皇帝は彼を寵愛する

皇帝は彼を寵愛する
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌1
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
13
評価数
5件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
シリーズ
プラチナ文庫(小説・プランタン出版)
発売日
価格
¥552(税抜)  ¥596(税込)
ISBN
9784829623442

あらすじ

敵国の皇帝となった幼なじみ・アレクと再会した帝国軍人の顕彦。離れていた時間を埋めるかのように、独占欲も露わなアレクに甘い愛撫で貫かれた。互いの立場を思いつつも、顕彦はその情熱が嬉しくて拒めなかった。だが国のために、彼の想いを裏切らなくてはいけない。国への忠誠とアレクへの愛。苦悩する顕彦だったが、ついに事が露見してしまう。「自分で脱いで、私の前にすべてを晒せ」豪奢な監獄に捕らわれ、淫らに責め立てられて...。敵国の皇帝×帝国軍人の官能ロマンス

表題作皇帝は彼を寵愛する

シレジア皇帝 アレクセイ・ロストフ
日本大使館付き武官 冷泉院顕彦(あきひこ)

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レビュー投稿数3

ハーレクイン的な

この本はまさにハーレクイン的BLだと思っています。
攻めは皇帝、受けは敵国の武官。
敵同士でもあり、身分差もあるという……ね!
どういう風に二人が結ばれるのかとか、どういう事件が起こるのかとかが簡単に想像できますね!
そういう「王道」みたいなものに萌えられる方には楽しめる作品かと。
まさに私はそういうのが好きなので、個人的意見ですが3作のうちこれが一番好き。

20年を経て再会した二人が愛を育むお話…なのですが、正直なところ始まりはお互い流されてる感がありありです。
アレクセイの方が執着度合いが強いような気がするのですが、最初はなーんかムラムラして…みたいだし
顕彦は「どうしようどうしよう」とパニクってるうちに頂かれちゃうし…
お互いが好き合った理由はいまいちよく分かりません!何度読み返しても分かりません!
でもいいんです、外国ものだし敵国だし身分差だし、と思えてしまう勢い。

敵国なのでそれに準じたイベントはもちろんあります。
それでアレクセイが顕彦を拷問するのですが、まぁBL甘甘拷問といえば特に何を言わなくてもお分かりでしょう……
それ拷問になってない続きよね!という。
でもさすが皇帝というか、この拷問に使われるお道具が豪華で煌びやかです。
口絵イラストもここのシーンのものなのですが、なんというかまさに煌いております。

武官にしては顕彦がひ弱に感じるのですが、そこさえクリアすれば何とか。
ひ弱といっても本当に弱いわけではないです。乙女っぽいという感じ。
気が付くと読み返している本です。

0

好きな設定なんですが・・・

挿絵目当てで買いました。
で、その挿絵には帝国という物語の背景もあり、華やかな雰囲気もあって満足したのですが、ストーリー展開にちょっと物足りなさを感じてしまいました。
他の方も書かれているようですが、幼馴染で再会モノなのですが、20年の月日を経て再会後、受けが頑なに過去を忘れている振りをしているのに立腹した皇帝がとんでもない行動に出てしまってあっさり・・・という展開にちょっとぴっくり。
まあ、皇帝の方はかなり早い時点から受けにメロメロだな、というところは見えてるんですが、それでも会えていなかった年数もあることだし、元々ゲイではない設定のようなので、恋愛感情に発展する過程をもっと読んでみたかった気がします。
受けの葛藤も余り描かれてない感じで、あまり「辛かった」という気持ちも感じなかった気がします。
でも、身分の高いものが低いものにメロメロなお話とか、あまあまなお話がお好きな方にはお勧めかも。

0

世界観は好きなんだけど…

この作品は
「皇帝は彼を寵愛する」
「大公は彼を奪う」
「彼は閣下に囚われる」
と続く同じ世界観のシリーズものです。
かなり前にシリーズ三冊そろえて買っていたのに、読まずに今まで本棚の中にしまったままでした。

…って早く感想行けですね^^;)

時代設定は作者さまがあとがきに書いてあります、明治末期ごろ、シレジアのモデルは当時、北の大国ロシアって書いてあるのですがが、シレジア国民の名前どう見てもロシア人の名前なのであとがきを読まずとも、モデルにした国がすぐわかります。

シレジア皇帝のアレクセイと大使館付きの武官である、冷泉院顕彦(れいぜんいん アキヒコ)はアレクセイと顕彦がまだ子どもだったころに、顕彦の父親が初代大使としてシレジアに赴任された時に妻子を伴って宮廷に挨拶に来た時に共に遊んだと言う思い出がありました。

その当時からアレクセイは愛らしくて賢い顕彦の事をかなり気に入って可愛がっていて、顕彦もアレクセイになついていたのですが、本人たちの思惑をよそに日本とシレジアと離れ離れになってしまいます、アレクセイは遠い日本にいる顕彦のことがずっと忘れられずに過続きごしてきたわけですが、新しく大使館付きの武官としてくる人間がその顕彦だとわかり有頂天です。
しかも既に皇帝になっているアレクセイその権力を振りかざしやりたい放題なんですよね~普通一介の武官の着任に皇帝が自ら立ち会うなどありえないのに、会いたいばっかりにそれを押し通してしまうんですよ。

しかも、あなたたち会っていきなりそれですか!!

久しぶりだし、嬉しいのは判るけどアレクセイ・・・・
私、なんて言うか登場人物たちがすれ違いやら困難を乗り越えて気持ちを通じ合わせる過程のお話がかなり好きなので、ちょっとこのいきなり加減は微妙でした…。

でも、よくよく考えてみたら橘さんの書かれるお話そういうの多いかも?

そんな感じで、かなり早々にラブな雰囲気を漂わせるアレクセイと顕彦ですが、実は、顕彦はアレクセイに隠し事をしていて、彼を愛する気持ちと自分の背負った任務との間で板ばさみになりかなり辛い思いをしていたのだと思うのですが、その辺りの苦悩がいまひと判りづらいというか生きていない気がします。

しかも、その顕彦が抱えていた苦悩というか困難な部分もかなりあっさりとかたがついちゃうんですよね。

橘さんの書かれるお話はあまり悪役と言うのが存在しないことが多いので、登場人物の誰かがとてつもなく痛く辛い思いをするようなことが無い分安心して読めるんですが、そのためか、ドキドキ感には欠けるかなぁと言う気がします。

ラブラブなお話と全て上手くまとまって大団円という感じのお話がお好きな人にはかなりお勧めの1冊かも?

1

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