兄と、その親友と

ani to sonoshiyuu to

兄と、その親友と
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×23
  • 萌3
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
6
得点
29
評価数
11件
平均
3 / 5
神率
9.1%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
徳間書店
シリーズ
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発売日
価格
¥514(税抜)  ¥555(税込)
ISBN
9784199004162

あらすじ

優しく身体をたどるこの指が、自分のものだったらどんなにいいだろう。週末ごとに陽(ひなた)を抱くのは、家庭教師の崇匡(たかまさ)。崇匡は兄の親友で、陽がずっと憧れていた相手だ。けれど、崇匡は兄のことが好きらしい!? なのに、セックスの最中、崇匡が呼ぶのは、なぜか陽の名前。うれしい反面、陽は戸惑う。そんなある日、崇匡の部屋で抱き合っているところを、兄に見られてしまい…!?

表題作兄と、その親友と

峰嵩匡 陽の兄の親友
早瀬陽(ひなた) 高校生

その他の収録作品

  • 家庭教師と、恋人と
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数6

むちゃくちゃかわいい話

予想に反して、むちゃくちゃかわいい話でした。
本屋であらすじを見た時は、なんかただ、体の関係を描くだけかな~みたいに想像してて。
でも三角関係っぽいのが好きなので、他に気になったのなかったし、とりあえずと買って来たんですが。

なにこれ、陽くん純粋すぎるww

心のすれ違いを進めちゃうセリフのセンスが絶妙だと思いました。
読者から見ると、若干(ほんの若干、ねw)先が読めちゃう感じなんですけど、陽くんの脳内回路がいちいち純粋で、素直なので、彼の天然ピュアハートに気がついたら取り込まれちゃってました、はい^^
まあとりあえず(はいとりあえずです)三角関係なので、最終的にあまっちゃう人が出て来るわけですが、微妙にほのぼのしてて(←ほめことば)、思わずくすっと笑っちゃいました~。
ラストの陽くんが泣きじゃくるシーンとか、ほんとキュンキュン来ますよー。

私はあまりHシーンは重要視しないので、そういうものが何度も出てくる小説は躊躇するんですけど、本屋でぱらぱらっとめくった時の印象とは違って、いざじっくりと読んでみると、なんだかほのぼのしてるなあって感想を持ちました。
Hシ続きーン、思ったほど多くなかったし。

BL初心者にもおすすめです~。
っていうか私も初心者です^^

1

誤解と三角関係と身代わりと。

鹿住さんではかなり上位に入る好き作品です。

私は受一人称がものすごく苦手なので、鹿住さんには珍しい(別に唯一じゃないけど)三人称だというだけでも評価アップしてもいいと思うくらいなんですが、それを避けてもなぜかすごく好き。

メインキャラクターはよかったですね。崇匡(攻)も陽(受)も結構好みのタイプでした。

タイトル通り、兄(佑)とその親友(崇匡)と兄の親友を好きになった弟(陽)との三角関係です。誤解による気持ちのすれ違いとそこから始まる身代わり。

こうして並べても設定は王道そのままです。そして鹿住さんのお得意設定・展開でもあります。ストーリーもまさに王道ド真ん中で謂わばすべてが想定内です。読み始めてすぐに展開もオチも見えます。

ミスリードの方法もさせようとする方向もセオリーのままです。←読み手に対してはミスリードにもなってないとは思うんだけど、ラブストーリーだしキャラクター相互に関してならこんなものかな。

まあ、誤解の元について言うなら、崇匡が陽のことを誤解するというのは台詞の取り違いというのか、こういう設定ではまず思いつくようないかにもあ続きりがちなものですがそこはいいんです。
その分わかりやすいし、そもそもこの作品はその誤解から来るすれ違い・行き違いを楽しむストーリーでしょう。

ただ、その前に陽が崇匡のことを誤解するあたりの描写はかなり無理があるんじゃないかと感じました。アレでなんでそんな風に思っちゃうの?高校生で視野の狭いまっすぐなキャラクターならではの思い込みの激しさというにも苦しい気がしました。

ストーリーの根幹に関わる部分なんだから、ここはもうちょっと説得力が欲しかったですね。多少わざとらしくてもいいから。

それでも、いろいろ言ってはいますがやっぱり好きで何度も繰り返し読んでます。

特に、鹿住さんのどうしようもない高校生攻(でも好きな作品も意外とある・・・)のあとでこれ読むとなんかホッとするわ。優しいキャラクターのピュアで健気なラブが。切なさもちょうどいい感じ。

まあ浅いと言えばそうなんですが、安心して読めます。

そして、イラストがピッタリでした。爽やかで綺麗で可愛くて、とてもよかったです。

3

ちょっと、三角関係!

