• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作不夜城のダンディズム

新宿歌舞伎町ナンバーワンホスト佐加井崇宏
佐加井に教育されているホスト奥山瑞樹

あらすじ

「なんであんたみたいな奴が、こんな場所にいるんだ?」 新宿歌舞伎町のナンバーワンホスト・佐加井崇宏を初めて見た瞬間、奥山瑞樹は思わずそう口にしていた。上質で誰もが魅了されざるをえない美貌を持つ佐加井。そんな完璧な男にホストとしての教育を受けることになった瑞樹は佐加井に憧れ、少しでも追いつこうと努力するが……。 夜が香るゴージャス・ラブロマンス!
(出版社より)

作品情報

作品名
不夜城のダンディズム
著者
ふゆの仁子 
イラスト
やまねあやの 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリア文庫
発売日
ISBN
9784861340833
2.8

(7)

(1)

萌々

(0)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
5
得点
18
評価数
7
平均
2.8 / 5
神率
14.3%

レビュー投稿数5

きらびやかな

山根先生のイラストは良いです。

ナンバーワンホストの佐加井、新人の瑞樹。
190cm近い長身で美しい顔立ちの佐加井、方や、日米のハーフの瑞樹。

ひょんなことから、佐加井に見初められ、佐加井の自宅マンションにて居候。教育を受けることになるのですが・・・
言葉遣いだけでなく、ワインのグレード等のテイスティングを教わったりしていました。
テイスティング、という名前のキス、本当にびっくりした、のはおどろきでしたね~

ホストという仕事柄、客に夢を見させることが使命。
煌びやかな世界とはいえ、裏も付きまといます。

ノルマも課されますし、イジメも横行。
気に入らない同僚に対して、執拗な嫌がらせやイジメも。
瑞樹も例外ではなく、先輩ホストからの凌辱も受けたほど。

佐加井は、離婚で父子家庭で育っていたこと、離婚という引け目もあったとのことで、父親から愛情を注がれていなかった。
佐加井自身の兄との確執も描かれていました。
方や、瑞樹は、未婚の子供として産まれ、物心ついたときにはすでに父親はいなかった。女一つ手で瑞樹を育て上げていた母親。数年がたち、瑞樹の母親は再婚。弟もできたことやら、ヤンチャもやってのけた、とも、
そんな身の上話をしていくうちに・・・二人は情事に陥っていきますが・・・。

1

ホスト

先輩ホストと、後輩ホストのお話。

どちらも美形男子だったので萌えました。

ストーリーは王道。可もなく、不可もなくどちらかというと可よりな方でしたね。

やまねあやの先生のイラストがやっぱりいい。

0

ホストの世界が舞台だけど

ホストクラブのナンバーワン、佐加井。新人の奥山瑞樹は佐加井のところに住み込み(言い方ダサいな)で教育を受ける。

そんな中で、光る原石のような瑞樹は佐加井からナンバーワンになるべく教育を受けながら太客を得て伸びていく。
そして誕生日の日に佐加井に抱かれるが、瑞樹は「そのことは忘れる」と言ってしまい、佐加井は姿を消す。

ええと、萌えにくかったのは、瑞樹が簡単に太客を捕まえちゃったこと。え?それで?!って思っちゃいました。まぁ物語なんてそんなもんなのかも知れないけれど、ちょっと腑に落ちず。そして佐加井が瑞樹を好きになっちゃったところも今ひとつ臨場感が得られず、お兄ちゃんとの確執も浮いてるような。
由紀さんも、実際のところ、瑞樹をどう思っていて、諦めて結婚することにしたのか、そもそも恋愛ではなくタニマチだったのかわからず。
すれ違いからくる両片思いの形なんだろうけど。佐加井がヘタレ攻め、ってことで納得はしましたけど。

ただ、やまねあやのさんのイラストが良かった。そこに萌を感じました!

0

じれったすぎる恋模様!

舞台はホスト!
しかも、イラストはやまね先生と言われたら、買わずにはいられなかった作品(笑)
ただ、それなりに楽しめたものの…想像とは大分違っていたことが残念でした。

ふゆの先生とやまね先生のホストものって…
鬼畜系のホスト攻が、調教とまではいかなくても…躾けるみたいな感じしませんか…(笑)

敬語を扱う、スマートなホスト攻めも好みであるものの…
今回の攻様は、見た目は華やかで完璧なんですけど、お坊っちゃま系といいますか…
本当に歌舞伎町ナンバーワンホストなの⁉といった、優雅過ぎる人物でした。

ナンバーワンホスト• 佐加井x新人ホスト•瑞樹のヘタレ年上攻もの。

新宿歌舞伎町のホストクラブで働き出した瑞樹は、ホスト修行のため、ナンバーワンホストの佐加井のマンションに、居候させてもらうことに。
最初は不本意そうだったけれど、瑞樹を気に入ったのか、積極的に指導してくれだした佐加井。
全てが、一流の佐加井に憧れを抱きだす瑞樹。
段々、どうして佐加井が、自分の教育係になったのか不思議になってきて…
佐加井には、ナンバーワンになって一緒に不夜城を手にしませんか⁉と誘われて…。

あとがきにもありますけど、佐加井が、意外にヘタレ系なんです。
言い回しが分かりにくいというか…言葉が足りなさ過ぎる男というか…
本当にホスト務まってるのと思えるくらい…恋愛に不器用でした。
そんな分かりにくい口説き方じゃ、瑞樹じゃなくてもわかんないよ〜と叫びたくなりました(笑)

瑞樹も、言葉は足らないし、鈍感なものだから、自分の気持ちになかなか気づけないんです。
おバカ系さんでもあるので、尽く的外れな、あさってな方向にいっちゃうタイプ。
普段は強気な分、ギャップがあって可愛いとは思いましたけどね。
それにしても、誤解して、すれ違ったままの、焦れったいヤキモキさせられる恋模様でした。

ジレジレするお話も大好物ですけど、
将来の計画だったり、口説くつもりなら、もっと分かりやすく伝えられないかなあ〜と(笑)
一方的過ぎる、お互いの気持ちが読んでいて、やや疲れた感は否めませんでした。
男同士、話し合えばって言われても、なかなか難しいのもわかる気はするんですけどね。

あと、瑞樹視点で進んでいくので、どうして佐加井が、瑞樹を好きになったのかまでは分からなかったのも残念。
 
色艶やかな、綺麗なホスト達は堪能できるので、気になる方は読んでみて下さいね。

0

ダメ男…´`

あの…
すみません佐加井さん全然かっこよくないです(>_<)!
やっぱり年上敬語攻め苦手…
紳士ぶってるのも×

主人公の瑞樹は「~ッス」っていういかにもイマドキの悪びれない若者みたいなとこが好きだったのに!

佐加井に惚れてるって自覚してからはこう…
何も考えてないバカっぽさが好きだったのに熱くなっちゃってショックVbLOn[g2

しかもかなりダメ男!
客である由紀に甘えすぎ~
本当に弟みたいでした.

ううむ...


元々ドラマCDの評価が高くて気になってて、原作がなかなか見つからなくてやっと見つけた!っていう状況でかなり期待して読んだので思ったより…ってガッカリしちゃったのもあるんですけど\(+×+)/

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP