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表題作官能小説家は発情中

受様の恋人でスポーツインストラクター・龍桂25
攻様の恋人でエッチに奥手な官能小説家・谷本紅葉25

あらすじ

「紅葉を嫁にもらってよかった」同棲生活を始めた俺、谷本紅葉は官能小説家。
エッチシーンを書くのが苦手だった俺も、恋人・龍との甘いエッチのおかげで少しは上達してきた気がする。
「もっと深くまで、龍が欲しい…」いろんなとこでエッチ三昧のラブラブ同棲生活を満喫していた俺に舞い込んできた仕事は、SM小説を書くってこと。
ねぇ、龍「SMっぱいセックスしてみない」ってお願いしても怒らない?大人気のハニーラブ第二弾が登場。

作品情報

作品名
官能小説家は発情中
著者
森本あき 
イラスト
かんべあきら 
媒体
小説
出版社
海王社
レーベル
ガッシュ文庫
シリーズ
官能小説家を調教中
発売日
ISBN
9784877245115
2.1

(6)

(0)

萌々

(1)

(1)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
3
得点
9
評価数
6
平均
2.1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

相変わらずラブラブカップルです。

『官能小説家』シリーズ2作目、龍×紅葉カップル編です。

官能小説家なのに、濡れ場がどうしても上手く書けなかった紅葉。
だが、友達であり片想いしていた龍と恋人になってからは、担当も驚くほど上手くなってきた。
だが、次の雑誌の特集はSM。
一度は書いてみたいとは思うものの、書けるか不安な紅葉。
もともと、陵辱監禁ネタが大好きな紅葉に「週末、監禁されてSM三味ってたのしくないですか?」と担当に言われ、張り切る紅葉。
だが頑張って書いたものの、担当からは「全面改稿」と一言で切り捨てられた。
本当は紅葉も書いたものに納得はしていなかったのだが、やはりショックだった。
悩む紅葉に担当から「恋人と試されてみては?」言われる。
仕事の事でエッチを龍に頼むのも気が引ける紅葉。
それに「SMっぽいのしてみない?」なんてどんな顔して言えばいいの!?と…。


相変わらずなバカップルぶりでした。
(´∀`*)
もちろん今までもお互いを好きでしたが、今回は更に愛が深まったと言いますか、何やってるんだか二人とも…といった感じでした。
遠回しに龍をSMに誘ってるつもりですが、普通はSMまで気付かないでしょう…。
(-_-;)
龍だから、紅葉が何かしたがってるなって気付くけど。
普段は天然で誘ってなくてもエロい紅葉ですが、彼は計算するとダメらしい。
しかし、紅葉のつくる料理はなんてウマそうなんだっ!!
ヽ(`Д´)ノ
読んでいて、めちゃめちゃ食べたくなりますよ。
(・◇・)

0

ずーっといちゃいちゃ

 同棲生活を始めた谷本紅葉と恋人・龍。
 官能小説家でもある紅葉は、以前はエッチシーンがエロくないと言われ続けていたが、龍との甘いエッチのおかげで上達したようだった。
 そんな紅葉は、エッチ三昧のラブラブ同棲生活を満喫していたが、舞い込んできた仕事は「SM小説」。
 何とか紅葉は自分なりのSM小説を書こうとするが、うまくいかなくて、恋人に頼むことにするが……

 という話。
 基本的には、龍も紅葉も相手にメロメロで、紅葉は基本的には素直なので龍に「好きだよ」って言いまくってるので、まぁ、人によっては胸焼けしかねない勢い。
 作者様があとがきに書いてらっしゃるように、話が終わったら「何事もなく平穏に過ごして欲しい」という言葉のとおりの本でした。
 龍と紅葉がいちゃいちゃしてエッチして……。
 官能小説のネタに困った紅葉が龍に頼むことを覚悟したんだけど、結局、うまく言い出せなくてどうしようか悩む……ぐらいが一番の事件で、後はずーーーーっといちゃいちゃ。
 個人的には嫌じゃないですが、はっきり言ってずーっと致してるシーンが多いので、中身はほとんどなかったです。
 まぁ、甘々のラブラブなので、嫌ではなかったですが。

 読むのだったら、前作を読んでから! を、オススメします。

0

萌えどころはあるけど合いませんでした…。

前作を読んでみて、何で波長が合わなかったのか、
萌える所はあったのに、萌えに違和感を抱いた理由が、
今回この作品を読んで分かったような気がします。

受けも攻めに「意味もなく謝らせている」という風に訴えているように、
攻めが受けに対して、謝らなくてもいいようなことで受けに謝らせたりするし、
受けも受けで、何で謝るのか理由も理解しきれないまま
疑問も持たず流されて謝ったりするので、
それが私の中で大きな引っ掛かりとなっていたのだと思いました。

そのことを自覚したら、主人公たちと
ますます波長が合わないのを強く感じました。

いつもは作品を古書店に買い取りに出したりオークションに出品したりするなど、
なかなか処分することが出来ず、本が溜まっていく一方なのに、
前作やこの作品は直ぐにでも売りに出したいと思うくらいでした。
それなのに、何故か頭の中では次回作以降も集めることに気持ちが固まっていました。

今回の評価も「中立」です。
前作と同じように、合わない、合わないと言っていますが、
萌えるところはあったし、地雷もなく、悪くはなく、
趣味じゃないというわけではないので、この評価にしました。

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