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表題作濡れた楔は愛より深く

戒 堕天使
使音 天使

あらすじ

天界に棲む天使の使音は、堕天使となった友人の戒を追って人間界にやってきた。天界には、堕天使は処刑という掟がある。だが、使音にとって戒は、失いたくない特別な友人だ。他人に狩らせるくらいなら、せめてこの手で使音は、戒を狩る使命を負う一方、なぜ堕天したのか聞き出したい気持ちがあった。ところが使音は、再会した戒にやすやすと拘束され、犯されてしまう。激しい陵辱を受けるなか、快楽に呪縛されてゆく使音は。

作品情報

作品名
濡れた楔は愛より深く
著者
鈴木あみ 
イラスト
佐々成美 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
ラピス文庫
発売日
ISBN
9784829654354
2.4

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萌々

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中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
3
得点
14
評価数
7
平均
2.4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

意地の悪い読者ほどはまってしまうもの

意地悪な読者の一味となってしまった(^^;)私には物足りないとか萌えとかそういうものとは違う何かを感じ取りました。

おそらくは鈴木さん自身が気がついていないかもしれない何かが(天使/堕天使ということの虚構性?)、真剣なものとなって映ってくるからでございましょう。
だからこそ、もう少しじっくり書いてもよろしかったのではございませんでしたかとも思うのですが如何に?

0

堕天使×合いの子天使の純愛

どちらもお互いを思いあって一途なので、鬼畜エロが鬼畜には見えませんでした。
好きな子を手に入れて、羞恥責めでいじめているという感じですね。
一応、無理矢理なので、苦手な方はご注意。

堕天使でホスト・戒(鬼畜一途攻め)×人間と堕天使の合いの子・使音(天然健気受け)
天使と言っても使音は、堕天使と人間の合いの子なので、純粋な天使からは嫌われています。
余計に成績は優秀であることを自分に課して、孤高を保ちます。
それが気に障って更に苛められて、そんな時に天使の中で優秀で皆から慕われている戒と会って。
初めての友達ができたのに、そのただ一人の友達の戒が理由も言わずに、堕天した。
せめて、自分の手でと懇願して、下界へ。

使音が本当に弱いです。よくこれで、下界におりる許可が出たものです。
命令した義父の方がなにかを察知していたのではないかとすら思います。
悪魔は、天使をペットのように飼うということを知っているので、戒もそうなんじゃと恐れるのですが、弱い使音が下界をふらふらしていたら、戒以外の悪魔や人間に捕まるのも時間の問題。
保護したんだなということが明らかにわかるので、後々の鬼畜エロもあんまり鬼畜という
感じがなかったです。
根底にある優しさが見えて、よかったです。
天使設定にしか使えない翼を愛撫する描写があったのには、萌えました。

愛しているから自分の手で、大事にしているものを汚す。
愛しているから自分の手で、捕まえる。
堕天の理由といい、純粋な愛がよかったです。
よかったんですが、二人のその後が心配でなりません。
もっと本にボリュームを出してもよかったんじゃないかと思います。

エロ:★4 鬼畜エロ、羞恥責め、翼責めありで、受けが純粋なので快楽に弱いので、そこが萌えます。
総合:★4 物足りないのは好きだからこそで、互いを思いあっての事だったのがよかったです。

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天使凌辱

人間界に落ちた堕天使と、それを狩りにきた天使のラブストーリーです。
狩りにきた天使は弱すぎて(ほんとに弱すぎ、人選間違いすぎw)、堕天使に監禁され、凌辱の日々を送ります。
お互いに元からの知り合いで、好きあってます。
読みやすかったです。話も分かりやすいし。
でも物足りなかった。
やっぱり私の萌えポイントとは違うっていうか。話の筋を追ってるだけの状態になってしまった。
天使の羽根萌えする方にはオススメです。

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