願い叶えたまえ 3

願い叶えたまえ 3
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  • 萌×21
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レビュー数
9
得点
75
評価数
16件
平均
4.7 / 5
神率
81.3%
著者
 
作画
 
媒体
コミック
出版社
芳文社
シリーズ
花音コミックス(コミック・芳文社)
発売日
価格
¥562(税抜)  ¥607(税込)
ISBN
9784832284142

あらすじ

絹川が報われない想いを寄せる若く美しい暴力団幹部・深見は、敵対する有島に陵辱された。引きずり出された肉欲に苦しむ深見は、絹川に肉体だけの関係を求めるが、薬に溺れ精神の均衡を崩した深見は、次第に自らを痛めつけるかのように抗争に身を投じていく!! ピアニストとヤクザ、怒涛のトゥルーラブロマンス遂に完結!

表題作願い叶えたまえ 3

売れないピアニスト
暴力団幹部

評価・レビューする

レビュー投稿数9

この作品に出会えたことに感謝

骨太ドラマなストーリーにぐいぐい惹きこまれ、ラストは号泣。そしてあとがきマンガで一気に涙がひきました(いい意味で)。有島社長の凄みにクラッときました。深見の幸せを願う人たちの想いに胸が熱くなります。深見は記憶を取り戻したんだと思いたい。どんなに壊れていて思い出したくないような過去も深見さんの一部だし…。それを背負ったうえで前に進んでいってほしい。表紙の深見には光が当たっているように見える。

0

好き

何回読み返しても泣きます。

途中、バッドエンドか…?と思ってしまう場面がいくつも出てきましたが、ハッピーエンドでした。

明確には描かれていないラストは、不意にやってくる以前の記憶や感情のせいで暴走したものの、ふと我にかえって唯一覚えていた彼のケーキ屋を訪れたか、以前の記憶を取り戻し入院中の記憶を忘れ戸惑いを抱えたまま、彼に会いに来たかのどちらかかな、と想像しています。

西田東さん作品、どれも大好きです。

2

俺の人生はあの人を中心に回っている

本作品が最終巻です。
全3巻とも表紙に金色の筆記体の文字入り、そして中の表紙も金色。
花音さんの本気を感じます。

前回キレた深見が有島宅に行ったところで終わっていましたが、
やはり有島宅でまた手錠をかけられ監禁されていました。
しかしあの有島も深見に対してほだされた部分が出てきたのか、
前のように無理矢理最後までせずに帰したようでした。

薬の依存が抜けきれず、薬を求める深見。
薬の混乱からか、肉欲を抑えきれない深見は絹川に肉体だけの関係を求めます。
深見の精神は次第に崩壊していき、身内からも「シャブの抜けきらないものは扱えない」
と言われて仕事を外されるようになります。
その怒りの矛先を中国人マフィアのシマ荒らし連中に向けます。
薬・暴力・肉欲の日々。
絹川は薬をやめさせようと体をはって深見の依存を阻止しようとします。
その気持が届いたのか、深見はヤクを我慢します。

しかし最終的には収まらない怒りを中国人マフィアにぶつけようとし、
撃ち合いになり、深見は頭に銃弾があたり、一時的に記憶を失うことになります。
記憶を失った彼は今までの彼とは少し続き違う人のようでした。
穏やかな面を見せます。
絹川はこのまま記憶が戻らなければ、
今の穏やかな関係が続けばと願います。

さて、その願いはどうなったのか。

人の生まれはそれぞれありますが、
人の可能性というものは無限にあるんじゃないかと思えてなりませんでした。
どんな生まれの人にも可能性はある。
少しずつ、絹川の影響を受けて変わっていく深見に、
人は変わっていくことができるんだと、前向きなメッセージを感じました。

彼は最終的にヤクザであった自分をどうしたか。
終わりは少しはっきりしないのですが、これはきっとハッピーエンドだろうと思います。
彼らにはきっと明るい未来が待っていると信じています。

ところでやっぱりあとがきが楽しい西田さん(笑)
花音さんで読者への漫画の見せ方(大ゴマを使う、変形ゴマを使う、ラブラブシーンを増やすなど)を習ったそうですが、確かに変形ゴマとかアップとか多かった気がする!
でも西田さんの四角いコマばっかりの漫画も味があると思いますwww

4

全部あの人に!!

