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表題作月の砂漠を越えて

俺様なアラブの国の王子 エディーン
美人で腕のいいリフレクソロジスト 浜田真事

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  • あとがき

あらすじ

浜田真事は、極上の癒しを提供するリフレクソロジストだ。
リフレ技術を磨くためにイギリスに留学し、学業の傍らで世界中のセレブが集まる超高級サロン【Shan‐dia】でアルバイトをしていた。
ある日、指名されて担当した砂漠のエイジャス国・エディーン王子に気に入られ、彼の王宮に連れ去られる。
美しく尊大な王子は、真事を神からの贈り物『花嫁』として褒めたうえ、熱く淫らに組み敷いてしまう。
気持ちでは反発してしまう真事だったが、王子の甘い囁きに心も体も癒されていって…砂漠の国の王子様と情熱ロマンチック・ラブ。


作品情報

作品名
月の砂漠を越えて
著者
夜月桔梗 
イラスト
成田優季 
媒体
小説
出版社
心交社
レーベル
ショコラノベルス
発売日
ISBN
9784778102722
3

(2)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
6
評価数
2
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

うらやましいなぁقƂ

あの、実はあまりアラブ好きではないんですけど……

受けがリフレクソロジスト(マッサージとか整体とかする人)で、王子がその客としてやってくるっていう出会いが面白いかな?って思い、読みましたm[g2

でも思っていたのと違ったな~⊾ 受けは本格的にリフレクソロジーを学ぶためイギリスの高級サロンで働いてるんだけど、その辺の描写は正直ダルかった()

受けの同居人とか、上司とか、英語の先生とか、無駄に沢山人が出てきた気がした。

そのため、読み終わるまでかなり時間がかかってしまいましたv

でもexclamationexclamation
最初はあまり興味なかったアラブの描写はオモロかったですexclamation~2

結局、王子が受けを拉致ってアラブに連れ去るんだけど、もっとさっさと連れてってくれて良かったなقƂ

アラブに舞台を移してからは、結構雰囲気伝わってきて、王子の傲慢ぶりや受けのツンデレなところがよく生きていたと思います_bVio܁j

受けは王子の宮殿にとじこめられていて、絶対出ることができません。でも待遇としては最高の水準Xp[N2Xp[N2
こんな生活したいよ~!ってめちゃめちゃ羨ましくなった。

このウットリと夢見心地になってしまうところがアラブものの魅力なのかもねЂ߂

1

アラブものは苦手なんだけど、普通に面白かったです

苦手なアラブものを、面白く読ませてもらいました。
アラブの王子様に見初められ、誘拐されて、砂漠国に監禁状態に置かれてエロエロ生活を送る、という、アラブものの王道?といえるストーリーです。随所に作者さんの捻りのきいたストーリー展開が用意されていて、飽きず楽しく読むことができました。
苦手といえども作品次第なんだなァと改めて思った次第です。

主人公は整体師なんですが、マッサージや整体をする描写がやけに心地よかったです。いい感じに気の強い主人公で、ただ翻弄されてるだけじゃないというのも良かった。
イヤイヤいうだけじゃなく、抱かれねばなるまいと覚悟を決めたところは男前で。
思いが通じあった最後も、アラブ王子相手に、真正面から「契約」を持ちかけるあたり、なかなか骨のある女房になりそうだなァと。
とにかく、私の好きなタイプの受けくんでした。

アラブ王子のほうは、変人ぷりが良かったw

0

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