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表題作是(2)

七川雷蔵 天涯孤独のワンコ家政夫くん 
紺 感情表現が苦手なツン紙様

同時収録作品是 2 夜に溺れる

三刀彰伊 三刀家当主
阿沙利 彰伊の紙様

その他の収録作品

  • 告白
  • 光の名前
  • キミが好き
  • 愛の言葉
  • 夏に溺れる

あらすじ

紺に一目惚れして「おれにください!?」宣言をした雷蔵。とはいえ、屋敷のそこここでいちゃつく他のカップルのようにはいかないふたりは、ぎこちないまま日々を過ごす。不安で、焦れったくて、自分から雷蔵を誘う紺。ところが、雷蔵の立派すぎる体が仇になり……!? 初恋モード全開の志水ゆきのLOVE DESTINY、天下一品の初体験をお見せします!

作品情報

作品名
是(2)
著者
志水ゆき 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
発売日
ISBN
9784403661181
4.1

(111)

(56)

萌々

(27)

(23)

中立

(3)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
26
得点
460
評価数
111
平均
4.1 / 5
神率
50.5%

レビュー投稿数26

涙の意味を教えて

1巻に引き続き雷蔵×紺編。
言霊師の力を持たないものの、紺の言霊様になると申し出た(プロポーズした?)雷蔵。
その理由がこれ以上無暗に紺を傷つけたくないから、そしてこの先は自分が彼を守っていきたいからというもので、かなり強引なのだが(笑)何とか紺を貰い受けることに成功したのが前巻。
これでめでたしラブラブなのかと思いきや、やはりなかなかそう簡単にはいかないようで・・・・・・。

今回は元々の言霊様であった三刀秋光の傷を治せと、その母・吟香に攫われてしまった紺の救出がまずはヒトヤマ。
ここで紅緒が元は吟香の紙様であった事と、女性は子供を産むとその力を失くしてしまう事が明らかになる。
主を失くした紙様は、白紙に戻り一切を忘れ、次の言霊様を待つ。
もちろん櫻花は吟香絡みでは一切動こうとせず、それはもしかしたらこの人は紅緒と共に生きてゆくつもりなのかもしれないなと、ふと想像させられたシーンでもあった。
けども女性の櫻花にスポットライトは当たらんだろうな(-ω-;)

そして後半パートはやっとのことで、雷蔵×紺編のラブラブライフ・・・のはずだったのだが、なんでも雷蔵のモノが『ありえない太さと長さ』だったために、紺に驚かれ半ケツのまま部屋をたたき出される羽目に。
んー、これはさすがに同情を禁じ得ない仕打ち(笑)
いつものように盗聴&盗み聞きをしていた櫻花と近衛に慰められるも、これはイタイ。
男としてイタイ。
しかし傷心のまま向かった郷里(祖母の新盆)で、自分を追ってきた紺とめでたく合体。
濡れ場のはずなのに、結構なエロシーンだったはずなのに、本当に良かったね・・・と、何故かホッとしてしまった。

終盤、雷蔵への愛情を確かに感じつつある紺の口から「雷蔵が死んだら 俺はたぶん 泣くと思う」と言われ感激する雷蔵だが、その意味はもっと深いところにある。
それを知ると雷蔵はまた号泣するだろうが、きっと読者も胸がギュッとなるはず!
次巻からは新たに玄間×氷見の物語。
これがまたシリアスで痛い。
読者投票でも人気のあるカップリングなので、お話としても期待ができるかと思う。
本当に読めば読むほど目が離せない。

7

じっくり描かれた純愛

この巻は、雷蔵×紺がメインとなります。
個人的には、かなりお気に入りなカップル。
初エッチまでの長く険しい道のり(笑)が楽しかった~。

もともと仕える予定だった言霊様のところへ紺くんが攫われてしまったり、
波乱含みの展開ではありますが、
二人が本当の意味での恋人同士になるまでの過程が丁寧に描かれています。
雷蔵のおばあちゃんが亡くなった時の回想シーンには、思わず涙が…。
ラブラブあり、切なさもあり、ギャグもありで、緩急のついた展開に
ぐんぐんひきこまれてしまいました。

