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学ばない天然美人の…あざとい恋のさじ加減
狼先生×羊先生の…はっちゃけた恋バナ、２冊目です。
（↑動物表現ごめんなさい…でもこの学園、ホントに動物園みたいなんですもの。）
いやはや…羊こと月島先生、アナタ、前作で…一体何を学んできたんです？
失敗が全っ然、教訓になっていませんねぇ～学習機能はどうしましたよ？！
生徒には危うく犯されそうになるわ（←フツーにあるのがコワい．．）
教室で堂々とヤッちゃうわ（←高校生じゃないんだからさｗｗ）
終始ベソベソ泣いちゃってるし（←あ～もう！ 言葉もありませんわ。）
これだから、天然美人さんなんて大っ嫌い！
…という女性の声が聞こえてきそうです…いやはや。
対する攻様・日浦先生だって焦れったいこと！ 前作のいじめっ子ぶりが、
ちょっとだけスポイルされてますよ（笑）
ライバル義兄にちょっと遠慮してみたり（←似合わないわよ！）
意外に純情一途に悶々としてみたり（←もっと似合わないわよっ！）
いじめっ子からイジメを抜いたら、何が残るって言うんです？
…とまぁ、それはさておき…このカップルのはっちゃけっぷりは、
あいもかわらず…あざといくらい堂々と見せつけてくれます（苦笑）
ここまでワザとらしい展開だと、ちょっとハナに付きそうなものですが…
何故かギリギリのところで憎めない受様です。
思うにこれは、偶然と必然が…お話のなかで程よく混じってるからでしょうね（笑）
ボケてるとしか思えない月島先生だって、悪い頭で考えて、
(それなりに)きっぱり告白なんてしてるといえばしてます…
お色気シーンにゃ（それなりの）理由もあって、しかたなくだったりするんです。
（↑で…いちいち生徒＆読者の萌えに答えてるあたり、天然なんだかあざといんだか☆）
もうお解かりですね～？ これ見よがしの天然受ってのは、もうバカバカしくってみてらんない。
（↑ホントに頭悪い子ポジションってのは、お色気通り越してタダのお馬鹿さん。）
だからといってセクシー権化のような誘い受ってのも、食指が動かないｗｗ
（↑据え膳ってのは萌えないものです、ことにＢＬではねぇ…。）
だから両方無いとダメなんです～！
天然美人受の色気は、偶然風と必然風が両方ね☆
さて、お楽しみのエロですが…偶然を装って（笑）受様に濡れたＴシャツを着せるあたり、
最もあざといテクニシャンは作者ですよ、きっと（笑）
俺様攻めの一途さが見もの
『職員室のイジワルなプリンス』の続編です。
月島先生の天然要素と、総受け、男子校でのアイドル要素が前巻より強くなっています。
数学教師・日浦遼一郎(28)俺様一途攻め×新米美術教師・月島景(22)天然お姫様受け
可愛くて天然な月島は生徒にモテモテで、思い出作りの為にプールの授業に参加してと言われて、プールサイドに恐慌を起こす。
俺様な日浦先生によって、難なくそれはいつものように処理される。
新しい教師として、日浦の知り合いの真谷が現れる。
日浦の浮気疑惑が不安な月島は、彼に頼ってしまって。
月島に相変わらず成長がないなと思ってしまいました。
恋人として結構経ったのに、両思いになってない時のような信頼度ゼロなのは、どうなのかなと。
すぐに凹むのが鬱陶しい感があったりも。そして、すぐに恋人以外の男に励まされるし、頼るし。
そういう展開も好きな方ですが、あまりにも頻度が多すぎると冷めます。
それに対して、日浦の俺様で一途な所は更に全開で、いつもよりパワーが増していた感じです。
白いトランクス型の水着と濡れたＴシャツにはりついたピンクな乳首の月島に生徒が大興奮しちゃって鼻血を出す生徒続出とか、前作よりもコメディー感が倍増です。
俺様攻めが天然受けにふりまわされて本領発揮が出来ないって所が、面白かったです。
エロ：★３ 学内Ｈ多め
総合：★３ １巻に続き、受けにもっと魅力があればと思ってしまった２巻です。
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