アクシデント・イン・ブルー 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第2部

アクシデント・イン・ブルー 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第2部
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レビュー数
3
得点
18
評価数
5件
平均
3.6 / 5
神率
20%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
角川書店
シリーズ
ルビー文庫(小説・角川書店)
発売日
価格
¥560(税抜)  ¥605(税込)
ISBN
9784044346096

あらすじ

天才指揮者圭と無骨なコンサートマスター悠季の愛は益々強まってゆくが、ある日悠季は職場の同僚(男)に迫まられるハメに……! 大人気シリーズ絶好調!

表題作アクシデント・イン・ブルー 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第2部

天才指揮者・桐ノ院圭
天才へタレバイオリニスト・守村悠季・中学講師

その他の収録作品

  • 天国と地獄
  • 野生のアマデウス(外伝)

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レビュー投稿数3

帆掛け舟・・・。

富士見二丁目交響楽団シリーズ第2部第2巻です。
悠季24歳・圭23歳交際5カ月目
『アクシデントインブルー』
3月6日教師と教え子の情事を見てしまい悠季EDへ。
3月11日ハラショー(第二オケ)卒業式をエスケープ 悠季ショックで辞職願提出・酒に溺れる。
3月13日圭と鏡プレイでED完治
3月18日小早川に襲われるが駆け引きにより切り抜ける。悠季強くなったね。
M響御用達喫茶店「サフラン」に勤めることとなる。

『天国と地獄』
M響御用達の喫茶店でM響の皆さんと顔なじみに。
3月30日マエストロボッヘ(指揮者)サフランにて圭を気に入る。ツアーに圭を通訳として伴う事に。
4月1日ボッヘが倒れたことを圭が倒れたと勘違いし悠季大阪へ
圭:ボッヘの代役で初の生大舞台に弱気が漏れ出す。
悠季:つきはなす。当日中に東京に戻る。

『野生のアマデウス』
11月、生島が圭と再会、転がりこんでからソラを恋人にするまでのお話。
生島、圭と悠季の真っ最中(帆掛け舟・・・・)目撃。
12月10日ソラと出会い連れ帰る。ソラ14歳
12月17日ソラフジミを聞きに行きホルンに惚続きれる。
ソラ、圭と悠季の真っ最中目撃。愛あるセックスに憧れ。
12月30日生島ホルン購入
1月ソラ ホルンの磨き過ぎで穴をあけるも、一曲弾き天性の才能を見る。生島養子にする旨決意。ソラから告白。身も心も(笑)恋人同士に。

小早川先生はじめはいい人だったのにね。芳野や小早川のコネもなく悠季はロンティボー後順調な音楽家になってるんですから、悠季はコネよりなにより血を吐く練習なんですね・・・。
一方サフランで働いたことは顔売りという意味ではコネになってるという・・・。圭の策略はやはり正しいですねぇ。
生島さんの忌憚ない悠季と圭のラブ状況報告は新鮮でした。最初に読んだ頃私は小娘でしたので下品でやだな―なんて思ったりもしたもんですが、生島さんもソラくんも非常に純粋ですよね。

<褥状況>
・毎週金曜に小早川先生と会合を行う悠季を寝てても抱きつぶしてます。
・EDは「圭はきれいだからフェラもできるけど自分は汚い」との悠季の認識。・・・自信なしっ子の元ノンケですからねぇ。
・圭の鏡プレイによる認知療法でセックスは掛け値なしのお互いをさらすことであり悠季1週間に10日抱きたがる圭の気持ちがわかった、だそうです。のちのちの絶倫圭を相手とするあまあまメイクラブ生活をおくる悠季の始まり・・・でしょうかね。
・ともかく帆掛け舟(笑)

<別視点話>
・ボッヘ代役時の圭目線は「その男指揮者につき」(第5シリーズ3巻「形象と音楽と」収録)

<主な曲>
キタサカバ(ソラが一人で吹けるようになった曲)

1

ソラくんの正体判明!?

