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表題作恋する暴君 2

森永哲博,ヘタレでワンコな後輩
巽宗一,ツンデレで凶暴な先輩

その他の収録作品

  • がんばれ!エンゼルくん
  • フリートーク

あらすじ

4年間の片想いが報われ、遂に宗一と夢の恋人生活を送るつもりだった森永。ところが、暴君・宗一の壁はやはり高く…。

作品情報

作品名
恋する暴君 2
著者
高永ひなこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
シリーズ
恋する暴君
発売日
ISBN
9784877244309
3.7

(68)

(25)

萌々

(14)

(19)

中立

(6)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
18
得点
244
評価数
68
平均
3.7 / 5
神率
36.8%

レビュー投稿数18

ドラマCDもイチオシですw


【ステップ?】

前回ヤッてから早2ヶ月。
次はいつ出来るんだよ!!欲求不満をこらえる後輩クン。
しかし先輩!もう我慢できません!!
そんで、強引に行ったら
「よく我慢できた方だ。2ヶ月我慢できるなら、2ヶ月に一度でいいな」なんて・・・先輩!!

で、それならと、そのぶん、一晩中*:.。☆..。.(´∀`人)テヘ☆
先輩今日は寝かせませんよ☆てなもんよ♪♪
足腰立たなくなるまでヤッテヤル!っと。
かわいいなぁ先輩☆アホだけど。
そんで、後輩クンはついに週1のH日を手に入れましたとさ♪

【ステップ?】

週1のH日を手に入れた後輩クンはルンルン♪
そして先輩は登校拒否(笑(大学院生ですからw

そんな昼下がり、二人は、他の生徒の声を耳にします。
「セフレ・・・・」

先輩「セフレ!?世の中乱れとる!」
後輩「おれらも人のこと言えませんよ」
先輩「え?」
後輩「だから、セフレ」

先輩「 え!?Σ |゚Д゚●;| 」

あぁもう面白い。
先輩・・・どうなんですか(≧ω≦。)プププ

恋人じゃないし・・・セフレでもないし・・・でもヤッてるし☆
またケンカですかお二人さん(笑

そんなこんなな中、後輩クンのお兄さんがやってきます。
結婚するんだって。
そもそもね、後輩クンは実家とは縁切り状態なんだよ。
昔、初めて付き合った人と色々ありまして。
んで、性癖のことも有りますしね。
(後輩クンは真性なんですね)

うん。

で、ココから先は、兄様ふまえて~の話です。
最後は、上手く誤解も解け、和解できてよかったわね。
つか、割とこういうのに慣れすぎて自覚ないですが、田舎の方がやっぱり偏見は強いんですかねぇ。
ま、かなり閉鎖的な感じは否めないですが。

やっぱりね、まぁ最終的に何がいいかって、何だかんだいっても、後輩クンに逆らえなくなっている先輩がかわいいなと。
ワザと気持ちを誤魔化しているわけではなく、本当にわからないんだろうなぁと、最近は思います。
これが自覚に変わる日はいつなんだろう。
今はまだ、何故こんなフウになるのか解らないで居るというかんじなんですがね。

はい。

この巻も、先輩超可愛かったww
満足な一冊であります。

3

宗一さん・・・面白い

満を持して読み始めた2冊目、1作目で長い片思いに終止符を打ってホモ嫌いの
先輩宗一と身体の関係を持って、これで恋人になれたかと言う儚い思いが
相変わらずの宗一のつれない暴君ぶりに夢と消えた流れがいったいどうなったのか?

う~ん、2度のHの後の2か月間を前と変わらずの関係で一切キス一つない状況
長い待ての後に叶った念願がだけに手に入れたと思った後のオアズケは
森永くんにとっては前以上に辛いことみたいで、優しいワンコが再び暴走しちゃう。
でも、これは宗一の実験的駆け引きみたいな流れだったのですね。
森永君がいつまで我慢出来るのか見極めて、Hは2か月に1度なんてセリフ。
1度味わった幸福ですもの、そう簡単にハイなんて言えないですよね。
でも流石長い間片思いしていた訳ではありませんね。
2か月に1度でOKした森永君は別の方法でその言葉を撤回させる。
ナイスファイト!!と思わず声援したくなります(笑)

