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表題作いつか君が降った夜

神矢弓弦・梓希の又従兄弟 高2
向高梓希・高1

その他の収録作品

  • いつもの光景
  • あとがき

あらすじ

高校生の向高梓希が出会った一つ年上の神矢弓弦。
落ち着いた雰囲気の弓弦と梓希は又従兄弟同士だった。
ある事情から梓希は弓弦の家に預けられ、やがて二人は恋人に。
しかしキスより先に進んでくれない弓弦に、自分が子どもっぽいからだとへこむ梓希。
そんな二人に、再び不思議な事件が起こり…!?大幅加筆修正した初期作品と書き下ろし続編を同時収録。

作品情報

作品名
いつか君が降った夜
著者
きたざわ尋子 
イラスト
ほり恵利織 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
ISBN
9784344807365
3.5

(2)

(0)

萌々

(1)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
7
評価数
2
平均
3.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

シリーズ2作目。

『ありふれた恋よりも』に続く2作目です。

一応1冊完結のシリーズなんですが、特に最初の2作は纏めて読んだ方がいろいろスッキリするんじゃないかな。
ラブも、前巻(表題作)では特に身体はまだまだこれから~って感じで終わってましたが、こちらで霊関係のアレコレを乗り越えて、より2人の結びつきも強くなりようやく初Hに漕ぎ着けてます。

前巻レビューでも書きましたが、設定としては確かに霊能力者がその特殊能力に関する『事件』に直面し、なんだかんだあって・・・ではあるものの、基本的に『霊能力』『オカルト』はスパイス程度だと思っています。
まあ、前巻よりは踏み込んではいますけどね。どちらにしても『本格的』とは到底言い難いかな。

私は、確かにキャラクターはちょっとした特殊能力を持ってはいるし、事件(らしきもの)にも直面するけれど、結局は高校生のラブストーリーとして捉えています。
正直、特殊設定の部分はちょっと甘い気がするんですが、そこを期待して読んでいるわけではないので構わない。

私が『高校生もの』に求めるものは十分に堪能できます。シリーズとしても結構好みなんですが、特にこの最初の2作が好き。

1

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