熱に溺れる。

netsu ni oboreru

熱に溺れる。
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

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レビュー数
1
得点
7
評価数
4件
平均
2.3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
ワンツーマガジン社
シリーズ
アルルノベルス(小説・ワンツーマガジン社)
発売日
価格
¥857(税抜)  ¥926(税込)
ISBN
9784903012209

あらすじ

十年前から歌舞伎役者・幸吉朗の付き人をしている彰人は「愛人ではないか」と噂されるほど美しい。ある日、幸吉朗の跡継ぎで、華と才能を生まれ持った宗春の付き人になるよう命じられる。しかし噂を信じている宗春に「俺にも試させてください」と突然組み敷かれてしまう…!誰にも触れられたことのない彰人の全てを奪いつくすかのように激しく貪る宗春。そして白い肌に刻み込まれる初めての快楽に、彰人は抗うこともできずに呑み込まれ―。

表題作熱に溺れる。

尾方宗春 歌舞伎役者(20)
二宮彰人 宗春の父の付き人から宗春の付き人(29)

その他の収録作品

  • 熱が溢れる。
  • あとがき

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レビュー投稿数1

読みごたえあります

彰人(受け)は、幸吉朗(54歳)に片思いをしながら10年以上付き人をしていた。幸吉朗の息子・宗春(攻め・本名「康」)の付き人が入院したことにより、宗春の臨時付き人になった彰人。幸吉朗と冷たい親子関係であることと、才能があるのに歌舞伎に本気になっていない宗春をなんとかしたいと思うものの、宗春は彰人に冷たい。

その原因は、8年前に彰人が幸吉朗に自分の気持ちを告白し、その後不憫に思った幸吉朗に一度だけ触れてもらったことがある。それを宗春が見ていて、「彰人は幸吉朗の愛人である」という噂を信じてしまったからだった。

その噂が誤解ということは、襲われた時に恐怖におののく彰人の態度で宗春は分かるものの、結局強引に抱かれてしまう。

連日身体を重ねたことから、宗春は舞台で腑抜けになってしまい、幸吉朗に叱責されてしまう。彰人を辞めさせるという幸吉朗に、宗春は歌舞伎一筋で家族を省みなかった今までの鬱憤を吐き出し、歌舞伎をやめると出て行ってしまう。
幸吉朗の弟・幸之助の助けを借り、彰人は賭けをするがごとく、宗春に話しをします。

ハッピーエンドですが、ご都合的な感じはしません。
あら続きすじだけ読みますと、よくある展開に思えますが、彰人の心情の動き、宗春の行動、すれ違い誤解の重なりなど読み応えがあります。

ただ、宗春は何かというと強引に彰人を抱くのはちょっと嫌だなぁと思いますが、二十歳という年齢を思うとまぁ仕方が無いかな、とも。
あと幸吉朗父ちゃん、彰人を触るとか何してんだって驚いたのですが、すべて歌舞伎の演技のためだと悟れば納得です。

同時収録「熱が溢れる。」は14ページ。後日談ではなく、時系列では作中にあたる宗春目線の話になります。最初抱かれてから、連日身体を重ねるようになるきっかけが分かります。

2

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