神官は王に愛される

神官は王に愛される
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神6
  • 萌×24
  • 萌5
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
6
得点
62
評価数
17件
平均
3.8 / 5
神率
35.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
海王社
シリーズ
ガッシュ文庫(小説・海王社)
発売日
価格
¥552(税抜)  ¥596(税込)
ISBN
9784877245085

あらすじ

この想いは許されない―それを知りつつも、冴紗は今日も自分の住む神殿から遠く離れた王宮へと向かう。
王宮で待つのは冴紗の愛する人…羅剛王。
男らしく猛々しい王は、自ら冴紗を神殿に追いやっておきながら、ことあるごとに呼びつけ、いつも辛くあたる。
嫌われていてもずっとそばにいたかった…神官などになりたくなかったのに…。
あるとき、羅剛王と他国の姫君との婚礼話を耳にし、冴紗の心は乱れる―。
激しく切なくそして甘い、一途なロマンス。

表題作神官は王に愛される

羅剛王/黒髪黒瞳の王/23才
冴紗/虹髪虹瞳の神官(聖虹使)/19才

評価・レビューする

レビュー投稿数6

暑苦しい王様と麗しの神官様の、めくるめく桃色ファンタジー

宮廷神官ファンタジー。
ある意味、王様よりも権力持ってる受が、王様好きすぎて死んじゃいそうって話と、そんな受が可愛くてたまらなくて丸め込まれてる王様の話の素敵マリアージュです。

なんだか、もの凄い卑屈な受の冴紗に始終イライラしちゃったんですが、色んな意味で暑苦しすぎる攻の羅剛にもイライラします。
割と、どっちを見てもイラついてしまったので、中々ページが進まずに参りました。
やばい……これは外れかも……という思いに拍車をかけたのが文章。
微妙に読みにくい文章に、さらに拍車をかけてくる登場人物の独特の言葉遣い。
端的に言えば古くさい言い回しなんですが、これは読み進めると意外とクセになってきて驚きました。
王様、23歳なのにどこぞのエロオヤジのようです、喋り方が。

で、傲慢で短気な攻もあまり好きではない上に、受がこれまた『麗しい、なよやか、華奢、女性と見紛うような』みたいな描写が延々と続く……。
一昔、二昔前に流行ったBLの流れというか、全体的にちょっとレトロなにおいがします。
とはいえ、展開が丸見えな安心感はたまりません。
良い意味でテンプレ通りなので、全体通続きして心穏やかに読めます。
最後の方になってくると、なんかもう勝手にしてくれという気持ちになるというか、単にすれ違ってるだけのラブラブバカップルなんじゃ……と。
毒気抜かれて、これはこれで結構面白いんじゃない?
という結論に至りました。

最初の失敗したかも、が読み終わってヤバイ面白いわ! というケースは希なので、シリーズ化されてるのも納得。

1

ああっ、じれったいっ!!

お互いの気持ちが読んで解ってる自分にとって、
すんなりと先に進まない関係がこんなにもじれったいとはっっ!!

「ただ相手が好きなだけ!」

本当にこれだけなんですがね。
お互いの地位やら何やらで周りに邪魔され、羅剛がイラつくのが凄く解る。
羅剛の本音も信じられずかわしてしまう冴紗にイラつきつつ
そんな冴紗に一途に思いを遂げる羅剛。
無理やりな場面もあったけれど、
この時点で羅剛の方に感情移入してた部分が多かったのでちょっと満足したよ。

お妃話が上がった時には私も「はっ?!」と思いましたがすべては周りだけの行動。
羅剛にとってのただ1人の妃は冴紗のみ。
時間はかかったけれど素直になってくれて良かった。

0

攻めが一途なのに不憫(笑)

すごく面白かったです!!とくに羅剛王(攻め)が、可哀想で大好きです!(笑)
神にしようか迷ったのですが、2作目3作目と続くようなので、更に期待をして萌え×2ということで。ファンタジーですが、文章も読みやすいので、とても楽しく読むことが出来ました。

飛竜が、とても可愛いです。挿絵もあるのですが、格好良い~♪
言葉遣いが古い言い回しですが、個人的には可愛いなー面白いなーと思って見ていました。お腰の剣は、びっくりしましたけど・・・笑ってしまって大変だった。

--(以下ネタバレ含みます)--
羅剛王(攻め)は、強力な国の王で、とても強く短気で傲慢(我儘?)、格好良い。
冴紗(受け)は、羅剛王と幼少期から物語の始まる4年前まで一緒に過ごしています。

