松風の虜

matsukaze no toriko

松風の虜
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
2
得点
18
評価数
6件
平均
3.3 / 5
神率
33.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
海王社
シリーズ
ガッシュ文庫(小説・海王社)
発売日
価格
¥562(税抜)  ¥607(税込)
ISBN
9784877245573

あらすじ

「堪能されましたか?」恋焦がれていた男に抱かれ、狂うほど泣かされた後、そんな台詞が冷たく落とされた。
茶道宗家・佐生家に生まれながら、その家を出た睦月。
彼を次期家元にと、当代家元の秘書である伊藤征親が迎えにきた。
征親を断ち切りたいがため家を出た睦月は宗家継承を拒むが、征親はそんな睦月を快楽で縛りつけて言うがままにしようとする。
愛とは遠い、望まぬ関係。
睦月の絶望は、狂おしい渇愛へと変わっていくが…。

表題作松風の虜

伊藤征親(39歳)茶道家秘書
佐生睦月(25歳)茶道家次期宗家

評価・レビューする

レビュー投稿数2

覚えてない

鳩村さんは作家買いしているので読んでいるはずなんですが、表紙だけではまったく内容が思い出せない……そういう内容だったようです。もともと、和風系の設定にはモエがないせいなんでしょうか?

1

複雑に絡み合った人間模様

茶道の宗家である兄が病に倒れ、アメリカに単身渡っていた睦月は跡を継ぐために連れ戻されてしまう。

征親は心のよりどころのない睦月を抱き、傍に置くことで自分の復讐を果たそうとする。
支配することで欲しいものを手にいれたいはずなのに、気持ちはどんどん睦月へ向かうよになっていく。
一方で睦月は父に愛されなかった自分には宗家を継ぐ資格はないと思い悩み、そして自分の出生の秘密を知ってしまう。

全く入れ違うように与えられてしまった家の為に、苦しみ続けてきた2人がゆっくりと遠回りし代えがたい人になっていきます。
ともすればドロドロするはずの関係なのに、茶道の手前や、立ち振舞いの品の良さが伝わってそう感じません。

家に伝わる松風の間の言われ。そこで2人で話をし、交わったことも、長い歴史の中で人の口をつぐんできたように、2人だけが知り、新しい2人の姿を刻んで行くんだろうなとそう感じました。

1

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