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帆波の今の恋人である湘司。そして中学の頃に湘司が愛してた相手、輝海。
そこで女性オンリーだったはずの輝海が帆波を求めるがゆえに湘司を求め、
帆波がそちらに心変わりしつつ湘司も愛していこうとかする。
その3人の関係が攻め受けのリバ、3P模様も最後に入れつつ刻々変わっていくのがスリリングなコミックです。
結局輝海と帆波が結びついて湘司虻蜂取らずのバッドエンド・・・?
かと思いきやそれだけでは済まなかったりするのが深い。
さらに湘司がゆきずりで寝た年上の男、凪が出てくることでさらにもう一流れ。
どこに落ち着いてもどっかがバッドになりそうな流れをこの人がまとめます。
そのうえで何がすごいのかというと、4人の登場人物全員がリバ!
最終的には凪と輝海の組合せ以外はすべてエッチ済みという状態にも関わらず4人でご飯食べてたりしてる・・・
いろいろあったけど結局はまぁお互いやっかんだり喧嘩したりしながら今のカップリングで行くんだろうなぁ。
リバ、3P、複数が地雷の人が見たら発狂しそうなほどの淫乱なストーリーではあるのだけどピアスにしては意外とエッチシーン自体は汁気少なめでねっとりしてないので、けっこうキュンときたりなんかもします。
場所が湘南、スポーツがツーリングとサーフィン、というのも一昔前ではあるもののおしゃれですしね。名前も全員海にちなんでる。実にシーサイド。
何回泣いたことかつД`)・゚・。・゚゚・*:.。
間に、帆波という男の子がいるんです。
帆波と湘司は付き合ってて。
テルも帆波が好きで。大事にしてて。
だけど、湘司は、どんどんテルに惹かれていって。
だけども、テルは帆波が大事だから、傷つけたら殺す!
言ってて。
そのうち、テルと湘司は身体の関係を持つようになり。
帆波は大事できずつけたくなくて。
裏切りたくなくて。
それでも互いに惹かれていって。
というね、ばたばたごたごたしたお話。
絵もさることながら、話の作り方、見せ方が上手いので、ヨン太時は号泣でした。
まさに男泣きw←男じゃないのに
男らしいテルを泣かせるシーンにくぎ付けになり。
登場人物のこれからの展開にドキドキしました。
BLでこんなに心が上下することも最近ないな~とつくづく思います。
湘司と帆波は、恋人同士で・・・
帆波の親友で初恋の相手がテル
湘司は、テルに嫉妬しテルに近づくのです。
テルは、湘司に嫉妬して・・・
湘司はテルに残る過去の帆波を求め
テルは湘司に残る現在の帆波を求め
湘司とテルは、お互いの身体を重ねるようになるのです。
それは、お互いの身体を通して『帆波』を感じるための行為だったはずが
いつしか、湘司とテルだけで関係が成り立っていってしまう。
かといって帆波が邪魔になるわけでもなく
リバアリ、3Pアリの絶妙な三角関係でしたよ。
定広美香さんといえばエロに死角なしw
どんなシチュエーションでも定広さんにかかると
エロに最適な場所になってしまいます。
今回は、ガソリンスタンドの洗車中の車内w
時化で波に乗れなかったふたりがワゴンの中にボードを置き
その上でsexという快楽の波に乗ってたのが、あっぱれ!
温泉宿での浴衣の紐sexもすごかったです。
湘司が♂でテル♀で帆波♀だとしたら
どーしょーもない話だと思うのですが
♂×♂×♂であるからこそ成り立つ。
親友も恋人も同じ土俵で、一番はひとり。
大切なものはひとり。
選択がちゃんとされたことがすごくよかった。
定広さんの絵は、好みがかなりわかれると思うんですよね
ところどころ昭和の香りがしますしね
誰にでもおすすめできる作家さんじゃないですが
ズシっと重い。
定広さんが監督のゲイビデオとかあったら買いたいです。
大好きな作品です。三角関係に悩む、青春ラブストーリーです。帆波を挟んで、湘司とテルの揺れる愛情にキュンキュンします。
帆波とテルは、昔から親友で。帆波と湘司は、恋人同士で。
最初は、帆波の初恋相手だというテルが気になって、テルに近付いた湘司。
テルも、湘司と付き合うのを知ってから、自分の帆波への想いを知って。
最初はライバルとして関わってたのに、いつからかそれが言い訳になって会うようになります。
二人とも帆波が大切だから、ワガママになれなくて。帆波にバレた時もあっさりと別れます。
でも、本当は耐えれない痛みに苦悩してる二人が、切なくて泣けます。
結局、収まるところに収まった3人に安心します。
帆波にも相手ができて(湘司の策略だけど)、本当に良かったです。
好き過ぎるから抱きたいし、抱かれたいというリバにもキュンキュンします。
一番好きなところは、帆波にバレての、3Pです。テルが、密かに湘司に送った愛のメッセージに萌えます。
「青春だから」で片付ければとりあえず大体のことは許されてしまう気がする上に、爽やかさもプラスされるのが青春BLのスバラシイところな訳ですが、これはまさにそんな作品。
しかも舞台が湘南ということで、爽やか指数はMAXです!
定広さんを知って2冊目に読んだのがこれだったんですけど、想像可能なレベルのはるか斜め上をいく奔放な性春っぷりに「定広美香のBL辞書に“御法度”という言葉は存在しないのか?!」と開いた口がしばらく塞がらなかったです。
ガッツリ絡まる三角関係が好きで、リバ、3P、二股ドンと来い!って人には良いと思うこれ。
めちゃくちゃ濃いです。
そしてしっかり読ませてくれます。
登場人物は、
主人公の〔湘司〕
湘司の高校のクラスメイトで恋人の〔帆波〕
帆波が片想いしていた中学時代の親友〔テル〕
湘司が出会い系サイトで引っ掛けた男〔凪〕
直接知り合いではなかった湘司とテルが知り合いになったことから、帆波を挟んだ3人の奇妙な三角関係が始まります。(凪はちょい別枠)
湘司×帆波
湘司×テル(リバ)
湘司×帆波×テル
帆波×テル
湘司×凪
凪×帆波
って感じで、身体の方もとんでもない入り乱れっぷりなんですが、でもこれ、とんでもなく入り乱れているように見えて整理すると実は、湘司にはテルしか入ってなくて、テルは湘司にしか入ってないという、主役二人が密やかに貫いている純愛っぷりに泣かされるのです。
その裏で、帆波が本当はテルに挿れてほしかったのに叶わなかったっていうのが何気に切ない…
性春モノだけど、間違いなく青春モノなのです。
リバをお得意とされる定広さんならではのエロで読ませるガチンコラブストーリーでした。
10代の若さと熱とアツい想いがほとばしるセックスシーンに見惚れます。
エロがどれだけ多かろうが定広作品は決してエロBLにはならないのが素晴らしい!