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なんか設定が色々おいしかったですw
攻めはいつも仏頂面で遅漏で真面目で。
受けは自分の外見に自身を持ちチャラチャラしてて早漏。
そして受けの春巳がツンデレすぎる…!
攻めが自分に告白してきたので、自分のことを知っているから真夜中に迎えにこさせたりと、攻めが奴隷状態w
小さい頃から仙介にやたらちょっかいを出していた春巳w
これはもうあれですね、好きだからいじめてしまうとかいう類のものですねw
大人になって一緒に住んでも「ホモ野郎」とかやたら仙介に嫌味言うしw
お金がなくても仙介がなんとかしてくれる、仙介は俺を好きなんだから、それが当たり前になってしまっているから、仙介が離れてしまったり仙介と女の人が仲良くしてたりしてたらもうわけがわからなくなってしまう春巳。
でもツンデレが故「好き」となかなか認めませんw
それどころが見栄張ってさらに溝が深くなって…(^_^;)
仙介が春巳ゾッコンでよかったですよほんと。
ツンデレですがエチは萌えましたwなんたってツンデレ受けは早漏なんですからw
とにかく感じまくってるのに萌えw
あとは乳首イキですかね!全国のチクビストさん必見ですw
最後誘ってるのも萌えた!
ツンデレ受け好きな方には間違いなく萌えられる作品だと思います♪
天然おバカなツンデレ受けの春巳が可愛すぎて冒頭から受けに萌えまくりでした。バカな子ほど可愛いとはまさにこのことかと身をもって知りました。
続編がどうしても読みたくて同人誌まで買ってしまうほどハマってしまった作品。
春巳は三流モデルでお金にも女性にも弱いダメ男だけど、「案外ピュアで実は天然で面白い」のが可愛げにつながってる気がした。女性には基本的に優しく、当て馬の女性にも最初は気を使ったり空気読んだりしてて、バカな素が出せるのは攻めの仙介の前だけなんだなーと。逆に言えば、仙介にだけは気を使えないし、空気も読めないのがツンデレのツンデレたる所以というか…。
ただ、ツンだけど冒頭から春巳が攻めの仙介に無自覚に惚れちゃってるのがダダ漏れなのが可愛かった。コロッケ半分こにしようとして全部食えと言われて嬉しくてニヤニヤが止まらないとか、随所に「大好きな仙介に愛されてるオレ(嬉しいデヘヘ)」みたいなのが溢れててアホで可愛いですw
仙介もそういう春巳の心理が分かっているから、可愛くて手放せなかったんだろうな。
ベッドではグズグズにとろけちゃうのも可愛いし、仙介はよく我慢できたよなと思う、普通ならもう辛抱たまらずヤってしまってる。
当て馬カメラマンは春巳の「実は案外ピュアで天然」というとこに興味をもって惹かれたのかなと思うし、ちょっかい出したくなるのが分かる気がする。
今思うと春巳は漫画キャラの白鳥麗子っぽいかも?(麗子さんは万人に高飛車だが)
小さい頃から無自覚に惚れてた仙介に貯金通帳まで見せてのプロポーズをされて、「こんなに愛されてるオレ、えへへうふあは」の頭お花畑状態の春巳だったけど仙介にとうとう見限られて楽園追放になってしまってからもなかなかのバカっぷりを発揮。
温室育ちの猫が突然野良猫になったのを見守るような気持ちで読んでました。
そっちにいったら川にハマって流されるぞー!みたいなハラハラ感があった。
痛い目見て素直になれるようになったので、ラストはにんまりしました。
父親の期待に沿えなかった生い立ちやトラウマも克服できたようだけど、性格はそんな簡単に変わらないのでこれからもツンデレなんだろうけど。
エピローグの妖精の件には爆笑でした。私が仙介なら可愛すぎて押し倒すレベル。
当て馬の女子は「頭の悪い中身カラッポ」と春巳を評したけど、別にいーじゃんと思う。頭良い人もいれば悪い人もいるし、勉強できる人がそれを生業とするように、頭悪い人間が見た目を武器に仕事してもいいと思う。
春巳はその努力すらしてなかったからダメだったけど、仕事を前向きに頑張るようになってからはおバカなりに頑張ってて良かった(それでも相当バカだけど)。
