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表題作黒羽と鵙目 6

黒羽斉彬・暴力団組長
鵙目隆之・バーテンダー

その他の収録作品

  • 水蜜桃

あらすじ

鵙目の家に居候しているエリート警察官の娘・井上鳩子の姿が見えないことを心配する鵙目は、黒羽から電話で鳩子が黒羽邸にいると告げられる。
だが、鵙目が迎えにいった時にはすでに鳩子の姿はなかった。
一方、安藤マサルは黒羽から使いを頼まれ、情報屋の郡司という男の元へ金と水蜜桃を届けに行く。
黒羽に「受け取るまで居座れ」と言われてきたマサルは家へ上がり込み…!?書き下ろし収録、波乱の第6弾。

作品情報

作品名
黒羽と鵙目 6
著者
花郎藤子 
イラスト
石原理 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸ノベルズ
シリーズ
黒羽と鵙目
発売日
ISBN
9784592862550
3.5

(2)

(0)

萌々

(1)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
7
評価数
2
平均
3.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

主役を取り巻く人たちのゴタゴタ

6巻では、マサルの初恋
鵙目の姉と、元旦那の子供と愛人・・・
と、なんだかひと波乱ありそうな雰囲気を残したまま
何一つ未解決で7巻へつづくといった感じでした。

鵙目がとうとう黒羽のアレをしゃぶるという
歴史的瞬間が納められているのですが
それもなんだかひっぱったわりに
けっこう軽くやってて・・・
もう少し丁寧に書いてくれてもよかったなぁと思いつつ
そこらへんの匙加減は花郎さんの味なのかなとも思った。

感想を一言で言えば、おまけの話。
黒羽と鵙目は、もう完結してしまったような感じ。
あくまで彼らに付属する人々の波乱が中心でした。
ふたりの間は、もうこれ以上、波風立つようなことはないのだろうか・・・。

4

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