名作です!  読んで悔いなし!!
1巻・2巻を必ず読みましょう。(とてもいい話です!)
読まないと 話がわかりません。
私は 横着してレビューは3巻だけにします。
男のドラマ。
ピアニストの愛。
舎弟の工藤の愛。
男の愛に 泣きます。泣かされます。
『願い叶いたまえ!』
本当にそうなのです!!
記憶を無くしてしまった男が無邪気に笑うトコロがもう・・・涙。
涙が 止まらない・・・・。テッシュで鼻をかむ。
西田東作品は やめられない。中毒です。

5

映画化希望!

3巻分いっぺんに感想ってのはちょっと無理かもなーとは思いつつ。
西田作品は読んだ作品が常に1番になる不思議な現象が自分の中で起こっています。
ヤクザものと聞いて、勝手に任侠モノだと思い込んでましたが、まさかこんなヒューマンドラマだったとは。どんな設定でも西田節は健在。アクが強いですね。素敵です。
ケーキ屋の息子でとてもプロとは言い難いレベルのピアニストの絹川が、裏社会に生きている深見のサンクチュアリですか、えーっとそんな愛の物語。
こう書くとどうにもこうにも安いですが、あまりに秀でた作品に出会うと、やたら長い感想か、何書けばいいかわからんくなるかどっちかに…。
1巻はまだそれほどでもなく、お馴染みのギャグテイストも挟まれてますが、2巻からはだんだん重たくなり、ドライブ感があってほんとうに素晴らしい。
3巻に突入してからは、ひたすらエンディングは幸せになるんだろうねえ!?と祈るような気持ちに。
深見が記憶を失くしてからがまた、胸に迫るったらなかったです。深見の言うことにはいちいち泣かされ、工藤が神に祈るシーンは涙が駄々漏れでした。読んでる途中で泣いてしまうなんて珍しいかも。続き
そうそう、その工藤さん『青春の病は』の工藤さんなんですよね。←こっちを先に読んでいたのですが、本編が『願い~』ということを、早くもすっかり忘れていて、どこで思い出したかというと、日本人離れしたルックスでも黒いサングラスでもなく、ナニがジャンボリーだという設定で(笑)!ダメだこりゃ。
ぜひとも映画化してほしいです海外で。ペドロ・アルモドバルに監督をお願い!


3

最終巻。
どんどん壊れていく深見さんが切ない。゚(゚´Д`゚)゚。
見てても痛いくらい。
あんなにきらっていた薬を飲み。
あんなに嫌悪していた男に抱かれにやってくる。
ピアノを教えるだけの存在だったものが、あえば体をつなぐ関係に。
それも、体だけの関係。自分をみてくれているわけではない。
目の前には復讐の文字しかなく。
自らの身体を削って。。。な姿が痛ましいのです。
身体を満足させたあと、どんなに身体がボロボロでもベッドからでて一人になる。そこがまたなんだかな気持ちに。
もちろんイイ意味で。

「願い叶えたまえ」タイトルの理由。
言葉の重さ。思わず号泣してしまう(ノД`)
記憶を失った深見。これからの人生。
これまでの記憶。
怒濤なまでに繰り広げられてきた後の平穏。
不安入り交じりつつではありますが、これはこれでハッピーエンド・・でいいのかなとおもました。
何気に工藤さん一番好きでした。
向き合っての甘いセックスがなかったのだけが心残りではありますが、きっとこれからかなと思って気持ちを静めたいと思います。

3

それぞれの願い、叶えたまえ!