そして、1作目で普通に面白いじゃんと小生意気な発言を訂正したくなるほど
この2作目は面白かったですね、ワンコ森永君の田舎でのシリアスな過去と、
無自覚な宗一さんの嫉妬。
でもこの凝り固まった無自覚で暴君な宗一さんが素直な可愛い恋人になるのは
かなりの至難の業だろうなと遠くを見つけてしまうストーリーで楽しめました。

2

無自覚な言動にニヨニヨ(。-∀-)♪

値切り交渉と登校拒否児童化した先輩に笑える((´∀`*))ヶラヶラ!
2カ月お預けからだいぶと進歩しましたねw
それにしても森永君の例えが分かりやすいっ!
確かに明らかに手に届かない高値の存在と手の届く範囲に好物ちらつかせて“食べるな!”だとがまんに必要な努力が全然違いますよね。

長年のお兄さんからの誤解が解けて良かったね~、森永くん。
納得していたつもりでも、やっぱり納得できてなんかいなかった。
そりゃそうだ、無理だよそんなの辛いよ(´・ω・`)
ってか人間不信によくならんかったと思いますよ。

真崎さんも一概には責められない…って思う自分がいます。
ノンケで気持ちを受け入れてもらえなさげな森永兄を好きになった真崎さん、苦しんだだろうな。
森永と付き合ったのだって、代用するつもりじゃなくて…苦しんで優しさにくるまれたくて付き合ったら好きになるかもしれなくて…とかそんな葛藤あったんじゃないかな。
結局は思いは変わることなく森永兄のことが大好きで、でも否定されて…。
家柄が良いだけにご両親もその周りもきっと森永との関係が発覚した際にはすごい責められたんじゃないかな。
表向きは森永一人に責任を押し付ける形になっちゃったけど。

森永兄も…現実はやっぱりこうなってしまうかな…って思うから。
他人だからこそ受け入れられても身内だからこそ受け入れられないことってあると思う。
まー森永家の場合は他人だろうが身内だろうがOUTだったけど。
鉄拳を飛ばしても家族の味方でいる先輩はなんだかんだですごいと思う。

ってか、無自覚嫉妬&無自覚告白ヤバイんですが!!!
なにこれ、もう…ニヨニヨが止まりませんよ(。-∀-)
「森永だからギリで我慢」の意味に、先輩早く気付かないかなぁー。

1

気持ちが体に届くように

オニ・・・鬼がおるとです。
5年越しの片思いが実って、前巻ではようやく体の関係まで
進んだと思ったら気持ちの方は全く変化なしのようで、
2ヶ月もお預けをくらって崩れ落ちる森永に激しく同情します。

忠犬ハチ公もかくやと思われる健気さと、しょんぼり眉の下がった
切ない表情に、ちっとは胸を痛めんかい!と巽をど突きたくなりますが、心底ホモが大嫌いな彼にも一応の理屈というものはあるらしい。
ですが、自分としては健気ワンコ攻めの森永の肩をもちますよ。
それにしても、まるで市場の競りのようなHの交渉には色気もなにも
あったもんじゃありませんね。

今作は森永の兄が会いにきた事で、彼の過去や家族についてが
明らかになります。
初恋の人との苦い思い出や家族との溝で苦しんできた森永に、
俺が家族だったら最後まで味方でいる、と当然のように巽が
言う場面が良かったなあ。
生真面目でどうしようもない暴君ですが、こういう筋の通った考えと
裏表の無い性格は気持ちがいいものです。
ちょっと乱暴ながらも森永と兄との溝を橋渡しした後、真剣な顔で
告白されてなだれ込むエッチも大変素晴らしかったです(笑)

自分の気持ちに自覚のないまま、何やらこっ恥ずかしい事を叫んだ巽
を前にして「いつかオレに夢中になってくれないかな」と願う
森永が何とも切ない。そんな彼が言葉では足りないとばかりに、
溢れ出る気持ちを伝えるように、丁寧に情熱的にキスをする場面が
随所にあって、それがこのシリーズを好きな理由の1つです。

2

いえ まだですよ

1話目と5話目を延々と読み返してました。分かりやすくてボリュームたっぷりのエロに満足☆特に1話目は、妄想が膨らみます。4回目発言を受けて、過去3回分の妄想。その後朝日が昇るまでの妄想。ぐったりする2人を見て、妄想不足だったと反省しまた妄想。
下僕から攻めへとスイッチが切り替わる森永の表情で数時間妄想できます。先輩、絶対調教されてますよね? 健気な下僕と見せかけてしっかり調教プレイしてますよね? 調教モノですよねこれ?

2

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