大恋愛は駅のホームから始まるんです☆電車でLOVE登場!!

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作駅員さんと恋をしよう

岩元孝明,旅行代理店を経営する若手社長
山科敦貴,都心から郊外に延びる私鉄本条駅の駅員

あらすじ

新人駅員の山科は毎朝ホームで見かける岩元に恋をしている。なんとか食事に誘う事に成功し、酔った弾みで抱いて貰えたのだが岩元には婚約者がいるらしく!?

作品情報

作品名
駅員さんと恋をしよう
著者
藤崎都 
イラスト
こうじま奈月 
媒体
小説
出版社
角川書店
レーベル
角川ルビー文庫
発売日
ISBN
9784044455286
2.6

(5)

(0)

萌々

(0)

(3)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
11
評価数
5
平均
2.6 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

駅員さんかわいいです。

社長×新米駅員さんです。
結構、藤崎先生の文章の書き方は好きですwwさらっと読めてすごくいいです。
お客さんと駅員というだけの立場なのに、なんだかお互いに惹かれていく話です。
駅員モノは初めて読みました。人の数だけ萌えがあると腐歴10年にしてやっと気付いた作品です(笑)藤崎先生の受けっ子がぐるぐるするのは好きです。
でも、刺されたのに、処置をしているとはいえHをするなんて普通はできません(汗)気持ちいい前に痛いでしょうに・・・
個人的には、岩元の秘書の話が読んでみたいなぁと思います。なんかBLを読むとサイドストーリーが読みたくなります。
しかし駅で妄想していたなんて先生は二ヤけなかったのかしら?と思いました。私が妄想したらニヤけるので、外では妄想なんてできないですよ(笑)

2

駅員さんの制服姿が可愛い‼

駅シリーズは二冊出ています。
駅が舞台なので、一応シリーズといってますけど、登場人物のリンクとかはないので、一冊ずつでも楽しめる内容になっています。
私は駅員さんの方が好きでした。

内容は、超有名企業社長• 岩元 × 新米駅員•山科の年の差&駅でのちょっとスリリングで可愛らしい恋のお話。

山科くんは、客に絡まれたり、ストーカーに付け狙われたりと危なっかしいタイプ。
それをいつも助けてくれるのが、一見怖そうな外見をした岩元さん。
毎朝ホームで会い、挨拶を交わす程度の関係なんですけど、岩元さんに密かな恋心を抱いている山科くんは、いつも助けてもらうお礼にと…岩元さんを食事にさそうことに成功します。
その帰り道、酔って休んでいる所を、ストーカーに媚薬を飲まされ襲われかけてしまい…
間一髪、再び岩元さんに助けられ…
そのまま岩元さんのお家に連れていかれ…
媚薬の影響もあって、岩元さんに身を委ね…抱かれてしまいます。

それからも、心配してくれたり、ドキドキするような言葉を言われたりするものの、岩元さんの気持ちがよく分からない…山科くんの想いはつのる一方なんです。
そんな時、岩元さんが指輪をはめているのを見つけたり…
折角、岩元さんに告白もされるんですけど、秘書の三條からは障害になるとはっきり忠告されてしまい…
思い悩んだ末、身を引く事を決める山科くん。
岩元さんには付き合えないと返事をするものの…
と、2人は恋の障害を乗り越えられるか…
ストーカーが誰なのか…といったお話で展開されていきます。

山科くんがとっても可愛らしいんです。
いつも謙虚で真面目で、しかも純粋でなかなかいない好青年なのが良かったです。
恋にも、自分なんかって思い悩む、健気さはちょっぴりせつなかったです。

岩元さんは、素敵ないい男♡
山科くんに対する話し方も、大人のセクシーさが醸し出されていて好きでした。
最初は、遠慮してる感じだったんですけど、山科くんにお付き合いを断られてからの、積極的な押し加減は萌でした。

お互いに一目惚れしたんですけど、岩元さんの方が先っぽい感じで、山科くんに一目惚れしたキッカケと社長さんなのに満員電車を利用する理由が可愛らしいなあと、胸がキュンとしました(笑)

エロはたっぷり目ですけど、全体的に可愛らしいお話。

心配性なお兄さんや、秘書の三條さんの出方も気にはなる所ですけど、多分この2人なら、何があってもラブラブなのが想像できるので安心かなあと(笑)

藤崎先生の作品を読むと、初心に戻れるというか…安心して読めるんですよね。
ただ、立て続けに読むと、王道展開が多いですし、内容の薄さを感じてしまうので物足らなくはなってくるんですけど…(笑)
でも貴重な存在です。
たまに何も考えないで、楽しんで読めて、エネルギー補給したい時にはオススメです。元気にはなれるかなあと思います。

2

王道です。

 新米駅員の山科は、事故のため運休している電車のホームで、酔客に絡まれているところを、怖そうな外見をしたサラリーマンの岩元に助けられる。
 実は、山科は毎朝ホームで会う岩元に密かな恋心を抱いていたのだ。
 そのことをきっかけに、山科は何とか岩元をお礼の食事に誘うことに成功する。
 ところが、その帰り道、公園で休んでいたところを何者かに襲われてしまう。間一髪のところを、岩元に再び助けられるが、その何者かに、実は山科は、襲われた際に、媚薬を飲まされていて、それに気付いた岩元にされるがままに抱かれてしまう。
 ところが後日、ホームで会った岩元の薬指に光るものを見つけてしまい、山科は激しく落ち込む。
 今後、会うのは止めにしようと思ったけれど、岩元の巧みな話術につられて、ついついその後も山科と一緒に出かけることは続いていた。
 けれど、今度は岩元の秘書から岩元と会わないようにと言われ、しかもその矢先に山科に異動の話が持ち上がる。
 山科は、自分なんかいない方が岩元は幸せになれるに違いない、と岩元に「もう会わない」と告げるが……

 という話でした。
 最初に行動に出たのは、山科だったけど、その後、積極的に押し捲っていたのは岩元で。
 でも、山科はどうして自分がそんなに押されているのか理解できなくて、岩元から距離をとろうとする。
 けれど、結局岩元が諦めなくてハッピーエンド! という話でした。

 割と王道な話なので、誰でも好き嫌いなく読めると思います。
 その分だけ、パンチは薄いですが。

2

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP