ファイナルカット

final cut

ファイナルカット
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神4
  • 萌×22
  • 萌4
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
8
得点
42
評価数
13件
平均
3.5 / 5
神率
30.8%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
リンクスロマンス(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥855(税抜)  ¥923(税込)
ISBN
9784344808966

あらすじ

硬質な美貌と洗練された物腰から「クールノーブル」の異名を持つ俳優の野田司は、鬼才と謳われる映画監督・木佐と身体の関係にある。
始まりは6年前、木佐の作品に野田が抜擢されたのがきっかけだった。
木佐の才能に心酔し、いつしか心までも奪われていた野田。
望むのは、いつか来るだろう木佐との別れの日が少しでも先であってほしいということだけ…。
恋人ではなく、奔放な木佐のきまぐれで抱かれることに満足していたはずだったが―。
ラブシーンシリーズ第2弾

表題作ファイナルカット

木佐充尭 鬼才映画監督(48歳)
野田司 「クールノーブル」な俳優(33歳)

その他の収録作品

  • インターミッション
  • フォーカス
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数8

人気カプですね

『ラブシーンシリーズ』の二作目です。
前作があまりに「痛い痛い痛ーい!」だったので、ドキドキしながら読みました。

受けが『クールノーブル』と呼ばれる人気実力派俳優の野田。
攻めは映画監督で、前回登場した鬼才・木佐。
昔、木佐の作品に出演したことがきっかけで、体の関係になったふたり。
オヤジ攻め、年の差カップルです。

読んでいると、いかにも野田が木佐を愛していて重くならないようにセーブしている感がいっぱいですが、実は……という。
木佐、口に出すのが苦手で可愛いですね。オヤジだけれだも。
イメージ的には志水ゆきさんの『是』に登場する、玄間と氷見のようと言いますか(笑
この木佐×野田もかなり人気なようですね。
ちなみにわたしはあまりクールビューティー系の受けには興味が薄いので、やっぱり少数派だなあと思いました。

0

このオヤジはダメだった・・・


『ラブシーン』からの俳優さんシリーズ2作目。前作にも登場した映画監督・木佐(攻)と人気俳優・野田のCPです。

私、このシリーズは好きなんですが、こちらのCPがいちばん好みじゃないんです。これがいちばん好き、という方は多そうですが(相変わらず少数派だな・・・)。

とにかく、ひとことで言って木佐監督がどうも好きになれません。もともとオヤジ趣味はないので、水壬さんとはそこだけが合わないな~と思うんですが(基本的にはかなり好き作家さんなんですよ)、特にこのオヤジはダメだった。同人誌でも、このCPがホント多くて、個人的には非常に残念な気持ちになってしまいます。

いやもう、木佐は私のキライな攻タイプのかなりの部分を集めたかのようなキャラクターです。中でも『言葉がない(足りない)』のは何をど~してもダメなんです。

野田は、好みじゃないけど、別にイヤなタイプでもないんです。ただ、あまりにも従順すぎるというか、一途と言うよりただのMなんじゃないのか!?と感じてしまいました。『一途』の向かう先がアレなので、このCPは無理です。

木佐が、ホントは野田を愛してるとい続きうのはよくわかるんですよ。でも、心の底がどうであれ、見える部分が許容不能でした。まあ、野田はそれでもいいんでしょうから、ある意味ぴったりのCPですね。

1

ちゃんと1巻から読むべき

レビューで気になって、購入してみました。
が、・・・

正直「失敗した~」というのが感想です。
何かと言いますとシリーズだというのに、この本から買ってしまったんです。
私の場合、
大抵のスピンオフものって、シリーズの本編を知らなくても、
楽しめるものなのですが、
このカプは、受である野田の木佐への思いが余りに、盲目的で、
心酔してしまっているあまりに、
何故そんなに好きであるのが分かりませんでした。

きっと、シリーズから読めば、ちょこちょこ出てくるであろう
2人の状況を知ることができて、
「ついに主役になって、幸せになれるのね☆」
とか思えただろうに・・・。

後悔が尽きません。

0

も、かわゆーてかわゆーて!!

