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表題作子猫の教育

可知貴仁,顧問弁護士,27才
藤谷衣緒,高校には行っていない,16才

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  • あとがき

あらすじ

ピアノ好きで人形のように可愛い16歳の藤谷衣緒は、中学時代のあることがきっかけで不登校に。 人間不信の衣緒はいつもピリピリ毛を逆立てていて気に入らない家庭教師を次々やめさせてしまう。 そんなある日、強面で目つきの鋭い男・可知貴仁と出会う。 彼の強引な態度に反発を覚えるが、弁護士をしているという可知が次の家庭教師だと知って!? トキメキ★家庭教師ラブ

作品情報

作品名
子猫の教育
著者
神香うらら 
イラスト
CJ Michalski 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリア文庫
発売日
ISBN
9784861341199
3.6

(3)

(1)

萌々

(0)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
11
評価数
3
平均
3.6 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数1

子供すぎる子猫とセルフ煽られ攻め?

う〜ん、主人公こと子猫ちゃんが子供すぎて…。

母子家庭だけどママにはパトロンがいて、裕福なお坊ちゃまなんですよ。

唯一の味方だと思ってた中二の時の音楽教師の担任からの裏切りに、大人の卑怯さに、ただでさえ癇癪もちで人見知りの衣緖はショックで不登校になっちゃって。
大好きだったピアノのことを酷いことを言われて人前で弾けなくなっちゃって。

ってところから始まりますが、お話は読み応えがあります。

新しい家庭教師の可知に反発しながらも、裏表や嫌味がないので少しずつ懐いていって…。

なのに瑞穂!またあんたかい!な女キャラの出番が多くて。

衣緖と可知が互いに影響を受け合って前に進む良いお話なんですよ。
ですが、衣緖が子供すぎて。嫉妬しては癇癪おこして睨んで泣いて逃げての繰り返しで。

可知もよくこんな子供を…。倫理上大丈夫なのか?
衣緖は何にもしてないのに可知は振り回されたとか、煽られたとかで。おいおい!急すぎない?無茶でしょ!セルフ煽られ攻めか?

良いお話なんですが(しつこい)受けが子供すぎるのがどうも気になってしまって。

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