兄と比べられ、普通な陽が、恋をしたのが、
兄の親友の、嵩匡でも、陽の誤解で、二人の仲を恋愛と思ってしまう。

そんな中、兄に彼女ができ、陽は嵩匡のことが気になる、
失恋かと、しかし兄と嵩匡が好きなのは、陽のこと。

そこでまた、誤解が始まる、陽は兄の代わりに抱いてほしいと、
そして嵩匡は、陽が兄恋しさに、嵩匡を代わりにすると、

でも、誤解でも陽も嵩匡も、求めるのは同じお互い、
兄に隠し事をしている、後ろめたさから、
話したことから、突然訪ねてきた兄に、ばれてしまい。

誤解が解ける、そしたら、急に恥ずかしい陽は逃げるが、
追いかける嵩匡と、後はハッピーエンド。

ほんと、兄って素敵な脇役、ぜひ兄でもう一本、
書いてほしい。

このお話、私は好きです。
ほのぼのしていて、読みやすかった。

0

普通

特にドキドキワクワク~って感じもなく、キュンとくる萌えもなくという
淡々としたものでした。
いいところと言えば、真面目っぽいところかな?そんな雰囲気がしました。
あっさり始まってあっさり終わるのですごく物足りない感じがします。

この話のキーワードは「誤解」かな。
小さな誤解が大きな展開になるという。
コミュニケーションの大切さとか分かりました。
ってなんで学校で書くような読書感想文口調で書いているんだろう。

ぶっちゃけメインの嵩匡×陽はあまり魅力を感じなかったんですけど、兄ちゃんがすっごく気に入ってます。
兄ちゃんはあて馬な上に、陽目線で話が進んでいるので、何を考えているのか分からないです。
でも兄ちゃんのツンツンっぽい性格がすごくときめきました(*´З`*)
兄ちゃんが受けだったら・・・よかったのにナー

作画は全体的にいいんだけど、Hシーン(といえるのか)の顔が爽やかすぎて、好きじゃないです。
受けが攻めに弄ばれて切羽詰まった顔とか、感じすぎて泣くとか、恥ずかしくて顔が真っ赤というようなところがいいんですよ!
う~んそういうところがなかったから続きあんまりです。
けど絵自体は綺麗なのでいいと思いますよ。



0

瑞々しい小説でした。

 陽は、兄の親友である崇匡にずっと憧れていた。
 崇匡と同じ学校に通いたい一心で、塾通いを始めた陽は、バイトをする崇匡を偶然、見つける。
 崇匡は、そんな陽を歓迎してくれ、あまつさえ、陽に家庭教師をしてくれるという。
 陽としては嬉しい限りの申し出だったが、成り行きから、兄を好きなはずの崇匡と「身代わり」として身体の関係を持つことになってしまう。

 そんなある日、崇匡の部屋で抱き合ってるところを兄に見られてしまい……!?

 というような話でした。
 なんだか、陽の一生懸命さがとても好感が持てる話だったように思います。
 でもちょっと陽の思い込みが強過ぎて空回りしちゃってる部分もありつつ……でしたが。

 でもこれって、高校生とかの若さだよな……と、思うと責める気にもなれず。

 高校生の頃とかの瑞々しい感じの恋愛が綺麗に書けているいい話だったように思います。
 キレイなピュアで、まったりな話が好きな人には、是非、オススメです!

2

読みやすいぜ、鹿住小説

兄とその親友、二人に思われる弟くんが主役です。
親友が相手役になるので、近親相姦はありません。
お兄ちゃんが最強の当て馬になってました。
兄ちゃんが超かわいそうでした。

お互いに誤解からはじまる関係。
自分は身代わりだと思ってる者同士で身体を重ねるのだ。
心がないと勘違いしたままのセックスは切ないんですよねー。

するする読めて面白く、ちょっとだけ物足りない、いつもの鹿住ワールドでした。

0

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