あなたの声を聴きたい

あなたの声を聴きたい
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌4
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
18
評価数
7件
平均
2.9 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
幻冬舎ルチル文庫(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥590(税抜)  ¥637(税込)
ISBN
9784344808805

あらすじ

訳あって中1から祖母と暮らしていた中里亨は、祖母を亡くし一人暮らしの大学生。
ある日、宅配バイトの配送先の家で悲鳴を聞き駆けつけたところを、帰宅した早見貴之に早見の祖母・春梅を襲ったと誤解される。
春梅の話から誤解も解け、亨は春梅に頼まれ家に通うことに。
次第に早見に惹かれ戸惑う亨は、思わず酷いことを言ってしまい…。

表題作あなたの声を聴きたい

会社員・早見貴之
大学生・中里亨

その他の収録作品

  • その後のこと。

評価・レビューする

レビュー投稿数3

こんなにページ必要?

なんなんだろう、設定も亨(受)のキャラクターも本来なら好みのタイプのはずなのに・・・いや、椎崎さんではまだよかったんですよ。決してキライじゃないんです。『中立』にしましたが、その中では比較的『萌』に近いかな、という感じですね(でもやっぱり『萌』にはできないし、迷うこともなかった)。

ただ、やっぱり脇キャラクターにイヤなヤツが多いんですよね。とは言え、この作品は『全員』ではなかったところがまだよかったです。少なくとも亨の祖母や春梅さん(早見の祖母)が救いでした。

しかし私は、明らかな『悪役』である津島(亨の義父)よりも、向井にいちばん腹が立ちましたね。もう虫唾が走るほどキライでした。こういう『ホントはそんな悪い人間じゃないんだよ~』とでも(作者が)言いたそうなキャラクターが、いちばん始末に負えなくてぞっとします。
スピンオフでメインにする程のキャラクターとは思えませんでしたが、椎崎さんのお気に入りだったんでしょうか。。

0

やたらと長い

好きな設定、展開だったのに萌えそこねた。
残念。

とにかく長い。だるい。うざい。
主人公の受けに同情できない。子供っぽさが鼻につく。アホの子じゃなくて、ダメな子だった。攻めもどうかと思うし。もちろん、そういう椎崎さんの作風は好きだけど、これは許容量を超えてしまった。

あと全体的に、すごく既視感があって、初めて読む話のはずなのに、読んだことがある話のような気がして、気持ちが悪かった。パクリとかじゃなくて、カブリというのか? ところどころ、他の人の作品を思い出させる部分があって、それも萌えそこなった敗因。
好きな設定なんて、手垢まみれのテンプレみたいなものだから、かぶるのはちっともかまわないんだけど、エピソードやセリフ、前後の展開、なにからなにまで似たような匂いがしていると、さすがに困る。

0

気持ちを伝える努力

主人公の苦学生・亨は心の傷を抱えていて、
ある条件を兼ね備えた成人男性が苦手。
おまけに自己表現が苦手で、誤解を受ける事が多々あり、
なかなか辛い状況で生きています。

椎崎さんはネガティブというか、負の心理描写が地味に上手くて、
幸せよりも不幸せな状況を書かせると、実に筆が冴える気がします。
なのでこの方が書かれる「辛い状況におかれた主人公」は、
本当に読んでいて辛いのです…。

今回の主人公・亨も余りにも可哀想で、憤りまで感じてしまいます。
特に母親と上手く意思疎通が出来ず、お互いにわだかまりがありつつも別れた描写には、
亨に「捨てられた子供」感が漂っていて、涙が出ました。

亨自身にも不幸な状況に追い込まれた原因があります。
それは「自分の気持ちを人に伝える努力をしない」ことでした。
しかし苦手条件を兼ね揃えた年上の男・早見との恋と、
早見の祖母・春梅と関わることによって、気持ちを伝えることの大切さを実感し、
徐々に変わっていく過程が、その先に待っている幸せを感じさせて、
じんわりと胸が温かくなりました。
後書きナシの350P、読み応えたっ続きぷりで面白かったです。

それにしても早見さんは朴念仁過ぎです。
子供相手にもっと上手くやれなかったのかと……(笑)
朴念仁・早見と自己評価が低すぎる亨との恋は、
擦れ違いまくりでなかなか進展せず、
じれったいのが好きな方にはオススメだと思います。
嫌味な眼鏡・向井さんが気になる方は、
スピンオフ作品『本当のことは言えない』をどうぞ。

1

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