シリーズ第2部2冊目。通しで6冊目になります。

《出版社あらすじ》
名門中学の落ちこぼれオーケストラ指導を始めて1ヵ月。悠季はある日、信頼する上司・匡先生と男子生徒の激しい情事現場を目撃! わき起こる嫌悪感と同性愛者(ホモセクシャル)である自分へのうしろめたさ。その結果、恋人・圭との愛の生活にも自信を失って…。おまけに匡先生の魔の手が悠季にも伸びてきた!!(表題作)。その他、天才ピアニスト生島とホルン少年ソラくんとの出逢いを描く外伝「野生のアマデウス」等も収録。

収録作
・アクシデント・イン・ブルー
・天国と地獄
・野生のアマデウス ー外伝ー

「アクシデント・イン・ブルー」は悠季が生徒の指導に苦労している様子と、匡先生と生徒の情交を目撃してしまったことで不能になり、圭とのことを色々と思い悩む様子が書かれています。圭のことを精神的にも肉体的にもすっかり愛してしまっている悠季が、彼との性交について真剣に考えているシーンは非常に印象的で考えさせられるものが多かったです。圭が自分のことを「ヒネくれていてズルくて面の皮が厚い」と称するのには笑いました。悠季は、ここにきて続き圭の生い立ちが気になり始めています。なお、生徒の遠藤くんは後にも出てくるキャラですので覚えておいて下さい。

「天国と地獄」は、圭が倒れて危篤だと勘違いする悠季の話ですが、印象的かつ考えさせられることの多い内容でした。悠季は急逝した両親のことを思い出しながら、自分にとって圭という存在が既に両親を超えてしまっていることに気付きます。また、ボッヘの代役で数曲を振ることになった圭が初めて悠季に弱音を吐き、これまでは導いてもらうばかりだった悠季が、男同士で音楽家同士の自分たちの在り方と今後を考え始めます。ちなみに、空港で悠季に空席待ちの順番を譲ってくれた彼女視点による話「証言編『二月十一日』その後」が『ブザンソンにて』 に収録されています。

「野生のアマデウス(外伝)」は生島高嶺視点による、ソラくんとの出会い~ハニーになるまでの話+悠季と桐ノ院のあれこれです。高嶺視点ゆえの英単語(カタカナ表記)混じりの文章はテンポ抜群で非常に面白いです。ソラくんの天性の才能にゾクゾクし、悠季の色っぽさにムフフとなり、相変わらずな圭にニヤリとしました。この4人の組み合わせが好きです。幸せなファミリーという感じで、私も幸せ気分になります。とにかく謎だったソラくんのことが分かって良かったです。

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反抗生徒にムカツク!

「アクシデント・イン・ブルー」は、音楽学校の二番手選手たちで作られたオーケストラや合唱グーループの指導をすることになった、守村悠季の奮闘を描きます。
この子達は基本的にいい子なんですが、一人、とんでもないいやな生徒がいます。
悠季のことを「ホモ」とか「ホモ村」とかいう遠藤。こいつ、マジ、許せません。
ことあるごとに悠季に反発し、挙句の果てに演奏会を出演者全員でボイコットするように仕向けて、悠季に恥をかかせ、自信を粉々に砕いてしまいます。

ただでさえ、同性愛に後ろめたさを持っている悠季は、もう圭とも触れ合えなくなってしまいます。

そして、放課後の教室で目撃した生徒と先生のシーン。
自分の受け持ち生徒の定谷と、頼りにしている担当主任の小早川匡先生。
ショックのあまり、悠季は同性愛に嫌悪感を抱いてしまい、圭と離別しようとまで思いつめます。

そんな悠季に、圭とのことをネタにして迫ってくる匡先生。
窮地に陥った悠季が取った反撃は…。
あまりにも男前で、胸がすっきりとする悠季のお話です。

「天国と地獄」は、「圭が大阪で倒れた」という情報によって右往左往する真面続き目な悠季のドタバタ。

「野生のアマデウス」は番外編で、ピアニストの生島高嶺が拾った、天才ホルン少年・八十川空也(やそかわ・そら)の出会いを描きます。
この子、ほんとに頭悪そうです。でも、とてもいいこです。そして高嶺が好きになって、とうとう身体も一緒になってしまいます。
天然なソラくんがほほえましい短編でした。

2

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