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表題作香港夜想曲

劉黎明、経済と行政を陰で動かす香港裏社会のトップ
巴静、香港行政代表者との交渉予定の敏腕代議士

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あらすじ

香港での会議で静が挑発した男は、裏社会のトップ、劉黎明だった。会議後、彼に攫われ、強引に組み敷かれる。日本では敏腕代議士として、高い地位にある自分が、「可愛らしくおねだりしてみろ」と膝の上で喘がされ、か細く啼くよう調教される。他に好きな男がいるのに。男を守るため抱かれたものの、やがて拒みつつも、穿たれる楔の熱さに打ち震えるようになり…。このまま身も心も黎明に依存してしまいそうで、怖い。堪らずに、脱出を試みるが…!!爛熟の街で濃厚に香り立つ恋。

作品情報

作品名
香港夜想曲
著者
あすま理彩 
イラスト
環レン 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
ISBN
9784829622964
2.6

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
12
評価数
5
平均
2.6 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

地味受けですが、実は美人さん

メガネを外すと美人さんな受けが好きな方に、お勧めです。
ベタですがこのネタは萌えるし、大好きです。
無理矢理が苦手な方は、ご注意。

香港裏社会のトップ・劉黎明 俺様鬼畜攻め×代議士・巴静(20代)一途健気受け
メガネをかけて、身体に似合わないピシッとしたスーツを着ている地味な静。
会議で梧桐の役に立つ事が出来て安心したのもつかの間、任務を託されて向かう途中を黎明に拉致されて、利権を盾にして無理矢理に抱かれて。

敏腕代議士というイメージが大人な男で年齢層が高いイメージだったので、あらすじと実物とのギャップに驚かされました。
攻めが子猫ちゃんと言っていますが、正にそんな感じです。実年齢は二十代ですが、まだ十代のような初々しい反応をします。
恩人で同じく代議士の梧桐の役に立つ為に代議士になって、梧桐の事を思いながら黎明に抱かれる健気な受けです。
地味受けがメガネを外すと美人さんというベタベタなネタまで、持っています。
梧桐がただの小物なので、攻めの男前の良さが際立って鬼畜さが薄まるという効果に。
調教ティストがありつつも、最初から受けが他の男の元に行くのを邪魔して自分が可愛がったりと、攻めの愛がたっぷりあるので、鬼畜でも安心して読めます。
地味受けの美人度と健気さを見抜いた攻めの眼力に、乾杯です。

エロ:★4 調教ティストで、濃くてエロいです。
総合:★4 梧桐が小物過ぎて歯応えがなかったのと、事件に予測がつきすぎたのでこの評価です。

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