野蛮なロマンチシスト

野蛮なロマンチシスト
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×22
  • 萌2
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
26
評価数
9件
平均
3.2 / 5
神率
22.2%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
幻冬舎ルチル文庫(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥533(税抜)  ¥576(税込)
ISBN
9784344806368

あらすじ

ミニコミ誌の記者・倉橋多聞がカフェ「エスターテ」を取材中、現れた感じの悪い男はオーナーの兄・芦屋愁時。
彼は、多聞が憧れているルポライターだった。
再びエスターテを訪れた多聞は、愁時にからかわれるが、どうやら気に入られたようだ。
以来、芦屋家に通い始めた多聞は、次第に愁時とも打ち解けてきたが、やがてふたりはお互いを意識し始め…。

表題作野蛮なロマンチシスト

ルポライター・芦屋愁時
ミニコミ誌記者・倉橋多門

その他の収録作品

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レビュー投稿数4

不器用攻×天然受! 家族愛もあってじんわり‼

芦屋ブラザーズシリーズ一作目。長男のお話。
続きとして、次男篇が二冊、末っ子篇が一冊出版されています。

内容は、有名なルポライター•芦屋愁時×記者を目指し、弁当屋でアルバイト•倉橋多聞の年の差のお話。

アルバイトをしながらミニコミ誌の記者をやっている多聞。
取材でカフェ・エスターテを訪れます。
そこで、凄く感じの悪い男、カフェのオーナーの兄・愁時と出会います。
嫌な奴と思っていたら、多聞の憧れである、ルポライターシュウジAだったんです。
それから、相変わらずからかわれたりするものの、他の兄弟とも仲良くなり、憧れの人に会うためあしげにエスターテに通う多聞。
そんな時、報道カメラマンになることを諦めきれない、末っ子の進路ををめぐり、一騒動起きます。愁時が大反対で、喧嘩になりに末っ子が家出してしまいます。
結局は、愁時の言葉が足らなかったことが原因なんですけどね。

家族全員で話し合い、言いたいことも伝えあって、ひとまず家族問題は一件落着。
そして、愁時と多聞の微妙な関係も進展の方向に…。

恋愛より家族に重点が置かれたお話になっているんですけど、そこに、続き多聞という存在がうまく入り込んでいたのがとても良かったです。

お互いに魅かれているのは分かるんですけど、愁時はいつから好きに変わったの⁉と思って読んでいたんですけど、きちんと理由が書かれていて満足でした。

愁時が多聞を追いかけて、多聞の田舎にきてくれるシーンがあって、その時の方言もとってもいい感じで好きでした。

不器用な攻めに、スーパー天然な受けの組み合わせは大好物なので、本当にキャラツボ萌でした♡

愁時は、三白眼ぎみの双眸のせいで怖い印象があるうえ、無愛想で横暴、ルポライターをしてなにげに苦労人。その分頭が硬く、なにかと家長風を吹かす不器用な男。
感情がうまく伝えられなくて、つい「くそっ」ていったりする子供っぽい部分もあって…
だけど本当はとても情が深く心配性ないい男なんです♡

多聞は、素直で真っ直ぐな天然ちゃん。だけど、頑張りやさんで、どんなことにも一生懸命な所が可愛いんです。
思いやりがあって、心あたたかく、優しさも魅力です。
愁時の兄弟を思う気持ちや、多聞の家族や育った環境の暖かさ、父に対する思い…多聞にとって「家族」というものが軸になっているからこそ、愁時も好きになっていったんだなあと!
天然な魅力的受いいんです。

あと、本人たちよりも、周りの方が二人の気持ちをわかってますよ〜な展開も大好きでした。

最後のお話で、多聞のスーパー天然な魅力炸裂ぶりには大笑いさせて頂きました。
本当に、この先愁時が尻に敷かれるの間違いないなあと思わせる一幕でした(笑)

エロは少なめですけど、愁時が攻める時のオヤジ様発言が私的に萌でした♡
蓮川先生のイラストも凄く雰囲気にあっていて良かったです。

結構オススメシリーズです。

0

魅力的な兄弟

芦屋ブラザーズ(愁時・冬海・朋春)シリーズの1冊目はルポライターの長男・愁時とミニコミ誌とお弁当屋さんのバイト掛け持ち倉橋多聞の恋。
ミニコミ誌の取材でカフェ「エスターテ」を訪れた多聞は、オーナー兼マスターの芦屋冬海を取材中に芦屋家の長兄、愁時があこがれのルポライター、シュウジAということを知ります。
末弟の朋春の進路を巡り対立する兄弟の中に安易に入り込んだ多聞。
昔ながらの長男気質で不器用で頑固な愁時。
愁時に憧れながらも反発する朋春。朋春の出生の秘密を交えながら愁時と多聞の距離が近づきます。
お兄ちゃん、頑張れ!

0

打たれ強さが引き寄せた恋?

ミニコミ誌の記者をしている多聞は、カフェ「エスターテ」を取材中あこがれのルポライター芦屋愁時と出会った。
サインを求める多聞に愁時は始終失礼な態度。
それでもあきらめきれない多聞は度々愁時の元を訪れるが・・・・・・

いくらあこがれの人とはいえ最初っから失礼な態度をとり続ける攻を追いかける受の打たれ強さが心に残っている。
どんなに冷たくあしらわれても、セクハラされてもめげないめげない。

俺様に見せかけて好きな子ほどいじめてしまう攻はちょっとかわいいぞ。
記者×記者だけれど、それはあんまり深くは書かれていませんでした。
メインテーマは家族愛かな。

1

誉めたくなるほどの瑞々しさ

お美しいとはまさにこのことかもしれません。

感嘆のため息以外にどんな形容をすればいいのでしょうか。
高岡さんというとどうしても気難しい作品になりやすいだけあって、読み手のなかでも首をひねってしまうところがあるのですが(かくいう私もその一人)、この作品はそうしたひねりが一切無いだけに、瑞々しい関係をぎこちなくも鮮やかに描きいい作品になりました。

そして挿し絵の蓮川さんもナイスワーク!ポツリポツリと現れる蓮川さんのイラストがしっかりと作品とリンクしている点もポイント高し。あまたの作家がアンバランスな色合いになる中で、この作品だからこそのいい取り合わせ(余談だが、ここでは蓮川さんを誉めているわけではなく、蓮川さんのしたことを評価しているのです。読み間違いなきように)。

なぜこの作品が埋もれているのか、私には理解できない。

1

この作品が収納されている本棚

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