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表題作銀と月の棺 少年花嫁

高校生・陰陽師の香道・御剣流の後継者・御剣香司
妖怪が見える高校生・松浦忍

あらすじ

香司との仲も順調な忍の前に、大蛇一族の当主・鏡野綾人が訪れ、自分のモデルとしての存在を消すために事故死を偽装すると告げ、指輪を託して去っていく。
一方、御剣家では、教育係の毒島が、忍と香司との間に割って入ってくる。
さらに忍が預かった指輪の件を香司に誤解され、二人の関係は険悪なムードに。
そんな折、綾人事故死のニュースが!偽装と思い込んでいたが、綾人の“じい”に助けを求められた忍は。

作品情報

作品名
銀と月の棺 少年花嫁
著者
岡野麻里安 
イラスト
穂波ゆきね 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
シリーズ
少年花嫁
発売日
ISBN
9784062558785
3

(4)

(0)

萌々

(1)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
11
評価数
4
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

6巻目 京都

電子版で、シリーズ一括セット買いしたので、一気読み。

オロチ族の当主、彩人が六甲山の土砂崩れに巻き込まれて、行方不明になる。
六甲山に出かける前に、彩人から預けられたムーンストーンの指輪。
その指輪を使って、居場所を探ることになる。

京都に現れた、幻の羅生門の中に置かれた棺の中に居た彩人。

展開する場面が、アニメを観ているような描写で、面白い。
 

0

2006年作品なのに‥

とうとうレビュー一番乗りになってしまいました(涙)。

じいの円山にに泣きつかれて、
綾人がモデルを辞めることにしたのはいいとして、
その方法が偽装で事故死ってのは展開がかっとびすぎじゃないかしら。
なんか嫌な予感しかしないというか。
フラグ立っちゃったんじゃない!?
怪しいニオイがプンプンするでしょ!?
期待に違わず(?)偽装のはずが
綾人が本当に行方不明になってしまう‥。

今回は綾人の捜索と継彦との闘い(?)がメインなので、
主人公たちの恋愛にまつわる「せつない」描写は
ほとんどありません。
えちシーンはありますが。
ラストシーンはあまあまですが、
そのままがつづくわけもなく、次巻に続きます。

1

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