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表題作架空の日々

八津透:幼馴染その一。DV男からヘタレに。
白石陸:幼馴染その2。透の被害者。後記憶喪失。

その他の収録作品

  • はじまりの日
  • 先天性よい子
  • 幼友だち
  • 無情ロマンチスト
  • 僕のセンセイ
  • 「架空の日々」SPEED STAR
  • 「架空の日々」イラスト(無題)※
  • 「架空の日々」ぼくは痛くない
  • 「架空の日々」イラスト(無題)2頁※
  • 「架空の日々」思春期病
  • 「架空の日々」形から入る 恋人同士(イラスト)※
  • 「架空の日々」4コマ漫画(無題)※
  • 「架空の日々」今日からここで
  • 「架空の日々」R-8 → 17
  • 【表題作シリーズの内※印は描き下ろし。】
  • イヌに噛まれる【小説:カバー下収録】

あらすじ

繋ぎ止めたいと言う想いの為だけに傷つけた八津。
傷つけられた事に起因する憎しみを抱きながらも、
つい赦してしまう白石。
肌を重ねるだけだった二人が想いを通わせようとした
その矢先に白石は事故にあい…そして戸惑いを孕んだ
『架空の日々』が静かに始まった。
【表題作】

本文部分には表題作以外に5編収録。
カバー下にも約1700文字の短編小説を一編収録。

作品情報

作品名
架空の日々
著者
日の本也 
作画
日の本也 
媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
発売日
ISBN
9784902671391
5

(1)

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萌々

(0)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
5
評価数
1
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数1

定義への挑戦

初期のボーイズラブの多くは、一方的な想いを
押し付ける所から物語が始まっていました。
この一冊に登場する人物達の織り成す物語も
殆どそう言う所に端を発しています。
ただ違うのはその想いの処理方法です。
押し付けられる想いの中だけで満足するのでは
なく、そこから更に一歩進んでゆく。
実はそこからがこの作者さんの腕の魅せ所で
ありまして。

表題作は1999年から2005年に掛けて一作ずつ
同人誌で展開されたものであるとの事。
それを時系列順に並べ、更に番外編もあると言う
体裁に整えてあります。
発表順で並べ替えると以下の様になります。
「R8 → 17 / 思春期病 / 今日からここで /
SPEED STAR / ぼくは痛くない」
この順列で読んでみても、また違った何かが
視えて来る事でしょう。

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