オヤジ(木佐監督)の高笑いが聞こえそう-な一冊ですよ・・・。まったくサドなんだから・・・。

ラブシーンシリーズの二作目ですが、すいません、まだラブシーン読んでません・・・。
みんなきついって書いてるんで気合を入れて読もう、とおもって、まずオヤジ好きだからファイナルカット!っとおもって読んだらもー、はまるはまる。
久々に萌えました。
おもわず全巻大人買いしてさらにわき道にまで・・・。散財しまくりです。
なのにラブシーンはまだ読んでないってどうなんでしょうね。

本に関しての感想は他の方のレビューでもーばっちりという感じなので書きませんが、
シリーズ最後の「ハッピーエンド」にいたるまでの巻でちょこちょこはさまれるファイナルカットの二人がすきすぎて困ります。
そんでもって、いつもならこんなことはまったく考えないのですが、二人の最後が気になって仕方ないですよ!監督が不摂生しまくりなので早死にするのか野田が過労死なのか。なんかねえ、監督が先に死んじゃっても野田が後追いしそうでこわいし、逆でも監督が飲んだくれてただのダメオヤジになりそうだしねえ・・・。

なんだろう、とり続きあえずギャラだけは最低限死守してやってくれ!三津谷さん!(ハッピーエンドより。)

2

本日ナンバーワン

攻←受度:★★★★☆
糖度  :★★★☆☆
コメディ:★☆☆☆☆
切なさ :★★★☆☆
◇感想:今日は読書日にしたので今日はこれ以外に4冊BL本読みましたが一番良かったです。
48歳×33歳とイラストの攻めの髭が濃すぎるのでちょっと読み始めるのに勇気がいったのですが読んで良かった!受けが攻めに好き好きアピールを言葉にしているのが好きなんだな、と自分の萌えを再確認いたしました。

0

野田の片思いの仕方が好きです。

『ラブシーン』では実力派俳優として登場し、千波を支えてくれた野田の素顔が、こんなにも「木佐監督命!」だったのか!というお話。
実はこのお話が、私がこのシリーズで1番最初に読んだお話だったので、私の中でこのシリーズの主役はずっと「木佐×野田」でした。

『ラブシーン』を読んで改めてこのお話を読むと、また違った側面に気付けました。
とは言え、私はこの順番で読んでよかったって思います。
順番通り『ラブシーン』のあの強烈な重さや暗さを抱えたまま読んでいたら、ちょっとギャップに肩透かしを食らって物足りなさを感じたかも。
この作品は『ラブシーン』のスピンオフとして読むよりも、単体として読むほうが断然面白いと思いました。
この作品がどうこうとか『ラブシーン』がどうのとかって意味じゃなく、作品のカラーが違うから引きずらない方が良いなという意味です。
お話自体も、千波や依光が必要以上に前に出て前作を匂わすようなことをしないので、本当に「あのとき別の場所ではこういう出来事がありました」という、まったく異なる視点で見ることが出来て、私はそのスタンスがとても好きです。
スピンオフって本来、こ続きういう距離感であって欲しい。

それにしても…、木佐監督……、このシリーズできっと一番のガキ大将はこの人ですね!
箕島もガキんちょ系ではあるんだけど、あっちは(良い意味で)ちゃんと計算された明るさで、気遣いもあるもんね。
それに比べて木佐監督は、ホントに根っからのガキ大将!ジャイアン系!
俺のものもお前のものもぜ~んぶ俺のもの系!

この我が道具合に野田がハマるの、分かる気がします。
本当に、野田は盲目的に木佐のことが好きなんですよね。
その他大勢の中の一人でも構わない、ふと誰か抱きたくなったときに自分のところに来てくれるならそれで良い、というスタンス。
傍に置いてもらって、抱いてもらって、少しでも気にかけてもらえるなら、嬉しい、役者として興味を持ってもらえるなら尚嬉しい。
これだけの人気とキャリアを持ちながら、役者をやっていること自体が木佐の視界に居続けるための手段でしかないっていうのがもう、徹底しています。
そこまで人を好きになれるって凄いなぁ……。
そんな一方的な追いかけ方をしているのに、「木佐を好きだ」ということにある種のプライドを持っているので、ちっとも惨めでも悲観的でもなく、いっそ毅然として見えるほど。
潔くてカッコいい愛し方だなぁと惚れ惚れしました。

最後の方に見せた木佐なりの独占欲にクラッとしました。
監督という人種は、こういう愛し方をするんだなぁ。
それは野田にとって、人としても役者としても求められているということで、野田に感情移入して読んでいた分凄く嬉しかったです。


1

ちょい悪オヤジというよりもクソオヤジ!?

映画監督・木佐充尭(48)×俳優・野田司(32)
野田はエリート一家に生まれ、本人もそれに何の違和感もなく警視庁に入ったキャリアだった。
高校時代の友人・箕島が木佐作品が好きで、箕島に連れられて映画を見に行き、自分も木佐作品の魅力にとりつかれてしまう。
それからは評論やら番宣やら監督に関するものは全て目を通すようになりある舞台公演で偶然木佐を見かけ、何も考えずに楽屋口の方まで行ってしまい、スタッフの1人にスカウトされ野田は木佐の映画でエキストラをすることに。
そうして現場に立つうちに役者として木佐の思うように演じてみたいと考えるようになりキャストオーディションを受けることに。
野田はプレイボーイとして評判でキャスト陣は男女問わず噂になるような始末で。
それなら、逆に色仕掛け?で役を得ることもできるんじゃないかなんて冗談のような話になり。
事務所の用事を頼まれ木佐の元を訪れた野田は…。

野田がとにかく一途にベタ惚れなんですよね。
で、相手がプレイボーイなのはわかってるから何事においても目くじら立てたりしないわけだ。
自分は「数いる中の1人」にすぎないっていうスタン続きスで。
自分は本気だけど、木佐はそうじゃないだろうって思ってて。
それでもいいと思ってて。
自分の一生は木佐に捧げるつもりで。
見返りなんかなしでずっと愛し続けたいって感じで。
木佐が与えるものなら、痛みでも苦しみでも何でも享受してしまおうって思ってて。
だから、木佐が何度スキャンダルを起こしても何も言わない。
自分の立場をわきまえているつもりで。
けれど、そんなスキャンダルの中に「本気」なんじゃないかと野田の心を揺さぶる人がいて。
その想いを木佐にぶつけてしまい、2人の関係は破綻していく。
けれど、実は…。

木佐はホント見るからに悪そうなオヤジで!!
イラスト見ただけでも「ちょい悪オヤジ」だなーって思うんだけども、実際はちょい悪どころじゃなくてワルイオヤジとしか言いようがないし。
あー、このオヤジならスキャンダル放題だろうなって感じの人で。
野田に対しても確信犯的に弄ぶっていうか手のひらで転がしてるような感じで思わず「クソオヤジ」と言いたくなるような人だったんだけども。
実は純愛でびっくりした!
いや、それはホントにね。
ちゃんと野田のこと好きなんだろうなーとは思ってたんだけども、そんな純愛してるとは思ってなかったので(失礼)
案外、可愛い人なんだなーって。

監督と役者。
それぞれに自分以外の人間と関わる仕事。
そのことに対して嫉妬というか不安というかそういうものを抱えているんだなーと思いました。

0

このオヤジは確信犯だな・・・

受の野田は、元公務員(警察官)という異色の俳優です。
友人に攻・木佐の作品を見せられてからその魅力に取り付かれ、劇団に入り、役者になってしまいます。
少しでも近づきたい、同じ世界にいたい。
いつかは木佐の作品に役者として関わりたい、と願っていました。

そして想像していたよりも早くそのチャンスがやってきます。
準主役級で作品に抜擢された野田ですが、その後はずっと悩むことになるんです。

木佐は「(主役級の役に)同じ役者は二度と使わない」という噂があります。
事実、今まで木佐の作品に2度参加した役者はいません。
野田は「才能のある役者が現われれば、自分は捨てられてしまう」と悩むことになります。

数年ぶりに木佐が映画を撮ることになったが、二度と同じ役者を使わない木佐が自分を使うことはない。
新しい才能(役者)に夢中になる木佐を見たくなくて、野田は木佐のスケジュールにあわせて様々な仕事を入れてしまいます。
台本からはイマイチ役がつかめて来ないような映画に出演することを決めた野田。
顔合わせの場所に、突然木佐が現われて…。


もうね~、読んでいて木佐って続きSなんじゃないかと。
野田がぐるぐるになってるのを知ってて、わざと言葉を惜しんでみたり、意味ありげな行動をしたり。
苦悩する野田の姿がいじらしい。
それを楽しんでいるような節がありますね、監督。
そのくせ、最後の最後で美味しいところをかっさらってゆく木佐。


オヤジ万歳な作品でした。

0

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