああでも、久貴の親友の信のキャラクターはよかったです。恋愛(欲望)関係ないすごくいいオブザーバーとしての存在で、なんというか新鮮なくらいでした。
きたざわさん作品では、受キャラクターに恋愛感情を抱く『親友』が多いので(『鍵』にもいたな・・・)。

このシリーズは『丁寧語・クール眼鏡攻』がお好きな方には嵌るのではないかと思います。でも、残念ながらそれらは私の好みではないんですね~。

1

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