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表題作王朝春宵ロマンセ(3)

藤原諸兄,蔵人,25歳
千寿丸,元如意輪寺の稚児,14歳

その他の収録作品

  • 番外編 其ノ一 花盗人
  • 番外編 其ノ二 落花流水 
  • あとがき by 唯月一 side
  • あとがき by 秋月こお side

あらすじ

諸兄様との再会に、祭の潔斎も破って激しく抱かれた千寿丸。けれど、その甘い夜も一瞬、拓尊に囚われた阿闍梨様の様子を知らされ、大激怒!! 業平様も巻き込んで、阿闍梨様奪還を計画し、なつかしい如意輪寺へと赴くが…!?
恋と野望の平安絵巻、ついに感動の大団円♥
原作書き下ろし番外編「花盗人」他2本も収録。

作品情報

作品名
王朝春宵ロマンセ(3)
作画
唯月一 
原作
秋月こお 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
王朝春宵ロマンセ
発売日
ISBN
9784199602986
4.1

(9)

(3)

萌々

(4)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
37
評価数
9
平均
4.1 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数2

王朝萌えの最終巻

とうとう最終巻です。

不器用で真面目な諸兄と健気で一生懸命で可愛い千寿丸。初めて結ばれて迎えた朝の初々しさが可愛くて、キュンとなります。

でも、事態は悪化していきます。慈円阿闍梨は土牢に閉じ込められ、百合丸は責め嬲られていたのです。すぐにでも助けに行きたいと訴える千寿丸をなだめて、業平や諸兄は作戦を立てます。

拓尊が、諸兄にボコボコにされた時は、スッとしました。百合丸は、本当に酷いことをされたから。普段は優しい諸兄が、千寿丸のことになると変貌するのがキュンとなります。

諸兄の親友の業平も好きなんですが、番外編では、彼の切ない想いが分かって、胸が痛くなりました。業平が主役の外伝も読みたいと思いました。

ほんと、千寿丸も諸兄も好みのキャラで、ストーリーも満足できて、文句なしの萌え萌え評価です。

2

続きは小説で

平安時代を舞台にした、不器用で真面目な平安貴族攻めと、ヤンチャで可愛い元稚児受けの恋の話。
いろんな秘密が明らかになり、大事な人たちを助け出し、キリのいい場所で終わって、一応の完結です。
もし続きが気になるなら小説版のほうで、ってことかな。
でも続きも漫画で読みたかったなぁ。
この後もなかなか面白いんですよ。
原作は多作な秋月こおさんですが、たくさんある作品の中でも力の入ったシリーズだと思います。
まあでも原作でもここまでが一番面白かったかも。

主役カップルが本当に可愛かったです。
イヤミのないクソ真面目さを持つ二人なので、ひたすら微笑ましいのだ。

で、主役カップルに輪をかけてステキなのが、主人公の親友役をしてる業平です。
とくに番外編の業平。キューンとしました。
この本が出た当時は主役を食う人気キャラになってたんじゃないかなと予想したんですが、私の他にレビューしてる人がなくて分からないのが寂しいw

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