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表題作ダイヤモンドに口づけを(3)

陣野,一流宝石商
三森,花嫁

その他の収録作品

  • ルビーの熱に抱かれて
  • イミテーションに彩られ
  • あとがき

あらすじ

「困った花嫁だ。そんなに恥ずかしいことが好きなのかい?」なんでも屋の三森は、傲慢な一流宝石商・陣野の新妻。陣野に裸メイドHや電車内での痴漢ごっこ!までされちゃっていっそう蕩ける蜜月な毎日。しかし独占欲の強い陣野の巡らせた策謀が、三森を激怒させてしまって…!?超人気ジュエルラブ豪華二本立て!!最強濃厚な、大量H書き下ろし付き。御曹司・亮が、宝石鑑定士・斎木を激しく求める年下攻ラブも最高絶頂。

作品情報

作品名
ダイヤモンドに口づけを(3)
著者
あさぎり夕 
イラスト
佐々成美 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
シリーズ
ダイヤモンドに口づけを
発売日
ISBN
9784862630056
3.7

(8)

(0)

萌々

(6)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
30
評価数
8
平均
3.7 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

斎木色っぽいですvv

今回は陣野の仕事のパートナー斎木のお話メインです。
石以外には執着せず、結構フラフラとしたキャラかと思ってましたがそれには過去が…

ジュエリー陣野の専属鑑定士兼バイヤーとして活動している斎木。
石のためなら、自分の身体だって利用する。
そんな斎木が探し続けてるのが「ブラッディ・アイ~血まみれの目」
その宝石は持ち主に巨万の富を与えるも、その後不思議な死へと導く石。
斎木の父親もその宝石の餌食となった。
斎木5歳の時。それから23年間それを追い求めた。

その斎木の指には今その宝石が光っている。
今の持ち主(亮)にその指輪を譲ってもらうために近づいたが
自分が考えてたお坊ちゃんと違い振り回される羽目に。
今まで仕事の為ならと身体を差し出してきたが、何かが違う。
そんな何者(物)にも執着しない斎木が亮と出会って生きてる熱を知った感じかな。
これからもっと良い男になりそうです亮は。
そして斎木に振り回されるのです!!

後半からは陣野とミオメインのお話。
陣野と亮のパートナー自慢話から始まった。
その途中に亮が言った「裸エプロン」
それを聞いた陣野が勿論スルーするわけも無く
お土産に買ってきたエプロンでお出迎え(勿論は・だ・か)
今回もエロエロ陣野のコメディー系かと思ってましたが
(勿論その部分も大いにありますが)ちょっと切ない雰囲気。

とにかく陣野は生まれ育ちからして愛情に飢えている(信じきれない)。
ミオを手に入れた後もそれは続いてて、いつか自分の元から離れていってしまうと怯えてる。
陣野の無謀なエロの要求も、自分を何処まで許してくれるのか試してるようなもの。
そんな陣野が今回はミオのお兄さんに自分達の関係を無理やりばらしてしまう。
やはりそれもミオの逃げ場を奪う為。
とにかくミオに対しての執着が激しい理由が解る巻で
鬱陶しい中にも激しい愛情を見せ付けられた巻でもありました。

でもやっぱり陣野には俺様エロエロでいて欲しいです。
切ない部分はミオの愛情でカバーしてやってください。

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