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表題作檻の中で愛が降る ~命がけの恋~

中原耕介,木田貿易の副社長で雪下侯爵家の元下男
雪下梓,雪下商会の立て直しを図る雪下侯爵家嫡男

あらすじ

「今度は…一夜では済ましませんよ」元下男の中原の言葉に、雪下侯爵家の嫡男・梓は震えた。3年前従順なはずの彼に、一度だけ凌辱を許したが、彼はその後組の若頭に出世し、今度は梓ごと家を買ったのだ。--貴族が金の為に弄ばれる。座敷牢に繋がれ、夜ごと秘処を暴かれ雄芯を穿たれ、貶められた。だが囲い者にされ、踏みにじられた自尊心とは裏腹に、貫かれると覚えさせられた甘い疼きが蘇って、梓は戸惑う。淫欲を無惨に刻み込まれているのに、何故…? 命がけの至上の純愛!!

作品情報

作品名
檻の中で愛が降る ~命がけの恋~
著者
あすま理彩 
イラスト
小山田あみ 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
ISBN
9784829623350
3.8

(24)

(8)

萌々

(7)

(7)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
6
得点
90
評価数
24
平均
3.8 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数6

大好きなので何度も読み返してしまいます

攻め:元下男の中原
受け:貴族の梓

執着攻め×美人受けって所でしょうか。
下克上の陵辱ものですが、中原が梓に執着していて激しい愛情が見え隠れしています。
好き勝手犯したのに、梓が辛そうな顔をしたり熱倒れると動揺してしまう中原が不器用ですね。
かんざしを持った梓を見て自殺するんじゃないかと勘違いしてしまうシーンが萌えました。
お互いの事を想ってるのに素直に想いを伝えられない2人がもどかしいですが、それがこの話の良さだと思います。
表紙もですが挿絵が素晴らしくて楽しめました。おすすめです。

3

大好きです

尋常じゃないくらいに萌えました。ドツボです。
CPは「元下男×貴族」
容姿で言うと「野生的×美人」
何でもこなし周りからの信頼も厚い中原(攻め)と、本当は優しいのに行動がいつも裏目に出て誤解をされやすい梓(受け)。
お互い好き合っているはずなのに、じれったくすれ違うんです。
陵辱モノなので好き嫌いが分かれると思いますが、無理矢理表現や敬語攻め、切ない話、美人受け好きさんにはたまらない作品だと思います。
その辺はあすま氏お決まりの感じで(笑)

ストーリーは、ある事件をきっかけにお金に困るようになってしまった梓を、下男であった中原が大量の金で救い出すところからどんどんと広がっていきます。
どうしてそんなお金を用意出来たのか、そこも後から分かってくるのですが、知ったときは中原の愛をすごく感じました。
普段はお互いにツンツンしちゃって素直になれず体だけの関係を続けているのに、心の中では狂おしいまでに愛し合っている。
そんな二人がとても愛しいです。

そしてイラストの小山田氏。
これはもう…好みの問題ですが、萌え死ぬかと思いました。
この人に出会えて幸せ。小山田氏目当てで小説を買った作品がいくつもあるくらい。
雰囲気は和風。見れば見るほどうっとりしてしまいます。

お話も挿絵も、心の底からおすすめ!
陵辱好きさんにはぜひ読んでほしい作品です。

2

あああああもうたまりません!!

あすまさん大好きの私ですが、これはダンゼンNo.1です!!
なんて可愛いんでしょう!!萌えがつまってました///
凌辱、下剋上、時代モノ、どれも私のツボですが、いままで読んだその系統のどの作品より、暖かい作品でした。
なによりも想いの強さが、こちらまで満たさせられるくらい。
欲を言えば、続きが気になるかな~、なんて。
そしてやっぱりここもあすまさん、ふとした出来事が胸を鷲掴みにしてくれます!!もう好きにして!!私はあなたの虜ですわ><
ちょっと泣いて、幸せな気持ちになれる作品です。
私のBL本棚でも取り出しやすい位置に置かれてます^^

2

命がけの恋exclamation

攻め→下男、中原(なかはら)
受け→御曹司、梓(あずさ)

読み進めるうちに、攻めの職業や受けの立場が変わっていきます。
中身も大きく三つの章に区切られていて読みやすいです。
大正浪漫もので、着物でのプレイも多く、和テイストで陵辱もの、私の大好きな要素多数でしたよ。
そして副題にもなり、あすま先生もあとがきでもふれていた「命がけの恋」。これが凄く心に刺さりました。梓(あずさ)を思う中原(なかはら)の切なる思い、是非読んで噛み締めてみてください。

2

下克上

下克上、貴族、和服が好きな方にはぴったりの作品です。
下男×貴族。
下男とは、卑しい育ちの者を軽蔑する言い方です。
梓は雪下公爵家の子息。そんな梓の世話をするのが下男の中原。
しかし梓は中原が苦手でいつも感謝の言葉とは逆のことを言ってしまう。
そんなある日、梓の父の会社の会計が金を持ち逃げし、今まで優雅に暮らしていた梓の生活は一変。金の心配をしなくてはなりませんでした。
そこに中原が多額の金を持ち、受け取れという。
でもなかなか受け取らない梓に「身体を要求すれば受け取ってくれますか?」といい梓を抱いてしまう。

よくある立場逆転な下克上です。
今まで梓は中原に冷たい言葉をかけ自分の身の回りの世話をさせていたのに、中原の方が財力をもち梓より上の立場になってしまいます。
エロ度はけっこう高かったと思いますw
中原は敬語攻めでしたがやってることはあまり優しくはありませんw陵辱ですね。
なぜ中原がここまでして梓を助けるのかってわかったときは中原はいい奴だって思えました。
もっと早く言えばいいのに…って思ったら陵辱ものにならないですよね(笑)

挿絵も綺麗でした!乱れた和服萌え。

2

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