ただ一人の男

ただ一人の男
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
13
評価数
4件
平均
3.3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
心交社
シリーズ
ショコラノベルス(小説・心交社)
発売日
価格
¥850(税抜)  ¥918(税込)
ISBN
9784778101435

あらすじ

幼い頃のトラウマから、人間を『もの』としか見ることができなくなった如月巳波。
そんな彼が悪夢で目覚めた朝に求めるものは、同居人である尾崎一雅の肉体の熱だった。
父親から受け継いだ組を解散し、今は不動産会社を経営する元極道の尾崎は、成熟した雄の魅力をすべて持ち、男女構わずベッドに連れ込むような男だが、如月に対してセックスを求めることはなく、そして如月も、尾崎の熱が悪夢に凍える自分を溶かしてくれはするものの、それ以上の関係を結ぶつもりはなかった。
―そう、尾崎を『人間』として認識してしまったあの日までは。

表題作ただ一人の男

元ヤクザの組長の不動産会社社長・尾崎一雅
感情の起伏がないバーテンダー・如月巳波

評価・レビューする

レビュー投稿数2

ただ一人の…


まさにタイトルが内容を如実に表していると思います。
タイトルの候補には
起動 リモート リムーブ
なんてのがあったらしいですが、やはり決まったものが一番いいですね

主人公である如月は幼い頃のトラウマから、人間を「もの」としか見ることができません
だから周りの人間の反応や行動に意味を感じず、ひどく無感動な性格をしてます

ただそう書くと淡々としてるクールな受けを想像すると思うんですが、そういうわけでもなく…

バーテンとしてはきちんと愛想笑いもするし、心配してくれるマスター達には感謝もしている。
ただ、そこに感情が揺り動かされることはない、ということです

そんな如月ですが、今回の攻め・尾崎に対してだけは最初から多少なりとも気持ちを揺さぶられていた気がするんですよね!
周囲の邪推とはかけ離れた、清廉潔白(?)な同居をしていた二人が、あることをきっかけに距離を縮めるんですが…

尾崎を「もの」ではなく「人間」であるという当たり前とも言える…けれど如月にとっては初めての認識をしてしまってからの如月は、本当に初な乙女という感じでした

触られ続きただけで意識してしまうし気軽に返せていた下ネタにも頬を赤らめてしまう始末。
クールビューティーといった印象の如月のそんな反応は、ありがちですが反則でしょうという感じで可愛かったですhLhLĂn[g

やはりクールビューティーには溺愛系の多少傲慢な攻めがお似合いですね!
ヤクザの抗争も絡んではきますが、今作は完璧にキャラ萌えでした(*´∇`*)

0

優しいヤクザ、好きです

攻めはもう3年前に組を解散したんですが、カタギになった今でも昔のしがらみをかかえる男。
そんな男が子供の頃からのトラウマをかかえる受けを暖かく見守る物語です。
受けは人を「もの」としか見ていないので、愛情とか友情という感情が少し欠けている所があり、攻めもそれを知っています。
それがある事件がきっかけで、受けの攻めを見る目に変化が訪れます。
それからがとても切なかったですね。
しかもとてもじれったかったです。でもそこがいいんですけれども・・・。

0

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