探偵青猫 5

探偵青猫 5
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神5
  • 萌×22
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
33
評価数
8件
平均
4.3 / 5
神率
62.5%
著者
 
媒体
コミック
出版社
芳文社
シリーズ
花音コミックス(コミック・芳文社)
発売日
価格
¥562(税抜)  ¥607(税込)
ISBN
9784832284265

あらすじ

今は昔、若き男爵に恋をした伯爵家の御曹司がいた。探偵青猫の父・恵太郎男爵と社交界の実力者・早乙女英隆伯爵の恋物語他、放蕩児・鶯と早乙女伯爵の今昔物語、蜂王子刑事の大活躍を描いた探偵青猫シリーズ第5弾。
(出版社より)

表題作探偵青猫 5

早乙女(伯爵)
鶯(女衒)

同時収録作品早乙女(其の壱~其の参)

早乙女(伯爵)
青猫恵太郎(男爵)

同時収録作品水蓮鏡

その他の収録作品

  • 途中がき(なかがき)

評価・レビューする

レビュー投稿数4

ロマンス

ビバ早乙女が1冊にまとまった5巻。
「うぐいす」
タイトル通り、鶯の少し若かりし18のころ。
早乙女との馴れ初めと女心を分かっている感にきゅんとしてしまいます。
初めての男が早乙女なのが更にキャアアとなりながら、鶯と早乙女のセンチメンタルを振り切るような情事の始まりが今に繋がってるんだとしみじみしてしまいます。
そして早乙女編となる「早乙女」
早乙女が恋して止まない青猫パパへの恋慕。
思わせ振りな言葉や視線、挑発的な微笑みに言いたい事も言えず立ち往生の早乙女。
猫パパがあまりにも魅惑的過ぎて、早乙女が一歩踏み込めないまま大切に大切に想いを募らせていく気持ちの美しさがきらきらと心に染み込んできます。
心の中にある歴とした覚悟。
青猫パパの求める男になろうと努力し続けた早乙女が報われるほんの一瞬の儚さに、推敲され続ける愛の詩を感じとることが出来ました。

5巻最後のお話し「睡蓮鏡」
ここで主役登場となります。
きらっきらに浄化された心で読み始め、早乙女伯爵の秀隆マジックにするっと俗世に戻ってきてしまい爆笑。
ラストのオチをどう評していいものか悩んでしまいます。続き
高貴な身分の貴族感覚と庶民の感覚が違いすぎるシュールな結末と捉えてみますが、しばらく夢に見てしまいそうな衝撃に半端ないダメージを受けてしまい内容どころではなくなってしまいます。

0

青猫恭二郎のルーツを見た!

早乙女伯爵の魅力満載の一冊!

【うぐいす】
早乙女伯爵×18歳の鶯。
青猫父が亡くなって一年後、久々の再会となった鶯と早乙女伯爵。
出逢いの回想を交えた駆け引きから~の初夜。
目線での駆け引きにゾクゾクします。

出逢いから3年。
鶯が早乙女の膝に乗ったのには、かけがえのない相手とその家族を失った早乙女の哀しみ、痛みを労る気持ちがあったかもしれません。
これまで攻顔だった鶯の顔が受顔に変わる瞬間がたまらなくエロチックです。

【早乙女】
若かりし頃の青猫父と早乙女伯爵。
密かに想いを寄せていた青猫が結婚することになり止めようとするも告白できない早乙女。
「家族をも託すことの出来る紳士の席は空いているよ」と促され唯一無二の紳士というポジションにつきます。
その後も家族ぐるみの付き合いを続けますが青猫父の命が狙われるように。
ある夜、早乙女が自分を庇って暴漢の銃弾に頬を掠められるのを目の当たりにし堪えきれなくなった青猫父からの告白。
相手への秘めた想いに対する『覚悟』は早乙女の方が上手(うわて)でした。

告白からキスまでの流れにはわわわわ~、と身続きをもんでしまいました~!!
月明かりの差し込む部屋で互いの頬に手を添えて見つめあうふたりの姿が美しい。
まるでポートレイトのよう。
陰影をつけるのが巧い作家さん大好き!
それでもこのふたりは堰をきったようにキスをしても、それ以上の関係にはならなかった気がします…なんとなくですが。

危険が迫っているのを知りながら青猫一家を護りきれなかった早乙女伯爵の自責の一年を思うと胸が軋みます。
帰ってくると信じていた恭二郎を目にした時、青猫父との20日夢の逢瀬で哀しいだけではない涙を流せたことでしょう。

奥方たちも良い。
伯爵たちの想いを知っていても受け入れたでしょうね…もう気づいてるのかな。
そして美少年&美幼児の小悪魔な可愛さ!