紺くんのスレてない真っ直ぐなところとか、
雷蔵のお人好しっぽい優しさや、
愛情があるからこそのヘタレっぷりにも、ほのぼの~。

脇キャラとしてですが、彰伊×阿沙利も登場していて、
どちらも、男前な良い働きを見せてくれたのが嬉しかった。
阿沙利は、男性なのに、そこはかとなく姐さんの匂いがする気が^^;

良いです。大好きです。

6

二巻が一番好きなのです

このシリーズでこの二巻が一番好きだという奇特な方は、わたしの他にもいらっしゃるのでしょうかー。
泣かせどころときっと設定されたであろう雷蔵とおばあちゃんのシーンで、毎回飽きもせず泣いてしまうわたし。

この二巻はその雷蔵と、仕える言霊使いのいない紙様の紺メインです。
ほぼ丸々。
雷蔵はたった一人の身内だったおばあちゃんと死に別れ家政夫としてやってきたわけですが、そんな雷蔵が、言霊師を持たずやはり空虚な心を抱えていた紺と出会って惹かれていったのは必然だったと思います。
紺は今回攫われてしまうのですが、それがまたふたりを結びつけることとなりました。
あー、この巻は泣けるけど幸せな気持ちになれて本当に好き。
次巻以降はズブズブドロドロとなっていくので、よけいに(苦笑

5

雷蔵のち●こデカ過ぎ!!(  Д ) ゚ ゚

『是』2巻。これ1冊1冊レビュ書くのもどうかな?
って思ったんですけど・・・

どうしても

これだけ

言わせて!

雷蔵のち●こデカ過ぎ!!(  Д ) ゚ ゚
目を疑ったwww


いやぁ、それだけじゃない2巻ですよ?
こちらも先にCDを聴いていたので
ネタもオチもわかっていたんですが
漫画としての魅せ方素晴らしいな!と思いました。

紺が本当の言霊師・秋光の元へ連れ攫われるというお話。
これは、子持ちにはグっとくるお話でした。
我が子に執着しすぎて歯車が狂ってしまった母親に
施した言霊は、果たして最善の策だっただろうか・・・と
ひとり悶々と悩みます。
CDでも泣きましたが、原作本でも泣けました。

悲しいお話の後は、はじめての雷蔵×紺のエッチv
丁寧にページをさいていて、初体験の甘酸っぱさが
ばっちり伝わりました!

描き下ろし『夜に溺れる』では
近衛×琴葉
櫻花×紅緒
彰伊×阿沙利
それぞれのエッチがパラパラと~。
『夏に溺れる 』からの流れをくずすことなく3CPのエロが楽しめるv
楽しかったです(*゚艸゚*)

4

ヘタレわんこな

こうやって見ると、紺と雷蔵の性格ってちょうどいいのかなと思いました。
ただ居るだけでいい。存在意義なんて作るものじゃない。
なんか切実にこみ上げてくるものがありました。
久々に「くるな~」という作品を読んだ気がする。
へたれはヘタレでもただのヘタレじゃない。ただへたれてるだけじゃだめなんだな~やっぱり
逆に、紺にしても、存在意義、雷蔵の言葉の意味。
「好き」ということ。
真っ白だった紺が、徐々に染まっていくというか、色がついてくるというか、形なしてくるというか。
変化した後と前の差がちょっと嬉かった。
そんで、せっかく両想いになったのに・・・((´∀`))ケラケラ
わらっちゃかわいそうだが面白かtty(殴

その後。
その後がいいのですよ。
田舎に帰った雷蔵をお迎えに行った紺。
「俺たちは一緒にいなきゃだめなんだぞ」って。
「ぞ」が効いたwwww
紙様でよかった・・・の紺のセリフは「ボロリ」と音を立てて涙落ちる感動。
それなのに、その後のラブホ事件orz
紺サマ・・・・流石です。

3

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