春巳は名前の通り、おバカだけど明るくて春みたいな人柄だと思う(春といえば発情期だし…)。寡黙な仙介とは真逆だけど、だからこそ良いカップルだなと思う。
笑えて、ハラハラしてちょっと切なくなって、ガンバレって応援したくなる良いお話で何回も再読してます。続編が出たらいいのにな~。
天然お馬鹿さん受視点がツッコミどころ満載で面白かったです。
受は売れない美形モデル。
攻は勤勉な大学院生。
受は高校卒業と同時に攻からプロポーズされて嫁入り(同棲)します。
甘やかされて育った受は攻に対してもつけあがり、わがまま放題します。
攻も受が可愛いくて散々甘やかしますが、他の男と関係を持ったと聞いてさすがに許すことができず受に三行半をつきつけます。
攻の包容力と自分に対する愛情を過信していたツケが回ってきてアワアワする受が可愛かったです。
攻が養ってくれるからいいやと人生をなめていた受が攻に見限られて一念発起します。
深く傷ついて腐っていたダメ人間がダメなりに頑張る話、大好きです。
受の危機感の無さとおめでたい性格がめちゃくちゃ可愛いくてどうしてくれようかと思いました。
嫌な仕事を我慢してこなしてもらった給料を間抜けにもスられるところや攻以外の男に軽く触られてしまった翌日、攻と顔を合わせるのにやたら罪悪感を感じているところなんか特に笑えるし情けないし馬鹿だなあと激しく萌えました。
なんといっても、受ざまあから攻ざまあに転じる後半の展開にS心をくすぐられました。
クスッと笑えてほろりとする良作だと思います。
受のアホの子っぷりは・・・・多分読む人の好みが分かれるところだろうなぁと思います。
ツンデレといえばツンデレですが、もうなんていうか幼稚でワガママで考えなしでそして無駄に自意識は高いw
私は性格に難のある男が痛い目にあって、紆余曲折の末、相手にメロメロになるパターンが大好物!!ですので、しっかり萌えてしまいました!
むしろ最初からこのふたりは両想い・・・ですよねw
甘ったれでアホの子の春巳を包み込むような包容力寡黙攻の仙介が嫉妬に狂って暴挙に出るあたりはほんともう萌えましたー!
春巳の難ある性格がさらに磨きががったいきさつや、仙介へのあんまりな態度、そして仙介が春巳を好きになった経緯も、幼少期のエピソードが挟まることでより理解できた気がします。
Hシーンも!!ええ!普段は寡黙で何事にも動じない仙介の豹変っぷりと快感に流されやすい早漏な春巳の可愛さに萌えまくりです。
続編の「メランコリック・リビドー」は今作当て馬の日和佐さんのお話ですが、あっちを読んでからまたこっちを読むと、同時進行というかリンクしてる部分があるのでまた感慨深いです。
電子書籍で読了。挿絵なし。
すみません。ガッツリネタバレします。
地雷と言うほどではありませんが、私はツンデレをあまり好みません。「駆け引きはいいから、素直になったらいいじゃないのぉ。人生は短いのよう」と思っちゃいます。
このお話の春巳はとんでもないツンデレです。おまけにやってることが『駆け引き』と言うより、自分のプライドを守ることだけに汲々としている子どもです。仙介を「ホモの童貞」と罵り「でも、お前がそんなに俺のことが好きなら、ちょっとくらいは相手をしてやる」という噴飯ものの態度で、お話の途中では、仙介には到底許されないことをやっちって泣きをみるという馬鹿さ加減も半端ない。
でも、私は春巳を許せる!許せるだけじゃなくて、解っちゃう部分があるんです。彼には仙介に対して素直になれないすごく大きな理由がある、と。
春巳は自分が父親に愛されていない、「情けないダメな息子だ」と思われていると思っているんです。父にとって理想の息子は仙介なんです。
子供にとって、親はある意味、すべてです。だからこれ、かなり辛いよね。
少しでも仙介の上位に立ちたいと思う、でも仙介にどんどん惹かれていく、この二つの矛盾した気持ちを抱えて、物事をあまり深く考えない春巳が訳が分からない行動を取っちゃう(そして更に事態を深刻化させる)……
そう思ったら春巳が不憫で不憫で。馬鹿なところも可愛すぎて、もうたまらなくなりました。
「家族の関係とBLは切っても切れない関係がある」と感じていらっしゃるBL読みの皆さまは必読の一冊と思います。