それにしても鶯の初めての男で、青猫の父代わり…さらに青猫父の想い人だなんて羨ましいぜ、早乙女伯爵(笑)

【水蓮鏡】
蜂王子刑事が登場する回はコミカルで良い息抜きになります(笑)
水蓮鏡という財宝を巡って催眠術をかけられた蜂王子は財宝の持ち主である早乙女を好きになってしまいます。
どこまで催眠術の効果だったのかは謎ですが。
探偵と刑事の組み合わせらしく推理ものでしたが、オチにビックリ!

虎人がひたすら大声でツッコミ入れていたのが面白かったです。
彼はシニカルな役どころなので年相応に血相変えて騒いでいるのを見るとすごく嬉しいです。





1

クリボウ

>橘立さま

コメントあざっす!
ホントは6巻だけレビューしようとしたんですが、なんだか勢いのまま書いちゃいました(笑)

伯爵、最初は憎い感じなんですがニクいヤツでしたよね。
ちゃんと親代わりを果たしました。
でも20日夢の逢瀬で男爵に説明したのかな?

私はこれを読んで『耽美ってこういうことか!』と思い知りましたよ!

できれば続編読みたいですよね~。
作者さんの書き文字も好きなんですよ。

橘盾

クリボウさん

クリボウさんのレビューを楽しみにしてました!
でも、読んだ途端、伯爵の心の号泣を思い出したら、・゚。ぅわ━━(ΩдΩ)━━ん。゚
もう橘、泣けてき・・き・・っ・・
伯爵の悲しみは、読むほどに強くなってくるからイカンです;
『高速エンジェル・エンジン』は出たのに、この本が絶版のままなのが残念過ぎませんか~
ヽ(´д`;)ノ Noooon !!

早乙女伯爵の魅力満載の5巻め

漫画でこんなに焦れた事がいまだかつてあっただろうか?
5巻から6巻まで5年経っているぅぅ、本当に出る?
欲望満タンで待っているンです、涎垂らしちゃってます!

≪第拾四譚 うぐいす≫
女衒の鶯(ぜげんのうぐいす):本名・吉野光太郎。
実力者・早乙女伯爵とティーンの鶯の攻防の譚です♪
鶯、受けてもカッコイイ!
鶯が青猫と出会う前の美味しい短編。

≪第拾五譚 早乙女 其の壱~参≫
早乙女伯爵の過去編。
魂の恋人・青猫恵太郎との甘酸っぱさや切なさや・・・何度読んでも心が震えてしまう。
早乙女が恵太郎と青猫ファミリーを失った時の痛みはどれ程か、怖くてはかれない。
呪っただろう!責めただろう!狂っただろう!
絵では表されていないから想像だけだけど、痛くて押し潰される!
・・・
今の早乙女に、恵太郎の二男の恭二郎が辛くも残り、見守っている。
その恭二郎が教える夢見の父の言葉
「夢で逢うから遅くまで付き合わせないで」
うつつ彼の岸を越えて続く恋情に・・・うおーっ!ジタバタ悶えっ!

≪第拾六譚 水連鏡≫
蜂王子刑事、殺人事件の犯人に化かされる?の話。
続き
ひゃひゃひゃ(笑)蜂、どんどんアホキャラになってくるね~!
叶わない人に惚れるは、呪いは気にしないは、誰の催眠術にも従順過ぎ!
でも、それが蜂王子、彼の魅力♪

蜂王子刑事主演のコミカルシュール話をもって、青猫単行本の冬眠期となる。
「探偵青猫」愛しています!

1

早乙女男爵大活躍

クセになりますね、この作風は。
登場人物みんな、節操はないけどポリシーはある、みたいな。
ストーリーは本当に凝ってる。重層的なのだ。卓越した構成力があると思います。

『うぐいす』
過去編。
この作品は、みんなリバーシブルがいけちゃうんだなー。同じ相手でリバーシブルはしないけど、相手が変わるとポジションも変わる、みたいな。
早乙女×鶯の馴れ初めのお話です。
うう、そんなに好きじゃなかったはずの鶯が色っぽくてくらくら…。

『早乙女』
またまた過去編。
探偵青猫のパパ登場…!
青猫そっくりの魅力的な容姿&魅力的な性格でした。
残念ながらもう死んじゃってるんですけどね。
若き日の早乙女男爵の一途な気持ちにキュンキュンしました。
節操なしだらけのお話のなかで、この二人はプラトニックだったというのもイイ。萌えました。キスシーンにキュンキュンしました。

「私は今でもあの詩を推敲し続けています」

あうあう…涙。
あと、幼い探偵青猫がかわいすぎる。

『水蓮鏡』
は、蜂王子刑事ー!
アホは最強です。

0

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