天使の啼く夜

天使の啼く夜
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神7
  • 萌×21
  • 萌5
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
55
評価数
15件
平均
3.8 / 5
神率
46.7%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
幻冬舎ルチル文庫(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥514(税抜)  ¥555(税込)
ISBN
9784344808409

あらすじ

21歳の伊佐秀和は、女に追い出された日、田宮知則に拾われる。
人材派遣会社を経営する田宮と同居するかわりに、行儀作法を叩き込まれる伊佐。
目的を知らされず面白くない伊佐に、顔のよい男なら誰でもいいと田宮はそっけない。
苛立つ伊佐は田宮を組み敷き身体を繋ぐ。
やがて田宮の悲壮な決意を知り、伊佐は次第に田宮に惹かれていくが…。

表題作天使の啼く夜

伊佐秀和/ヒモ 田宮に拾われる
田宮知則/人材派遣会社経営

評価・レビューする

レビュー投稿数4

これが3部作の1作目

順番間違えて、これを一番最後に読んじゃったんだけど、ちゃんと順番通りに読んでいたら、多分「萌」一つにはなったと思う。

ある一連の事件の遺族が、各々別の側面からその事件にけりをつけていく物語が、1作1カップルで語られていく設定。
この1作目は、復讐の手段のために田宮が伊佐を拾って、同居しているうちに、…って。
手段のために目的を見失う?
いや、一応、復讐は成就するんだから目的は達成してるか。
だから田宮は「復讐の手段でしかない伊佐」を手放すけど、、、。

三部作前提で、田宮と伊佐の関係性に重きを置いて、その他は物語をタイトにってことなんだろうけど、それにしても、肝心の「復讐に至る田宮の気持ち」って言うのがあんまり伝わってこなくて。
この第1作を最後に読んだって言ったけど、2,3作目を先に読んだ感じでは、田宮の気持ちって言うのが全然見えなくて、1作目を読めばそれが解決するかと期待していたのに、これ、伊佐目線の物語なので、田宮は何を考えているのか、ますますわからないままorz....

確か、ずいぶん前にこれのドラマCDを聞いて、随分駆け足の浅いお話だなって感想だった続きような、、、
でも、アレは原作通りだったのかな。
で、改めて原作読んで、あのCDのキャスティングは、、、ないわぁ。

0

田宮さぁん!

あらすじに書いてあるとおり、お金持ちの田宮にヒモ男伊佐が拾われるお話です。
設定としてはちょっとリアリティに欠けるかもしれないけれど、それでも私は好きでした。

最初は伊佐が半ば無理やり田宮を抱き、それにまったく抵抗しない田宮の図に、もっとひと悶着あってもいいのに~とよこしまな感じで見てしまいましたが。
でも田宮さんの持つはかなげな雰囲気が私のツボに入ったので、そこまで気にせず読めました。

育った過程にすこし不幸がある伊佐は、初めて自分を心配してくれた田宮にだんだん惹かれてゆき…
と、中盤あたりから身体に心が付いてくる感じでした。
欲を言うならば、どうして田宮も伊佐に惹かれるのかがもう少し明確でも良かったのかなぁ、と思います。
それでも、終盤あたり、お互いを思い合う2人は読んでいて次の展開が楽しみになり、そして幸せになって欲しいと願わずにはいられなくなります。

いい意味で「物足りない!」という作品です。
というのも、これからの2人がどうなっていくのか知りたい!と無性に思わされました。
スピンオフ作品もあるそうなので、機会があれば読んでみたいです。

0

これは運命の出会い

女に追い出された伊佐がセレブで綺麗な男・田宮に拾われて、肉体関係に。
BL的にもありがちだし、二人もあっさりと体を繋いだので。
可もなく不可もなくというか、読んでいてあまり気持ちは盛り上がらなかったのですが。

終盤、自分の身を案じた田宮に命を懸ける決意をした伊佐に、
心拍数がドンと上がりました。

初めて自分を心配してくれたひと。命を張る理由に十分と言う伊佐。
これまで人(特に母親)に省みられなかった伊佐の寂しさ・辛さを感じて、
ウルッとしてしまいました。

遅まきながらもここから物語にのめり込み、
田宮と伊佐がお互いを庇いあうくだりは切なくて。
胸が熱くなります。二人とも純粋で。

いくつもの偶然を重ねて宿命となった二人の恋物語に、
うっとりさせて頂きました。

1

最初はテンション↓でしたが

伊佐秀和(ヒモ 女に追い出された日に田宮に拾われる 天涯孤独の身の上)×田宮知則(人材派遣会社経営 義父の復讐の機会を狙っている)

浮気がバレて女の家から追い出された伊佐の前に、喪服を着た田宮が現れ「私のところに来るか」と誘います。料理もセックスも必要ないが最低限の礼儀作法と一般常識を学べという田宮に対し、伊佐は疑問を覚えつつもその条件を受け入れ同居生活をスタートしますが、自分に興味を示す訳でもない田宮の冷静な態度に怒りを覚えた伊佐は強引に身体を繋げてしまいます。

田宮が伊佐に何をさせたいのか!?中盤辺りになるまでその理由が明かされないため、とてもジリジリした気分で読み進めていました。ただでさえ焦れている中、二人の関係にしても思いやる気持ちがある訳ではなく、伊佐からの一方的な行為に対し田宮は一切抗うことなくされるがままという痛々しいものだったのでテンションが下がりました。

田宮の目的(義父の復讐)が分かる辺りから、二人の間で少しずつですが優しい空気が生まれ始めてようやくほっとしたと思った矢先、伊佐は田宮の復讐計画を遂行し危険な目に遭ってしまいます。田宮の為に自分を犠牲続きにしても計画を進めようとする伊佐と、伊佐の体を心配し解雇することで守ろうとする田宮のお互いを思い合う姿勢がとても切なくてジ~ンとしてしまいました。

田宮の目的が叶った後、二人は一旦離ればなれに…というお預けをちょっと間にはさみ(もぅ!最後まで焦らすなぁ~)、待ちに待った(笑)甘々展開へと突入します。田宮が無口で感情をあまり表に出さないキャラなのですが、気持ちが通じ合った後のHでもキャラ通り控え目に喘ぐ感じがイメージを崩さずにいてくれていて逆に良かったです。でも控え目とは言えそれなりにデレもありポイントはちゃんと抑えられていましたよ。

2

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