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表題作王子様のお気に入り

菜乃花凛・高校二年で日本人(16)
ベルファーレ・ラブリン魔法王国王子(18)

あらすじ

ラブリン王国からエロキュートな王子参上!ラブリン魔法王国からエロキュートな王子が下界に!金髪碧眼のベル王子は潮風高校1年の菜乃花凛に夢中。美貌とクールさで王子を虜にしているが実は凛もベルを愛していて。一緒に住む二人だが互いに意地っ張りで…。

作品情報

作品名
王子様のお気に入り
著者
五百香ノエル 
イラスト
唯月一 
媒体
小説
出版社
小学館
レーベル
パレット文庫【非BL】
発売日
ISBN
9784094212990
1.4

(5)

(0)

萌々

(0)

(0)

中立

(2)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
2
得点
2
評価数
5
平均
1.4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

ラブリン王国第2段

全然意識しないで手に取ったのに、『王子様は魔法使い』の続編(?)にあたる作品でした。
こちらからでも読めると思いますが、前作のキャラが登場するのに加え、今回のベルファーレ王子が色々騒動に巻き込まれる原因になったのは前作のカップルのせい…という設定になっております。

今回は前作カプと違い、王子側が受けになっています。年上という設定ですが、イラストを見た限りではどうみてもショタっ子なのと、喋り方が前作同様子供っぽいファンタジー仕様になっているので今一年上感がありません。

ストーリーはコメディに始終しているので、単に深く考えないエロエロを読みたい方向け…といえるかもしれませんが、そのエロというのも前半にはなく、そこまで濃いものでもないので(前作に比べればですが)、ストーリー重視の方にもエロ重視の方にも中途半端な内容ではないかなぁ…という感じです。
ギャグエロを楽しみたいなら前作止まりでいいように思いました。
ただこちらの攻めの凛くんはクールで鬼畜な年下、に見えて実はヘタレという割と面白いキャラでしたので、その辺面白みがあったかと。

こういう男性向けのようなエロ台詞を惜しげも出す作品は好きなんですけど…ちょっとこの作品は合わなかったかなぁ。

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Hの時にしゃべりまくる受けと攻め

魔法王国の王子で全くすれてないので、幼い印象があってHがショタエロっぽいです。
3行以上に渡ってHの状況を受け攻め共に喋りまくるので、好き嫌いが別れるかも。
『らめぇ』とかの言葉も出てくるし、ショタエロアニメみたいです。
2人とも童貞のお初同士でHは濃い目ですが、そんな感じなティストなので、苦手な方はご注意。

高校二年で日本人・菜乃花凛(16)クール俺様攻め×ラブリン魔法王国王子・ベルファーレ(18)ツンデレ天然健気受け
上の兄弟達が全員同性婚をしてしまったので、最後の希望がベルファーレ。
幼馴染の女の婚約者をつけていたのだが、下界の庶民暮らしを体現しにきたを名目にして、小さい頃から好きだった凛に会いに行く為に下界にいってしまった。
ベルファーレを追って婚約者のチルトもやってきて、凛と争奪戦を繰り広げる。

小学生の漢字も読めない脳みそ小さめのおバカな王子様が可愛かったです。
凛のことは好きだけど、世継ぎを作る為に自分は結婚をしないといけないという責任感でぐるぐる悩んでいます。
王子様なのに魔法も上手く使えないみそっかすの自分に、自信をつけようと
思って、慣れない下界で凛の足手まといにならないように頑張ります。
でも、それは頼ってもらえないと思った凛の嫉妬をあおってしまって。
凛はクールを装っていますが、ベルファーレに関しては誰にも何も譲りたくない位の強烈な独占欲があります。
ベルファーレだけでなく、凛も可愛い王子に一目惚れなので、 彼に全てを捧げるぐらいの深い愛情を持っています。
お互い好き同士なのと、凛がS気味で言葉責め大好きなので、よく喋りますし、しょっちゅうしています。
伏字まで使いながらいまの状況を実況されるのは、恥ずかしいものがありました。
きっと、好きな方にはたまらないと思います。

ラブリン魔法王国シリーズは、『王子様は魔法使い』が第一弾です。
そちらは、王子様攻めです。この話にも、脇役としてちらっと登場します。

エロ:★4 私は苦手ですが、受け攻めとも喋りまくるタイプのエロが好きな方には、たまらないです。
総合:★3 ティストが合わないので個人的評価は低いですが、切な目でストーリーしっかりめのショタエロが好きなら★4です。

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