美しい虹色の髪・瞳を合わせて持つ美貌の持ち主で、この国で虹色という存在は崇められる存在であり、時期 聖虹使(国王よりも強い立場の存在)候補と言われています。
どんなに周りが崇めようと思い上がる事無く、自分を持っていて、いつも謙虚に思慮深いので、鈍感過ぎるけど可愛いです。

冴紗は、もともと一般市民なので王の為に生きて王続きの為に死ぬ。そして国の為というならば、聖虹使として人の気持ちを捨て、神の子として国の安定を望みたい。でもどうしても羅剛王への気持ちを捨てきれない。

二人が思い合っているのは明白なのですが、国王という立場と、民からの厚い信仰を受ける神宮の神官という立場、それが二人の気持ちを伝える壁となりすれ違うところが切ないはずなんですけど・・・羅剛王が、すごいアピールしまくってるので、何だか安心します(笑)

冴紗が自分が疎まれてると思っているので、羅剛王が些細な理由で呼びつけるのも(会いたいからです)、会ってもイライラしてるのも(仮面で顔を隠してるからです)大量の服をプレゼントするのも(好きだからです)子どもの頃、庭で抱きしめた動物をぶっ殺しちゃったのも(嫉妬です)その他、羅剛王→→冴紗への想いが必死なのに伝わらなさ過ぎて、不憫でもえもえしました。

なので冴紗が手を取った時、羅剛王は号泣しちゃって私も良かったーってウルウルしちゃいました。

ただ、物語の後半で観衆プレイ(?)があって驚きました(汗)
受けを辱める為でもなく、周囲の牽制の為でもなく、冴紗と羅剛王の関係を周囲に認めさせる為のきちんとした理由があるので、びっくりはしましたが・・・納得がいきました。

二人の関係以外も、魅力的な不思議な世界なので、何度も読みたくなります!

3

BLならではのファンタジーロマンス

これ程お互いが好き合っていながら簡単に結ばれない
何度も焦らされる展開で逆にウハウハしちゃいます。        
王宮時代物で今後も壮大なファンタジーロマンが
続く作品の1作目ですが、攻め様の人智を超えた執着は
かなり萌え要素大です!
吉田先生も言っておりますが漢字変換しにくい言い回しで
さぞや大変だったのではと・・・
古い言い回しでのエロシーンのくだりは言葉萌えなんて
初めてしてしまいましたよ(笑)
受け様は、正真正銘の天使のようなお方ですね。
なにも知らない純粋無垢な子供のような受け様で
でも、攻め様への思いは誰にも負けないほど強い。
受け様の気持ちを解かっていないのは攻め様ですね。
お互い好きすぎて相手の気持ちを量る余裕が無い恋愛。
たまにはこれだけ鬱陶しい程の恋愛話も良いものですね。
とっても大好きな作品ですね。
まぁ、好みの分かれる作品のようですが
何にも突っこまないでBLファンタジーとして単純に
楽しんで読んで頂きたい本です。

3

受け至上主義

王である攻めと、特別な容姿を持つが故に崇め立てられている受け。
とにかく、これでもかというくらい受けが持ち上げられています。
なんか、こういうの一周回って新鮮でしたw

羅剛王(攻め)の、冴紗(受け)への執着からくる暴君っぷりがなかなか良かったです。
受けがなんだかはっきりしないというか、アナタがちゃんと王様と話し合えば周りが迷惑被らなくて済むんだよ~!とちょっとイライラしました。お姫様すぎ。
全編にわたってこの二人に国の偉い人達が振り回されています。

個人的に好きなのは初Hの描写です。長年の思いが爆発する羅剛王と戸惑う冴紗。ドキドキしました~。羅剛王の余裕のない感じに萌え。

最後のお腰の剣発言は笑わせてもらいましたw
たまには異世界モノもいいですね。

ただ言い回しが時代劇調なので、読むのが若干だるいかもしれません。

0

いろいろ無理

BLらしいエセなんちゃってファンタジーで、いろいろ突っ込みどころ満載で、いちいち突っ込んでもいられないんですが、こういったゲテモノ&トンチキは貴重。

それにしても、イラストもムダにきれい。
しかも攻めの暑苦しい、鬱陶しさも出ていて、妙にいい仕事をしています。

でも二十年くらい前の耽美な同人誌にアリガチなネタかも・・・
それを大真面目に、今のBLでやるから偉大なのか・・・

0

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