いよいよ感動の最終巻です!
祐介に癒しを求める深見。
深見は有島に薬を打たれ強姦されたことから、ヤクが止められず、またセックスも男性に犯されないと満足できない身体になってしまっていたのです。
でも、祐介にそれを言えず・・・2巻で深見が言いだそうとしていたことはこのことだったのですね。

深見を救うのは自分しかいないと意を決して、深見とセックスする祐介。
それは彼には愛であっても、憎まれ口しか言えない深見には一体どうであったのだろう。
しかし、身体を張った祐介の行動で深見は立ち直るのです。
祐介が言おうとして「俺の願いはね・・・」一体その後に何が続くのか?
きっとそれは有島にぶつけた深見への想いだったのだと思う。
無体な事をした有島も、部下の工藤も、皆それぞれの形で深見を愛していたのだとわかる最終展開。
空港で工藤の叫ぶ
「どうかあの人に記憶を戻させないでください。俺の分の幸運も喜びも全部あの人に!」
涙がとまりませんでした。
深見と祐介に幸せあれ!

無償の愛と書くときれいごとのような気もしますが、本当の魂をゆさぶる心のぶつけあい、そして一途にその人を思続きう気持ち。
そんな全てが、この物語には凝縮されていると思います。

2

マンガの文法って言うか、技法の上達も大切。 

文法や技法は、絵の上手い下手とはまた別のこと

西田東作品、とくにこの「願い叶えたまえ」の1を初めて読んだ時、絶対話は面白そうなのに、何だか読み辛くて、読んでてストレスたまって、たまって
それから、しばらく、西田作品は敬遠していた。

それが、改めて西田作品を読んで、ストーリーの面白さに嵌ったというか、、

で、

なんで、西田作品を読めるようになったかというと、この 願い叶えたまえ3 の後記にある通り、編集さんのアドバイスが効いて「マンガが上手」になったからだったのねぇ。
たしかに、3は1に比べると、劇的に読みやすい、
元々、書きたいストーリーはしっかりしているし、題材もおもしろい、後は技術的な問題だったのね。
西田さんご本人、あまりマンガを読まないまま、書き手になってしまわれたようなので、
編集さんのアドバイス通り、ちゃんとマンガの画面構成にして、マンガの文法が上達したから、私もストレスなく読めるようになったんだ。
そもそも、マンガの書き方なんか知らなくても、
それでも、どうしても、マンガで表現したいって、
そうやって「表現したい物」が先ずありきの作続き品なので、面白くない訳がない、です。

3

魂が震える最終巻

魂が震えます。
お願いがあります!未読のかたがいるなら是非読んでください!なんてね。いやでもマジで読んで読んでw切ないのが好きなかたなら是非。

この感動を上手く伝えられるでしょうか。頑張ります。
最終巻にしてやっとセックスする二人なんですが、その最初のセックスがあまりにも悲しかった。絶望的だった。
ピアニストがずっと片思いしてたヤクザ。
前二巻ではセックスなんてなく、焦らされて焦らされて、焦らされたぶん期待して、なのに突き落とされました(涙)。私のマゾ魂が沸騰しました。

『こんな
こんなのはセックスじゃない
少なくとも俺が望んでいたものじゃない
それでも
それでも俺はこの体を貪ることを止められない』

ピアニストのモノローグが悲痛だ。
ヤクザ・深見の闇はあまりにも深く、一番心を許してるはずのピアニストと肌を合わせても、その魂に近づくことを許さないのだ。
深見はクスリに手を出し、転落しつづける。
そして――。

胸が痛く、魂が震え、号泣しながらページを閉じました。
深見の舎弟の工藤も最高でした。ついでに深見をレイプしたヤクザのエロオヤジも最後はオトコを見せてくれました。

ちなみに舎続き弟の工藤のその後のストーリーが、『青春の病は』で読めます。こちらも良作です。

6

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